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014. 21歳最後の日
21歳も残りあと1時間になった
子どもの頃、誕生日が来るのが楽しみだったことが懐かしく尊く感じるほど、歳を取るのが嬉しくない
とは言え、嫌がったってもう22歳が目の前に迫ってきているので、21歳の最後を気持ち良く締め括れるよう、簡単に1年を振り返っていこうと思う
この1年、個人的には「停滞の1年」だった
言い換えれば、「やった気になっていた1年」
起業家支援事業に加えて、新しく、
社会人向けの人財育成コンテンツの開発や幼児向けの探究プログラムの開発に関わらせていただけるようになった一方、
元々、休学をする目的だった
「自ら事業を立ち上げ、会社として成り立つ状態まで持っていくこと」には到底及ばなかった
それには、さまざまな要因があったと思う
目まぐるしく変わるスタートアップの外部環境、目の前の人に何よりも貢献したいと思う貢献欲、リスクを感じたら踏み出せない安定思考、そして今関わらせていただいてる環境の心地良さ
ただそのどれもが言い訳で、結局、根本的にある原因は、自分自身の意志の弱さ、そして勇気の欠如だと感じる
行動力は比較的あると思うだけに、踏み出せたら突き進めると思う
足りないのは、自分自身の正しさのようなものを信じて、周りと自分を切り離し、自分だけのベクトルを持って新たな一歩を踏み出そうとする勇気
書きながら思ったが、休学すると決めた時から、自分自身が1番に自分のことを信じないといけないはずなのに、それができていなかった1年だったと感じる
悔しい、もっとできた、まだまだできる
そう思うだけに、22歳こそはという想いが日に日に増していく
人生を振り返った時に、21歳が「谷」の時期であったと思えるように、この悔しさを反骨心に変えて、22歳は上向きの角度90°を目指して伸び上がる1年にしたいと思う
いや、こういう時に言い切らないのが自分の悪い癖なので、伸び上がる1年にする
きっとこの21歳の悔しさ、苦しさが、さらなる課題に立ち向かった時に、自分の背中を押してくれる力になる
そう信じて、22歳のスタートを切りたいと思う
最後に、事業としても、個人としても、これからの軸となってくるであろう"MVV"が変化しながらもやっとここ最近、まとまってきたので、それを書いて、21歳を締めくくりたいと思う
M(Mission:存在理由や果たすべき役割)
ヒトの思考と行動の継続を支える伴走者であり、拠り所となるV(Vision:将来の理想像や目指すべき未来)
誰もが心地良く自分なりの学びと行動を続けられる社会を創り出すV(Value:MissionとVisionを達成するための基盤となる考え方や行動基準)
・大きな一歩ではなく小さな一歩の積み重ねを
・結果だけでなくプロセスに評価を
・他人ではなく自分に矢印を
・対立ではなく対話を
そして私以外の1人1人も誰かの拠り所となることを目指す
こんな想いで、まずは大学生向けに教育×コミュニティ事業をやっていこうと思う
そして名前は "Pullst" (プルースト)
特定の香りや味覚が過去の記憶や感情を鮮明に呼び起こす現象"プルースト効果"をきっかけに、少し英語表記をいじって、「互いに引っ張り合う場」(Pull+st)をイメージして名付けた
そんなこんなでそれっぽくできてきた気はするものの、外壁は出来たが、肝心の城がちょうど工事に取り掛り出したところでしかない
とにかく価値を形にするために行動あるのみ
外部環境を言い訳にせず、常に自分に矢印を向けて、行動し続ける22歳にしていく
そう決意して、よし寝よう
014. 21歳最後の日
p.s. 自分だけができる何かを求めて、引き続きこれからも頑張っていきますので、引き続き休学生のぬか床をよろしくお願いします🙇♂️