【英語学習】海の向こうには自由がある
今日は僕が最近始めた英語学習について書いてみようと思う。
英語学習を始めた経緯
最近会社をやめて、無職になった。
大学生の時にめちゃくちゃ就活を頑張って入ることができた、
そこそこ大きな会社をやめた。
高校生の頃から夢見ていた独立や起業という夢を叶えるためだ。
地方転勤で広島に住んでいたので、
とりあえず会社をやめた二日後に東京に引っ越してきた。
転職先は決まってない。
正直、準備不足だし経験不足、知識不足で資金不足ということは自分でもわかっていた。
実質何もない状態でのスタートだ。
こんなんで生きていけるのか?という漠然とした不安もあるけど、
それよりこの先の未来への期待とか楽しみのほうが大きい。
「まあ、俺ならできるっしょ」というお決まりの根拠のない自信もある。
良いことか悪いことかわからないけど、何故か昔からこの感覚はある。
よくESBIという4つの働き方の話があるが、
僕は従業員(Employee)というポジションから個人事業主(Self Employee)へ、
個人事業主を経て経営者(Business Owner)になるというキャリアを考えていたので、会社をやめた今は個人事業主、フリーランスとして生活することを目標にしている。
フリーランスとして働くなら、今の自分のキャリアや将来性を考えて
フリーランスのエンジニアとして働くのがいいと思った。
フリーランスといえばクラウドソーシングだろう、という考えから
色んなサイトに登録し、たくさん案件を見て情報収集をした。
エンジニア募集の案件を見ていて色々思うことはあったのだが、
今の自分で勝負していくのは難しいということが直感でわかった。
主な理由としてはこの2つだ。
・フリーランスという働き方は、会社の従業員と違い、教育するという観点は存在しない。つまり経験や実績重視の即戦力が求められていること
・同じようなスキルセットの人は世の中にごまんといること
経験や実績に関してはフリーランス駆出しの僕にはどうしようもないので、
始めたては安価な値段で案件を受けたり、
知り合いの人に営業してみたりと、カバーする方法は何個か考えられる。
しかし、同じようなスキルを持っている人は自分の他にも多くいて、
かつその人達には従業員やフリーランスとしてのこれまでの実績がある。
こんな競合の中で戦っていくのか、と考えると
フリーランスとしては現状未経験、実績0の僕はかなり絶望的だ。
とは言っても諦めるという選択肢はない。
「ガムシャラになってやるしかないのか、、?」と思ったけど
どうすればいいか色々考えてみることにした。
自分なりに考えに考え、考え抜いた結果、
「英語を学ぶこと」にたどり着いた。
僕のITスキルは一般人と比べたら遥かに勝っている自信はあるが、
同じ業界のツヨツヨの人達と比べると後ろから数えたほうが早いだろう。
技術や知識の習得スピードには自信があるけど、
ITの分野ってトレンドや新しい技術の入れ替わりがめちゃめちゃ激しい。
あとはITの技術や知識は「この資格持っているからOK」とか
「これができればこの技術はマスター」みたいな明確な学習体型がない。
その人のキャリアとか実績、作成物なんかが重要視される傾向が強い。
そんなカオスなIT分野で他の人達を押しのけて案件を獲得していくには、
何か他の強みが必要だと考え、僕が出した答えが「IT × 英語」だ。
プログラミングできる人はたくさんいるし、
英語でコミュニケーションできる人も一定数いる。
だけど両方できるやつはかなり限られているだろう。
10人に1人プログラミングができる人、英語ができる人がいるとすれば、
単純計算でプログラミングと英語ができる人は100人に1人になる。
しかも英語ならTOEICや英検でわかりやすく自分のレベルを示せるし、
ITと同じく他の分野への応用も効く、もちろん将来性もある。
25歳社会人経験2年ちょっとの僕が
フリーランスとして勝つためには英語を学ぶしかないと思った。
これが僕が英語学習を始めた経緯だ。
英語学習の目標
目的は決まったので、あとは具体的な目標設定と期間設定だ。
現状の僕は英語に関する資格は何も持っていない。
大学3年か4年の時、就活のためにろくに勉強もせずTOEICを受けたけど、
そのときのスコアは500点に届かないくらいだったと思う。
それから3年ほど英語に全く触れなかったので、
多分今受けたら450点がいいとこくらいだと思う。笑
ネットで調べたらTOEIC800点以上が「ビジネスに英語が使える」の基準になっているみたいなので、目標は800点到達にした。
テストを受けないことには始まらないので、
学習開始を決意してすぐに12/18(日)のTOEIC受験を申し込んだ。
つまり1ヶ月と17日(学習を決意したのが10/30)でTOEICスコア300点UPをしなければいけないというあまりにも無謀な目標だ。笑
冷静に考えると「無理だろ、、」という気がしたので
目標点を下げることも考えたけど、
「むしろ1.5ヶ月でTOEIC300点あげたら伝説じゃね?」
「俺は天才だからいけるだろ」みたいな俺らしいノリで目標を決めた。
英語学習法
10/30に英語学習を決意して、10/31は一日中英語学習の戦略を立てていた。
ネット記事や書籍やYouTubeを使って情報収集をしたが、
「まずは単語から」「問題をひたすら解け」「海外ドラマで学べ」など
色んな意見がありすぎてもはやよくわからなくなったので、
一番信頼している英語の先生、大学受験の時にスタディサプリでお世話になった関正生先生の言うことを信じることにした。
関先生曰く、勉強の順番は「単語 → 文法・リーディング → リスニング → ライティング → スピーキング」の順らしい。
ライティングとスピーキングは将来的には必要だけど、TOEICには必要ないのでとりあえずシカトする。
1.5ヶ月という短期間しかないので、どうしても並行してやらざるを得ないのだが、僕の英語学習法はざっくりとこんな感じだ。
・TOEIC頻出単語に絞って1.5ヶ月で1200語を覚える
・前半の1ヶ月で文法書を何周もして文法の基礎を固める
・後半の半月でひたすら実践問題を解いてリーディング力をつける
・1.5ヶ月毎日30分間のシャドーイングをすることで英語脳を作る
語学の学習として合っているかは置いといて、
まずは「TOEICで良い点を取る」これに全集中する。
テキストは大学生の頃に購入して一度も開くことがなかったTOEICの対策本(ほとんど関先生の著書)と、シャドーイング用に買った速読英単語を使う。(大学受験のとき狂ったようにこの単語帳をやってた)
なんとも古典的で正攻法な勉強法だが、四の五の言わずにやるしかない。
無職(失業保険受給中)なので時間は無限にあるし、
ちんたら勉強していると仕事を得られずに餓死してしまうので、
毎日英語の勉強に最低4時間は使っている。
海の向こうには自由がある
そもそも、僕は英語が高校生の頃から大嫌いだった。
高校一年生の時のテストでは
学年でビリ2、赤点をとったことがあるくらいだ。
そんな僕を含めたほとんどの皆が中学、高校(大学)と
英語の勉強をしているのに、全く英語を書けないし聞こえないし話せない。
こんなの当たり前で、むしろ英語ができる人が珍しいのが現状だけど、
6年、10年も勉強していてほとんど役に立たないなんておかしいし、
何よりも悔しい。
当たり前のようだけど、よくよく考えるとこれって本当におかしいことだ。
このまま英語ができない人として生きていけば、
あの苦痛の学習時間はすべて無駄だったということになってしまう。
もともと、起業したら日本だけでなく海外でも仕事をする気でいたし、
日本と世界中のいろいろな場所を回るのが僕の夢なので、
遅かれ早かれいずれ英語を身に付けないといけない。
今まで逃げ続けていたが、英語は僕の人生にとって必要不可欠なスキルだ。
それに加えて、自分の今後の人生を考えても、
無職である今が一番集中して英語を学べるだろう。
この期を逃したら一生英語が話せないまま人生を終える。
そんな気がする。そんなのゴメンだ。
英語ペラペラになって、まずはフリーランスとして成功する。
時間と場所に縛られない自由な働き方を手に入れて、世界中旅行して、
世界中の人とコミュニケーションできるようになる。
いろんな新しい世界を見て、体験して、
視野を思いっきり広げてから自分の人生をかけるべきものを選びたい。
僕が尊敬しているスティーブ・ジョブスも
「あなたの人生をかける事ができるほど、
あなたが大好きなものを見つける時、絶対に妥協は禁物だ」と言っていた。
そんなこんなで英語学習本気で頑張る決意を固めた。
僕自身がそうだったのだが、これまでの人生の中で何度も
英語が話せるようになりたいと思うことがあった。
多分誰しもこういう気持ちになったことあると思う。
そのたびに勉強を初めて見るのだが、やっぱり続かない。
言語を習得することは本当に大変なことだから心が折れる。
読者の方の中にも僕と同じ経験をしたことがある人がいると思う。
でも僕はそんな自分を卒業して、
バイリンガルになることを決めました。
あなたも一緒に頑張ってみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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