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【残り50日】アシックスが国内外で成長を加速!インバウンド消費と欧米市場の拡大

独立してプロデューサーを目指しているKoseiです。
僕はこんな人間です!
▶︎プロデュースとスポーツが大好き
▶︎人と人を繋ぎ、共に成長することを大切にしています
▶︎ポジティブなコミュニケーションで良好な人間関係を築きます
▶︎趣味はバスケットボール、選手情報の収集・分析も得意
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はじめに

2024年も残すところ【50日】となりました。皆さんは日々をどのように過ごしていますか?

今回は四季報の写経を実施したものをアウトプットしていこうと思います。取り上げている企業は株式会社アシックスです。バスケットボール選手の河村勇輝選手がアシックスのバッシュを着用してNBAの舞台に立ったこともあり、勢いに乗っている企業でもあるかと思います。

株式会社アシックスは、ランニングシューズをはじめとするスポーツ用品で世界的な地位を確立している企業です。特に訪日客や海外市場での需要が高まり、PBブランドである「アシックス」や「オニツカタイガー」の売上が前年比で6割超増加するなど、好調な成長を見せています。今回は、アシックスのビジネスモデルとその強みを仮説を交えながら分析し、他業界にも応用可能な視点で考察します。

企業概要

  • 設立年: 1943年

  • 上場年: 1964年

  • 時価総額: 1兆9,731億円

  • 売上高: 5,704億6,300万円(2024年予測)

  • 主力事業: ランニングシューズ、スポーツスタイル、アパレル

  • 主な収益源: パフォーマンスランニング50%、CPS13%、スポーツスタイル10%、オニツカタイガー11%

  • 営業利益: 542億1,500万円(2024年予測)

  • 特徴: 欧米市場での高い販売比率、訪日客による売上拡大、粗利率向上により利益が急改善。

仮説①世界的なランニングブームとファッショントレンドの活用による成長

結論

アシックスは、世界的なランニングブームとファッショントレンドを取り込むことで、さらなる成長を実現できるでしょう。

理由

近年、健康志向の高まりとともにランニングブームが継続しており、これによりランニングシューズの需要が増加しています。また、スポーツスタイルやレトロデザインのトレンドに合わせた製品開発が功を奏しており、アシックスとオニツカタイガーのブランド価値が向上しています。

具体例

アシックスのスポーツスタイルシューズは、欧米市場での売上が前年同時期比で6割増加しており、利益率も約30%に達しています。これにより、アシックスは収益基盤を強化し、成長の持続が見込まれます。

仮説②訪日客消費の拡大による国内需要の増加

結論

アシックスは、訪日客による消費増加を活用し、国内市場でも売上を拡大できるでしょう。

理由

訪日観光客が増加しており、特に「オニツカタイガー」などのレトロデザインシューズが人気を集めています。これにより、訪日客が国内市場での売上に寄与し、インバウンド需要により安定した収益が確保できる可能性があります。

具体例

アシックスの「オニツカタイガー」は、観光客に人気のブランドとなっており、訪日客の消費行動が日本国内の売上を支えています。特に円安が続く中で、訪日客の購買力が高まっており、今後も国内市場での成長が期待されます。

仮説③欧米市場でのブランド認知向上と市場拡大

結論

アシックスは、欧米市場でのブランド認知度の向上を通じ、グローバル市場での売上をさらに拡大できるでしょう。

理由

アシックスは、欧米市場での販売比率が高く、現地のスポーツスタイルやファッション市場に適応した製品展開が強みとなっています。特に、スポーツとファッションの融合が進む中で、アシックスの製品は「機能性とデザイン性」を兼ね備えたブランドとして評価されています。

具体例

スポーツスタイルシューズは、欧米市場でトレンドに合わせた商品として販売され、シェアを拡大しています。これにより、アシックスの国際的なブランド力が向上し、今後のさらなる市場拡大が見込まれます。

インバウンドとトレンド活用の重要性

アシックスの成長戦略である「訪日客需要の取り込み」と「ファッショントレンドの活用」は、他業界にも応用可能です。たとえば、観光業やアパレル業界においても、訪日客やグローバル市場でのトレンドを取り込むことで、成長が期待できます。また、ブランド価値を高め、海外での認知度を向上させることで、長期的な収益基盤を強化することが可能です。

まとめ

株式会社アシックスは、世界的なランニングブームとファッショントレンドに対応しつつ、国内外でのブランド価値向上を図っています。特に訪日客や欧米市場での売上増加が寄与し、今後も安定した成長が期待されます。これらの戦略は他業界にも応用可能であり、グローバル市場における成長が楽しみな企業です。

今年の合言葉は「Keep Moving」。1ミリでも動き続けます!
”プロデューサー”におれはなる!!!

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