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【残り68日】アミューズメント事業で高利益率を誇るコナミの成長モデル

独立してプロデューサーを目指しているKoseiです。
僕はこんな人間です!
▶︎プロデュースとスポーツが大好き
▶︎人と人を繋ぎ、共に成長することを大切にしています
▶︎ポジティブなコミュニケーションで良好な人間関係を築きます
▶︎趣味はバスケットボール、選手情報の収集・分析も得意
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はじめに

2024年も残すところ【68日】。皆さんは日々をどのように過ごしていますか?

四季報写経も1日5社ずつ進め、現時点で110社まで進みました。今回取り上げているのはコナミグループです。

コナミグループは、家庭用および携帯用ゲームを中心に、アミューズメントやスポーツ施設、カジノ機器の販売など多角的に事業を展開している企業です。

特に、最近では大谷翔平選手の人気が高まり、野球ゲームが好調に伸びている印象があります。本記事では、コナミグループのビジネスモデルを仮説を交えながら分析し、さらにそのモデルが他業界にも応用可能かどうかを考察します。

企業概要

  • 設立年: 1973年

  • 上場年: 1984年

  • 時価総額: 18,224億円

  • 売上高: 3,603億円(2024年予測)

  • 主力事業: 家庭用ゲーム、携帯用ゲーム、スポーツ施設、カジノ機器の販売

  • 主な収益源: デジタルエンタテインメント69%、アミューズメント7%、ゲーミング&システム7%、スポーツ13%

  • 営業利益: 802億円(2024年予測)

  • 特徴: 「パワプロ」「プロ野球スピリッツ」などの野球ゲームが好調。アミューズメント部門でも売上高以上の営業利益を確保している。

仮説①大谷翔平選手の人気を活用した野球ゲームのさらなる成長

結論

コナミグループは、大谷翔平選手の国際的な人気を活用し、野球ゲームのさらなる成長を図ることができるでしょう。

理由

大谷翔平選手は、国内外で非常に高い人気を誇っており、その影響は野球ゲーム市場にも及んでいます。「パワプロ」や「プロ野球スピリッツ」などのコナミの主力ゲームは、リアルなゲーム体験と選手の知名度をうまく組み合わせることで、国内外での売上拡大が期待されます。

具体例

9月に発売された「プロ野球スピリッツ」の最新作は、リアル感が向上し、選手データのアップデートが注目を集めています。大谷選手の活躍は、これらのゲームにおける選手カードやリアルタイムイベントの人気を押し上げる要因となり得ます。

仮説②アミューズメント部門での利益率向上による企業全体の成長

結論

コナミグループのアミューズメント部門は、売上高以上の営業利益を確保しており、この高い利益率を活かして企業全体の成長を促進できるでしょう。

理由

アミューズメント部門は、売上に対する営業利益率が20%と非常に高く、他の事業部門と比べても優位性を持っています。特に、新作のAM機器やメダルゲームのヒットは、業績に大きく寄与しています。利益率の高いアミューズメント事業をさらに強化することで、全体の収益性を向上させることが可能です。

具体例

「桃鉄」に続き、「パワプロ」のメダルゲームが7月に発売されました。これらのゲームは、ゲームセンターなどでの収益性が高く、ユーザーの長期的な利用を見込めるビジネスモデルです。

仮説③カジノ機器事業の国際展開でさらなる収益拡大

結論

コナミグループは、カジノ機器の国際展開を強化することで、収益の拡大を図ることができます。

理由

米国やオーストラリアなど、海外市場におけるカジノ機器の需要は依然として高く、コナミはこの分野でのプレゼンスを強めるチャンスがあります。部材コストが低下している今こそ、積極的に海外展開を進めることで、利益率の向上が期待されます。

具体例

米国や豪州でのカジノ機器販売が好調であり、部材コストの低下により、利益率が向上しています。この勢いを活かして、さらに新たな市場開拓を進めることが、収益拡大の鍵となります。

高利益率事業モデルの活用

コナミグループのアミューズメント部門やカジノ機器事業の高利益率モデルは、他業界にも応用可能です。

例えば、エンターテインメントやテーマパーク業界では、収益性の高いアトラクションやサービスを展開することで、類似のビジネスモデルを実現できます。また、デジタルエンターテインメント事業における定期的なコンテンツ更新や、人気キャラクターを活用したイベント戦略も他業界での展開が可能です。

まとめ

コナミグループは、野球ゲームやアミューズメント部門、カジノ機器事業を中心に、今後も成長を続ける可能性が高い企業です。

特に、大谷翔平選手の人気を活かしたゲーム戦略や、アミューズメント部門の高利益率を活用したビジネスモデルは、他業界にも応用可能です。これらの仮説に基づき、さらなる成長が期待される企業です。

今年の合言葉は「Keep Moving」。1ミリでも動き続けます!
”プロデューサー”におれはなる!!!

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