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最高のスピーカーをオフィスに導入したら幸せが訪れた

良いスピーカーを買いたい発想はどこから

こんにちは、IVRyの音楽大好きエンジニアの小瀬です。現在もNOKIESというバンドで活動もしています。

前回のフジロックのブログは5万viewを超える反響で、びっくりしました。読んでくださった方ありがとうございます。笑

突然ですが、皆さんが持っている環境の中で最良なリスニング環境は何でしょうか?
多くの人は、「イヤホン」もしくは「ヘッドホン」だと思います。

僕はこのことをダメと言いたいわけではないです。現に、作曲者ですらスピーカーを使わない方も多いみたいです。
下記に記載してあるYoutube によると

アマチュアで 1122 / 2769 人
プロで 47 / 503 人
がスピーカーを使っていない

【DTM】スピーカーの人気No.1はどれ?3272人に聞いたベスト5(2020年版)
https://youtu.be/JpZyYFVVHsQ

というアンケート結果もあるみたいです。

しかし僕は、本来音楽は「スピーカー」から再生すべきだと考えています。

耳「以外」で聴く音

まず、音楽は耳だけで楽しむものではないと思っています。その例をここで書いていきます。
非常に感覚的で繊細な内容であり、批判があるかもしれないため、あくまで「個人の見解」とさせていただきます。笑

■ 音の迫力
イヤホンやヘッドホンで音を大きくするのは限界があります。もちろんそれは耳が潰れるからです。イヤホンで音を大きくした時に持つ感情は「迫力」ではなく「うるさい」だと思います。
しかし、スピーカーの場合は大きな音を遠くの場所で聞くため、音の大きさに際限がありません。
このことが、スピーカーでしかだせない「迫力」につながります。

■音の振動
これは単純な話で、ベースやバスドラムの音をライブで聴くと体に振動が伝わると思います。これはイヤホンでは再現ができません。これもスピーカーの方がイヤホンより優れている点です。

■皮膚は聴いている高周波の音
CDのサンプリング周波数は44.1kHz です。これは、人間の耳にはこれ以上の高音は聞こえないからという理由で設定されています。
しかし最近の研究で、耳に聞こえていない高周波の音も実は人間の体には聞こえていると言われています
木の掠れる音や滝の音を、イヤホンより現場で聞いた方が気分が落ち着くのは、そう言ったことも起因しているのではないかと思っています。

オカルトだと思われるかもしれませんが、先日のNHKの放送でもこのことが取り上げられていました。

番組内では下記のことが言われていました

また皮膚は音を聞いているという研究もある。皮膚を露出した状態で2つの音楽を聴いてもらうのだが、全く同じに聞こえるのに皆が違いを感じたという。実は片方には耳に聞こえないとされる超高周波音を含んでいたのだという。この超高周波音を人は皮膚で聞いているというのである。実際にこの超高周波音を聞いたときには脳の褒賞系が活性化するという。実際に今度は厚着して同じものを聴いてもらうと先ほどのような感覚がなくなったという。

信じるか信じないかはあなた次第です。笑

(理想はノイズがないアナログ再生環境)

厳密には、音のダイナミクスや高周波を際限なく再生するためには、音源もレコードなどのアナログ音源である必要があります。
しかしながら、物理の特性上デジタル音源を再生してもスピーカーから流れる音から高周波を完全に排除することはできませんので、純粋な音源ソースではないけど、44.1kHz 以上の高周波の音も同時に感じていることになっていると思います。

つまるところ「良い」スピーカーで音楽を聴きたい

上記でスピーカーで音楽を聴くメリットを書きました。
最初に書いた通り、多くの人が「イヤホン」や「ヘッドホン」が自分が持っている最高の音楽のリスニング環境だと思います。
それはなぜかというと、スピーカーでヘッドホンを超える高音質の音楽を聴くことがとても難しいからです。

「良い」スピーカーを手に入れる難しさ

金銭的な理由もさることながら、家でのスピーカーでの音楽鑑賞は下記のような難しさがあります。

家で大きな音を出せない

ほとんどの家では近所迷惑になるため、家では大きな音をだせません。スピーカーを使って小さい音での再生は、ほとんどスピーカーの良さを発揮できないかもしれません。

家で低音が出せない

大きな音を出せないから、選ぶスピーカーも小さなスピーカーになります。小さなスピーカーになると、低音がでません。最近は技術革新によって小さなスピーカーでも低音が出るものがありますが、大きなスピーカーから出す自然な低音には勝てません。

ヘッドホンやイヤホンは低音も聞こえるため、中途半端なスピーカー環境よりはヘッドホンが勝ってしまいます

それでも僕はスピーカーが好きなので、家でスピーカーで聞いています笑
僕はDALIやYamahaのMSP5 を家で使っています。

オフィスなら解消できる!

しかし、オフィスでは上記の問題をある程度は解消できます!もちろん爆音は出せませんが、マンションよりは大きな音を再生することができます!
そのため、家では導入できない口径が大きいスピーカーを導入することができるのです!!

スピーカーの大切さを社員の想いに捻じ曲げる

良いスピーカーを置く環境を手に入れるために、田舎への引っ越しも正直検討していましたww
そんなある日、僕はCEOの奥西と同僚を連れて、スピーカーの試聴コーナーに行くことになりました。というか僕が無理矢理連れていきました。笑

みんな「音の違いはわからないので」と言っていたのに、音を聞いた瞬間「これはテンションあがる!!」「こんな音を毎日聴けるのって楽しいかも!」と、ポジティブな意見になり、オフィスにスピーカー置くのありじゃない?というみんなの意見に変えることができました!(ほぼ無理矢理)

最終的に購入したスピーカーがこちら!

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JBLL100CLASSIC
新オフィスの最高な景色と最高なスピーカー
前のオフィスでは邪魔になるくらいでかかった

いやー最高ですよね。本当に最高です。笑
このスピーカーを選んだこだわりポイントを書いていきます。

スピーカーのこだわりポイント

■ マンションには置けない大きなスピーカー

300mm径ウーファー を備えている大きなスピーカーにしました。
トールボーイ型も検討しましたが、トールボーイ型はマンション用に最適化されている面もあり、せっかくオフィスである程度大きな音がだせるならと、径が大きいスピーカーにしました。

ちなみに、トールボーイもかなりの数を視聴しました。特に好きだった二つをおすすめとして貼っておきます。

■ 中古ではなく新品

中古スピーカーも検討しましたが、こちらはオーディオに詳しいの大先輩助言で、明確な目当てのスピーカーがある場合を除いては、新品のスピーカーを買うべきだと言われたため、新品のスピーカーを探しました。

中古スピーカーは中の部品が変わっている可能性もあったり、加水分解などが進んで寿命が短かったり素人では判断できないポイントが多いため、新品を購入するのが無難そうです。

■オフィス利用に便利なアンプ

実はアンプ選びの方が時間を要しました。というのも、アンプは非常に高価です。JBLの購入したスピーカーを鳴らすには、最低でも20-30万円以上のアンプが必要だと言われました。

そんな時に秋葉原のDYNAMIC AUDIOで運命の出会いが

なんと、中古の高出力アンプが10万円以下で売っていました。しかもPCからのデジタル入力があり、DA変換をアンプ側で担保しているため、オフィス用途としてはこれが最も高音質になるのではないかと思いました。
一点限りと言われたので、ほぼ即決でした。

見た目からは想像できない大きな音がでるし、CDも再生できるし、オフィス用ととして最高の出会いだったなと思います。毎日散歩してはアンプを探していてよかったです。笑

スピーカー導入後のみんなの反応

僕はもちろん大大大満足で、毎日音楽を聴くのが本当に楽しいです。みんなもかなり満足していそうなので安心しました。

オフィスでQUEENに浸る社長
そこに推しがいると言って離れない鹿又さん

自分の趣味のスピーカーの導入は大成功したと思います!

聞いている音楽をSlackに共有

こちらは現在実験中ですが、聞いている音楽をSlackに流すことでオフラインでも楽しめるような仕組みを考えています。
この曲かっこいい!って思った時に人に聞かなくていいので便利です。笑

最後に

ご一読いただき、ありがとうございました。
半分自分の趣味ではありますが、こう言った意見を言ったりできる今の会社の雰囲気が僕は大好きです。笑

そんなIVRyでは現在、全職種で人材を募集しております!少しでも、興味持たれた方は是非覗いてってください!

meety もありますので気軽に話しましょう!ご希望があればオフィスでの音楽試聴イベントなども考えます!


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