興味ないそこの君も、フジロックに行こうぜ

こんにちは!IVRyエンジニアの小瀬です!
https://ivry.jp/

IVRy では月に一回自由テーマでLT大会を開催しているのですが、そこで僕がフジロックについて発表したところ「これ外向けの記事にしてもいいんじゃない?」という話になり、今回フジロックについての記事を書く運びとなりました!


社内LT大会の様子. 最近はオンライン開催もしてます.

余談ですが、オフィスは↑から400m2のオフィスに引っ越しが決まっててめちゃくちゃ広くなります!楽しみだなぁ〜〜

さて、本題のフジロック。まず、自分とフジロックの関係ですが、2017 年からは毎年参加していて、2011年の時はルーキーステージでの出場経験がありとても思い入れが深いです

僕毎年思うんですが、本当にフジロック最高なんです。もうほんとにみんなに行ってほしいし、できれば3日全部行ってほしい!笑

この記事を見て一人でもフジロックに行きたい人が増えてくれたら嬉しいです!


日本で味わうことができる世界レベルのフェス

まず、海外の「Festival Insights」というメディアが格付けしたFestival250で、なんと第3位に選ばれています。

世界レベルのフェスがせっかく日本で味わえるのに、行かないのはもったいなくないですか?

なぜこれほどまでに高い順位なのかは正確にはわからないんですが、自分がフジロックについて特にすごいなと思う点を解説していきます

出演アーティストを知らなくても信じてください

フジロックの出演者は超豪華です。ただ、この凄さって音楽に詳しくない人に対してはなかなか伝えにくいです。。。よく、出演アーティストに知ってる人が少ないと言われることがあります。
なので、とにかく、このメンツは豪華なんだ!これが世界標準なんだ!と信じて、フジロックにむしろ合わせて楽しんで欲しい!
フジロックの出演者は豪華であり、ライブパフォーマンスが本当に優れているアーティストが多いです。

すこし強引かもしれませんが、全てを信じて飛び込んでしまって大丈夫です!僕が保証します!

まだ全ラインナップがでてないので、過去のラインナップを貼っておきます。

2019 年のラインナップ

日本と海外アーティストが混在する唯一無二のフェス

フジロックを一番楽しめるのは日本に住んでいる人かもしれません。
なかなか来日しない海外のバンドを聴いたり、普段聴いている日本のアーティストのライブを聞くことができます。
あと、これは僕のフジロック大好きバイアスがかかってる可能性もありますが、フジロックで見る日本人アーティストのライブもいつもより力が入っている感じがしてとっても良いです。

今この文字を読めているということは、おそらく日本に精通した方でしょう。
もう一度言います、フジロックにいきませんか?

音質が最高すぎて普通に泣く

今までライブハウスや他のフェスなどでライブを見てきましたが、思い出のライブトップ5のうち4つはフジロックでのライブです。(1つは東京国際フォーラムでみたJames Blake。このライブはちょっと最高すぎた)
おそらく、アーティストの質、音響、そして壁がない大自然、観客のマナー、全てが噛み合うことによって極上のライブになっているんだと感じます。

特に自分は夜のホワイトステージのライブが好きです。
このステージは例年24:00 ごろまでライブが行われています。海外アーティストの最高なライブを夜遅くに野外で聴く経験、このフェス以外では不可能だと思います。

味わってみたくありませんか?

夜に音楽を聴いてる様子

圧倒的非現実

行けばわかりますが、現地で仕事は絶対できません。笑
PCは壊れるかもなので、そもそも持ってくことすら危ないです。笑
なので、本当の意味で仕事から離れられる3日間になります。
もちろん仕事も大好きですが、年に一度、思い切り非現実な世界で生活するのも最高に楽しいです。

僕はフジロックには毎年行くと誓っています。フジロック駆動人生です。

非現実の果ての顔


朝まで鳴り止まない音楽

ホワイトステージは24:00 前と書きましたが。レッドマーキーなどのステージでは朝5:00 まで音楽が鳴り続けています。しかもかなり豪華なアーティストがこの深夜帯に出演します。普通に海外の大物アーティストが出演したりするので、全然見逃せません。

マナーがいい

まず、フジロックの欠点の一つはチケット代が高いことです。
でも、スタッフの量や規模、質を考えると、これは仕方ないと思います。
そして、場所も新潟と他のフェスに比べて参加するハードルは高いと思います。

そのためか、本気で音楽を愛している大人な人たちが多く、とても居心地良く過ごすことができます。ガツガツステージの前に行かず、はなから後ろの方で椅子に座って見てる人も多いです。笑

後ろの方で大人しくライブを見る様子

あと、フジロックは世界一クリーンなフェスと呼ばれていますが、それでも少しゴミが散見するみたいです。

クリーンなフェスに協力しましょう

参加する人は世界一クリーンなフェスに協力しましょう!

海外フェスのゴミの様子も載せときます。笑

ステージ数がめちゃくちゃ多くて回りきれない

年によって変動があるかもしれませんが、ステージは全部で15前後あります。ステージごとに個性があり、本当に多ジャンルな音楽がなっています。
ステージごとの解説も入れてしまうとすごく長い記事になりそうなので、今回は割愛してリンクを貼っておきます。
僕は、ホワイトステージとフィールドオブヘブンが好きです。

どこに泊まるべきか

まず大きな選択をしなければなりません。それは

テント vs 宿

です。僕はどちらも経験したことがあるのでそれぞれの特徴について書きます。

テント

もしキャンプ経験があるなら、テント泊をお勧めします!理由は

  1. 宿よりもライブ会場に近い

  2. 終バスがないので朝まで楽しめる

  3. 安い

という点です。フジロックを最大限に楽しむならテントが圧倒的にお勧めです!下記のデメリットに耐えれる人はテント泊にしましょう!

  1. 宿レベルで安心して入れるトイレがない 

  2. お風呂は並んで入る(1hとか)

  3. 天気荒れるので、雨風が耐えれるテントじゃないとそもそもやめといた方が良い

  4. いい場所を確保するのが大変。割と坂道を登った場所になるので上り下りがしんどい

といった感じです。僕は木曜日の朝から現地入りして、テントサイトオープン前から並んでいい場所にテントを張ります。笑
なので、木金土日月は会社を休みます!!!

テントサイトはこの画像の見える範囲に張れれば最高です。ここがあっというまに埋まります。

木曜から並んだ人だけが見れるテントサイトの様子

フジロックは金曜日からなので、木曜日は前日なのですが、木曜日の午後にはテントのいい場所は埋まります。

フジロックの前日のテント

宿

宿の良さは以下です

  1. いつでも入れるお風呂

  2. 安心できるトイレ

  3. 快眠できる布団

宿のデメリットは

  1. ほとんどの場所はシャトルバスに乗らないと到着できない

  2. 一度宿に帰ってしまうと、もう会場に行くのがだるい

  3. 値段が高い(3日で5万円くらいは覚悟かな?)

  4. 終バスの概念があるので、朝5:00 に見たいアーティストがある場合詰む

ですね。本当これは自分がどうフジロックを楽しむか?に依存してきますね。

宿のエリア

フジロックでの宿泊エリアはこちらです。

フジロックの宿泊エリア

会場に近い(=おすすめ)順に

  1. 苗場プリンスホテル (アーティストが泊まったりする最高なホテル)

  2. 苗場・朝貝エリア (徒歩圏内)

  3. 田代・みつまたエリア (バス 20-30分)

  4. 越後湯沢駅周辺エリア (バス: 30分)

です。上記のエリアはシャトルバスが頻繁に出ています。それ以外のエリアについてすみません、あまり詳しくありません。。(HPを参照ください)

もちろん、近い場所で泊まりたいですが、1の苗場プリンスホテルを抑えるのはまあ無理です。
そして、2の苗場・朝貝エリアを抑えるのも相当難しい印象です。一度冬の時期にスノボーの行って、宿の人に交渉したんですが、常連さんで埋まったりしているみたいでした。。。( ;  ; )

なので、もしとれるなら3の田代・みつまたエリアがお勧めです。越後湯沢も全然いいんですが、宿泊者だけでなく、来場者も越後湯沢駅からバスに乗るので、朝会場に行くときにタイミングが悪いと行列に並ぶ必要があります。
一度4の越後湯沢エリアで泊まったことがありますが、その時も十分楽しめたので、結局泊まれば都だと思います!

音楽以外の楽しみ

普通のフェスだと、目当てのアーティストをたくさん見るために行くことが多いと思いますが、フジロックの楽しみ方はそれだけにとどまりません。

イベントエリアがあって遊べる

毎年変わるのですが、オレンジカフェステージの近くに毎年みんなで遊べるアクティビティなどが設置されていて、僕はそこで遊んだりするのが好きです。笑

子供に混じってイベントを本気で楽しむ様子

ご飯がうますぎる

フェスなのに、出店してる店のクオリティが本当に高くて、いろんなご飯を食べるのも楽しみにしています。
フジロックならではで言うと、苗場食堂や朝霧食堂のご飯がお勧めです。

ゴンドラにのって別のステージに行ける

フジロックはドラゴンドラというゴンドラに乗って、少し離れた山の上のステージに行くことができます。
割とこのゴンドラが特別感があって楽しいのでお勧めです。笑

フジロックへの備え

フジロックへの備えと書きつつ、大体現地で売ってます。なので、最悪なんとかなるのでご心配なさらず!

天気は絶対悪い

雨降りますし、夏フェスなのに寒くなったりするので、上着とカッパは必須アイテムです。
最近自分は海外のタフな人に憧れてカッパを着ないスタイルで頑張ってます。

小さい椅子が便利

特に僕がお勧めしたい椅子が、小さい椅子です。友達に小瀬が見つけてくれたフジロックハックだと感謝されたほど便利です。(現在は折りたたみ式しか持ち込めません)

僕は下のリンクのような本当にコンパクトな椅子をいつも持ち歩いてます。
持ち運びが簡単で、座りたい時に一瞬で座れる椅子が便利です。

長時間ずっと座るわけじゃない人は、コンパクトな椅子がお勧めです。

テントサイトなど、長時間座る用の椅子は、雨で濡れたり泥だらけになったりするので、僕は安めの椅子を持って行きます!

※ 公式ホームページに組み立て式の椅子は禁止されていますその他の注意事項に関しても公式ホームページにて確認お願いします。

防水の靴、もしくはサンダル

雨が降るので絶対に防水の靴にしましょう。
もしくは割り切ってサンダルもありです。

長く歩く x 雨が降る 

と言う2軸で選んでください!個人的に長靴はしんどいので履きませんが、長靴もありです。

僕が気に入ってるのはPalladium というブランドです。値段もそれほど高くないけど信頼して履ける靴です


雨が降るとトイレの周りが泥だらけになり、自分はサンダルであるけなかったです。笑
安い防水シューズは注意してください。先日一緒に行った人が擦れてすね周りが傷だらけになってしまいました。。。

(番外編)フジロックあるある

想像より天気荒れがち

普通に今まで行ったどのキャンプよりもきつい体験をしてます笑
テント組は思ったよりちゃんと設営してください!

芸能人出会いがち

フジロックにいると結構芸能人に会います。あと、出演者も普通にフェスを楽しんでるので会ったりします。笑

特に深夜帯のクリスタルパレス近辺など、よく目を凝らしてください。。。!

見たいアーティスト被りがち

まじでこれは仕方ないのはわかってますが、人数のコントロールの都合上、ヘッドライナーは見たいアーティストとだいたい被ります。

例えば、2019 年だと、Cure と Khruangbin とJames Blake って全部みたいに決まってる….( ;  ; )

究極のタイムテーブル

僕個人のこれまでの傾向ですが、生音かDJだったら生音の方をお勧めします。メインより小さいステージの方が感動する確率が高いです。僕は勇気を出してヘッドライナーを見ないことが多いです。
と言っても、、、こればかりは場合によりけりですね。。。今年も悩んで悩んで頑張ります。

外国人のたくましさに感動しがち

先ほど、「フジロックへの備え」と書きましたが、外国人の人たちでたまに備えなしで乗り切ってる人がいて、本当にすごいなと思います。笑
例えば、汚いトイレに裸足で入っていったり、雨降ってるのにカッパ着てないとか

最近は僕もそれに憧れて、カッパを着ずにずぶ濡れでライブみてます!笑

フィールドオブヘブンに出るアーティストが大体良い

フィールドオブヘブンというステージに、普段聞かない個性的なアーティストが出演することが多いです。例えば、本場のカントリー音楽だったりとか。
他のステージでは知ってるアーティストが演奏してたりするんですが、勇気を出してフィールドオブヘブンに行くと、大体満足します。笑

会場にミラーボールがあったり、雰囲気が海外みたいなのもまた良いです

最後に

全然書き足りないのに、めちゃくちゃ長くなってしまいました。笑

とにかく伝えたいことはただ一つ、フジロックに行きましょう!!

なのですが、ここからどうやってIVRy のブログに持っていこう笑

フジロック中は休みを確約できる会社なので、もし興味あればMeety で話しましょう!!笑

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