ゆうぐれは、ただのしゅふ61「ひき肉とトマトソースのコンキリエ」
夕暮れは、ただの主夫
2024年6月26日、水曜日、曇りのち晴れ
おつかれさま。
なんか今週は時が流れるのが早い。月曜休んだから余計ね。もう明日は木曜か。
最近、眠ってしまう時間が増えた。ちょっと前までは極端なショートスリーパーで1日2,3時間しか眠れなかったのに、今日も夕食後ソファで気がつくと9時半だった。夜も朝4時半くらいまではなんとか横になっていることができるし、単純に疲れが溜まってきているだけなのかもしれないけど、睡眠自体は増えた。
あいかわらず、お酒は飲んでいない。あとどれくらい飲まないのか、それはボクにも言うことはできない。一生、はないと思うけど、すごく長いかもしれない。逆に数ヶ月で終わるかもしれないし、1年飲まないかもしれない。いずれにしても、それは今の自分にとってはたいした問題ではない。
やせてきたのは、少し止まった。直線的にやせたけど、今はそうでもない。
Xにもつぶやいたけど、元の生活、はすでにない。でもその付近に戻るリハビリが必要だろう。苦しいけどこのまま同じところにとどまることはできないし、いろんな意味でそれは許されないだろう。でもまだ時間がかかるし、もしかしたら、もう数ヶ月前の自分近くには一生戻れないかもしれない。
その時は、そう言うよ。
さて、今日の夕食は。
コンキリエを使ったひき肉のトマトソースだ。なんてことはない、いつもの得意料理、フジッリを使うところをコンキリエを使ったに過ぎない。
ニンニクのみじん切り2かけ分、赤唐辛子の輪切り多め、新たまねぎ1/2個のみじん切りをオリーブオイルで炒め、合挽きひき肉をどさっと加えて炒める。
トマトソース缶を加え、塩胡椒、ビーフコンソメ2個を加え20分煮る。
その間にお湯を沸かしコンキリエを茹でる。いつもはフジッリかペンネリガーテだかど、半分使ってあるコンキリエがあったので今日はそれで。コンキリエはイタリア語で貝殻の意味があるショートパスタだ。多分。違ってたらごめん。文字通り貝殻の形をしているショートパスタで、ディチェコのコンキリエは13分茹でる。
味を整え、茹で上がったコンキリエに和えてできあがり。途中、バジルを入れ、仕上げにはイタリアンパセリをふりかけている。
なんてことはない、イタリアンパセリを振り掛けた時、突然「街路樹」の一節が浮かんだだけだ。降り、しかかかってないのにね。
で、できあがり
味は、いつも通り。世界は変わってしまったけど、変わらぬ味だ。コンキリエはフジッリと比べて噛みごたえがあるパスタだ。
不思議だね。料理が失われた時間をつなぐ。
書いているけど、心は沈んできた。時間をつなぐ、のはまだ時期尚早なのかもしれない。きっとそうなのだろう。無理はいけないね。
なので、このへんで終わっておこうかな。
また、書くよ。じゃあね。
アウフ・ヴィーターゼン!