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ゆうぐれは、ただのしゅふ 91「クリスマス・イヴは質素に」

夕暮れはただの主夫
2024年12月25日、水曜日、晴れ

 昨夜はクリスマス・イヴだった。いつも張り切って料理を作るけど、今年は質素に、手作り料理は何もなく買ってきたもので済ませた。今年の自分を取り巻く状況から、どうしても気分がそこに向かえない。毎年特につれあいとプレゼントの贈りあいはしていない。若い大昔はあったかもしれないけど、今は流石にない。あるとしてもボクから一方的にあげるだけ、で、今年は特にない。

サンタを信じていたかって?
多分だけど、信じていたことは一度もなかった。
サンタとかクリスマスとか、そういう環境じゃなかったし、そういう子供じゃなかった。

みなさんはサンタ信じてた?

 夕食の話に戻ろう。スーパーで買ったできあいのチキンのローストと、同じく買った普通のナポリタンとかポテト。ケーキはいつもプルニエの予約が間に合わなかったので、今年はシャトレーゼ。十分かもしれない。

毎年恒例のシャンパンもない。そういえば今年はシャンパンは2月の自分の誕生日だけで、残りの3回の記念日はなし。これは約20年ぶりだと思う。お酒の制限はしょうがない。

チキンは普通に美味しかったし、ケーキもイチゴたっぷりで甘くて良かった。不満はない。つれあいはチキンを半分残し、ナポリタンを食べる。それで、いい。人それぞれ、食べたいものを食べればいいのだ。ケーキは2人で半分食べる。残りは冷蔵庫に箱が高さがあって入らないので、寒い部屋で保存。翌日残りを食べよう。


骨付きチキンのロースト
シャトレーゼのクリスマスケーキ、14cm

不満はないけど、あっさりとしか今年はやることができなかったのが、やっぱり心残りだ。来年は元に戻るといいな。サンタがいるとしたら、それが願いだ。

明けて25日。今日も寝不足、あまり寝付けない。ぐっすりと心の安寧を保って眠れる日が早くきて欲しい。足りないのは確たる事実に基づく安心。それが今のボクには足りていない。

それでも朝は来る。つれあいのお弁当を作るためご飯を1合だけ炊く。おかずは豚バラ肉を生姜焼きにして作り、後はお惣菜のエビマヨを食べやすいい大きさに切り、鴨肉のロースト、カボチャ、ポテトフライ。あとはシーザーサラダを別皿でいつものように作っておく。

今日のお弁当、豚バラの生姜焼き、海老マヨ、かぼちゃ、鴨のロースト、ポテト

さて、このエッセイを上げたら会社に行かなきゃ。
今日は、後で今年最後の12月の月報にこっそり載せたエッセイをアップします。

じゃあ、みんな、顔洗った? 歯磨いた? 保湿した? 忘れ物ない?

全部OKなら、じゃあ行こうか

行ってらっしゃい!

行ってきます!!

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