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ゆうぐれは、ただのしゅふ17「鶏肉とにんにくのバジル風味」

夕暮れは、ただの主夫。
2024年3月2日、土曜日

尾崎の1stアルバム「十七歳の地図」を聴きながら、エッセイを届けます。

夕方、つれあいが確変。
たまに、一人で「ビール飲んでいい?」と言っては350ml缶を異常な速さで飲み干していくことがあるけど、今日がその日。クラッカーにリコッタを塗り、食べては飲む。その後、お風呂に入り、早くにベッドに行ってしまった。さよなら。

で、今日も一人夕食。

その1
ご飯を炊く。価格的に真ん中くらいの炊飯器を使っている。「わが家炊き」で細かく炊き具合を調整できるのがウリ。でも何回やっても、これは最高うまい!と言える炊き具合にはならない、残念。今日はどうだろうか?

その2
ご飯が炊けるまであと67分と炊飯器が言う。
仕方ないので、というか最初から織り込みすみだけど、お酒を飲むことにする。
一人飲みはワインかハイボールで、ビールは飲まない。ビールってみんなで飲むもの、というのがボクの中の意識。で、ジムビームのハイボールを。今日もウィルキンソンがなくなる3杯を目安に飲むつもり。おいしいとか、家ではほとんど思わない。なんか酔いたいから飲んでるだけ。酔わなきゃ宵を越せない、みたいな。
外だと美味しく飲めるのにね、でも飲むのだ。

ジムビーム、お安いバーボン。

その3
つまみは茶碗蒸しとか、ポテサラとか、キムチ。ここまでで2杯飲む。写真はXに載せたので省略するよ。

その4
酔っ払いがメイン料理を作る。包丁を持たせると酔ってるのでやや危なっかしい。以前、酔いながらネギをみじん切りしていたときに、病院に行かないと対処できないほど指を切ってしまったことがある。でもニンニクのスライスぐらいはよゆーだ。猫さんの手、と言い聞かせなくても子供の頃から包丁は慣れてる。ひとりっこの鍵っ子だったからね。じゃあ、手を切るなよ、と自分でツッコミ。でも、よっぽどのことがない限りまず、切らない。ダイジョーブ。

にんにく1かけをスライスしフライパンでサラダ油で炒める。今日はオリーブオイルはお休み。

にんにく好き

本当は鍋に使うつもりだった鶏もも肉に塩胡椒、そしてバジルを振る。フライパンのニンニクを取り出し、皮目を下に鶏肉を最初は強火、後から中火で5分ずつ焼く。

鶏肉を焼く。じゅー

焼いた後しばらく蒸らす。というか、放置。

さ、鶏肉とニンニクのバジル風味、出来上がり。

鶏肉とにんにくのバジル風味。目を瞑っていてもできる

ハイボールの3杯目がまだ目の前にあるので、ごはんと鶏にいけるのはあと10分後。味見なんかしなくても美味しいのはわかる。だって鶏ってどんなふうにしても美味しいから。ほんとかよー。

noteであまり読まれない深夜帯の時間帯に投稿することになる。ま、いいさ。それもリアル。いきあたりばったり、でたとこ本番勝負、インプロヴィゼーションだ。

何を言ってるのかわからなくなってきたので、お酒を飲み干してせっかくのご飯とチキンを食べよう。

尾崎が切ない声で歌い続けている。

今日はそんな一日。
またね、チャオチャオ!


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