ゆうぐれは、ただのしゅふ44「オリジナルのローストビーフ丼」
夕暮れは、ただの主夫
2024年4月16日、火曜日、晴れのち雨
今日は月例の月報検討会。1ヶ月の研究成果を発表する場で、朝9時から16時くらいまで1、昼休み1時間を挟んで10人超が発表する。そのために昨日はプレゼンを作って帰るのが遅くなったのことを、昨日のゆうぐれは、ただのしゅふ43「手抜いたスパイスカレー」に書いている。今日の発表は、ボクは午後の最初で45分ほど話し、まあまあの手応え。チームの他の4人も無事発表を終える。16時前には終わり、今日は17時までの残った時間は、24年度上期の目標設定を書いて上司に送り、17時半には職場を後にした。
で、今日の夕食はどうしようか。。。
丼がいいかな、となんとなく考えてスマホで「今日の夕食」と検索。クックパッドを開くもどれもパッとしない。自分は一体何を食べたいのか。お腹は空いてるのか空いていないのか、正直わからなかった。で、たまには作ったことのないものを食べよう、そう決めて考えた結果、「ローストビーフで丼を作ろう!」
そこで、スーパーで仙台牛ローストビーフ値引き品を2パック買ってみた。
家に帰るとつれあいは寝ていて、真っ暗だった。お風呂のお湯を抜き、浴槽を洗い、お湯を張る。なんか、たまにどこかから、誰でもいいから、慰めの言葉が欲しい気もする。
いかん、少し弱ってるな。どこからもそんな声は聞こえないのだ。そして、ボクの闇は深くなる。
それより、ローストビーフ丼だ。
その1
ごはんを2合炊く。ごはんができる10分前くらいに、にんにく4片を真ん中の芽を取り除き薄くスライスする。それをサラダ油で焦がさないよう気をつけながら炒め、塩を振る。こうしてみると4片は結構な量だ。にんにくが苦手じゃなければ好みで増やしてもいい。
その2
ガーリックライスを作る。ご飯が炊けたら、炊飯器の中でまず無塩バターを大きめに切りご飯に入れてよく混ぜる。そこに炒めたにんにくをオイルと一緒にご飯に入れ、塩と一緒によく混ぜる。これでガーリックライスの出来上がりだ。
その3
皿にガーリックライスを盛る。
その上に、スーパーで買った仙台牛ローストビーフを盛り付ける。自分でローストビーフを作る器用さはないし手間がかかるので、これで十分。おいしいしね。
きれいに円盤状に盛り付けたら、ローストビーフに付属している洋風ワサビをタレで溶いて上からかける。そしてフライドオニオンを上からふりかけ、パセリもふりかけて完成だ。これはクックパットとか他のサイトを参考にしていない、自分のイメージだけで作ったオリジナルだ。
お味は、サイコーでした!
仙台牛の柔らかさ、そして甘さ。ガーリックバターライスとの相性もいい。味も濃すぎずちょうどいい。初めて作ったけど、まあ、美味しくないわけ、ないよね。
うん、満足で、す。
9時半、つれあいも起きてきたので同じものを作って出す。どうお味は?と訊いても、うん、うんとなんだかツンデレでまともに答えない。はーっとため息またひとつなわけですよ。わかります? まーでも、それをどうこう言ってもしょうがない。彼女はボクじゃないし、ボクも彼女じゃない。なんだかんだ言っても全部食べてくれたので、おいしかったと希望的解釈をしておこう。その方が心の平穏が保たれる。
夜10時を過ぎた。
あとはお風呂に入るだけ、でもなんか癒されたい。このエッセイは明日の朝にアップするので、今夜は孤独だ。こんな日は好きな漫画でもみながら心を落ち着けよう。明日と明後日は大学出張の準備と面談がある。がんばらなきゃ。
最後にお知らせ。今日の月報のプレゼンに載せたエッセイは、フリーエッセイ篇を4月23日の朝に、そしてお酒のエッセイを24日の朝にアップします。後書きを書き加えたいので1週間後にしています。
ではでは、
あなたの今日が、いい日でありますように。心から祈るよ。そんな人がいてもいいじゃない?
またね。
チャオチャオ!
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