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楽しいときは一緒に笑い
悲しいときは共に泣く
それは素敵なことでしょう

あなたが嬉しそうなとき
わたしはにこにこ聞いている
心は冷たく塞いでいても

あなたの機嫌が悪いとき
わたしは隅で陰気に黙る
弾む心を押さえつけても

わたしが泣くと
あなたは怒る
わたしのほうが大変なの、と

わたしが笑うと
あなたは皮肉
遊んでばかり、良いご身分ね、と

見返りなんて求めてはいけない
奉仕こそが愛なのだと
そんな風に思ってみても
私の心は
殺されていくでしょう

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