何故、各求人サイトに掲載しても若手の応募者が少ないのか、来ないのか。あるいは、採用してもすぐに辞めたり飛ぶのか。 (飲食業アルバイト編)
経営者にとって社員やアルバイト、
パートといった部下の存在は、会社や自店を
経営していくにあたって無くてはならない
必要不可欠な存在かと思います。
私は、高校一年生の15歳から今現在に至るまで
本当に様々なアルバイトをしてきました。
私の両親も正社員には
全くこだわってはいなかったので、
色んな経験がしたかったという思いもあった
私自身も女だからいずれ結婚して
家庭に縛られるまでの
“自分の限られた短い歳月” は、
自分の好きな事をその時の自分が思うがままに
楽しく職にしようと心に決め
幅広く色んな職種の経験を重ねてきました。
女だからいずれ結婚して家庭に縛られるまでの
“自分の限られた短い歳月” と
私が表現した部分に「?」っとなった人も
少なくはないと思いますが
あくまでも私自身の感性なのであしからず。
結婚して家庭に入っても
働いてる主婦の方達は沢山います。
ただ、夫が主夫にでもなってくれない限りは
いくら子供を保育園や託児所に預けようが、
送り迎え…いや、その前に支度各々と
子供の生活リズムに合わせる事や
もちろん夫の事もあるので家事全般の
リズムのせいで、必ずしも自分の好きな職種で
自分が好きなだけの時間帯に働く事は
正直難しいと思うのです。
だからか近所で手軽にスーパーのレジパート等で
働く主婦の人が断然多いこの世の中。
主婦に限られた隙間時間で
好きな事を職にしている人は私のイメージでは
本当に少なすぎるのです。
かといって、
男性も好きな事を職にしている人ばかりな
訳では決して無い!
と言いたい方はきっと多いでしょう。
私もその部分に関しては重々承知のつもりです。
けど、いくつか言わせて下さい。
男性はいくら付き合いだ接待だと言っても
外で食事を取る機会も多ければ、
他人と話す機会や、食事を共にする機会が
断然多いはずですよね?
いくら仕事だ付き合いだ接待だと言っても
一応は、本来の通常業務を終えた後に
他人の作ったご飯を食べられて、
その際に座ったまま飲み物や料理を出してもらえ
内容はどうであれ他人と話す機会がある。
女の私からすれば、
それは息抜きに含まれるのです。
だって考えてもみて下さい。
よっぽどの外食が無い限り主婦は毎日毎食
自分の作ったご飯ですよ。
パート中の他人とのやり取りは
お酒やご飯をつまみながらの会話では無いので
私からすれば会話のうちには入りません。
上司とは
「◯◯お願いします」「了解です」
お客様とは
「◯◯円でございます」「有難うございました」
等と、
業務的なやり取りの会話が平均しても殆どです。
朝から家族の身支度をし、仕事へ行き
夕方には買い物へ。家に帰ってからも寝るまでは
家族の身支度がつきまとう。
家族がいるというだけで幸せな事なので、
決して主婦業が嫌だとか
そんな風に思っている訳では無く、ただただ
“自分という人間” を自由にしてあげられる
時間が明らかに少なくはなるなと、
息抜き出来る時間でさえ少なくなるなと
そぉ思ったのです。
たまの許された日に
友人や知り合いと食事に行こうとするにも
いくら夫が子供が見ていてくれるんだとしても
子供が小さければ小さい程に
やっぱり気にはなるし、何より、主婦という手前
気軽に行けるものでもありませんよね。
行くとしても
子供が保育園に行きだす歳になってから、
夫が仕事中で子供を保育園に預けている時間帯に
短い時間でランチやカフェで済ます事が
実際には多いのではないでしょうか。
私の主観話で、
話がだいぶ反れたようにも見えますが…
だから私は、結婚するまでの自分の自由が利く
“自分の限られた短い歳月” を大事にし、
好きな事を気の済むままに
職にしようと今までを過ごしてきました。
私が色んなアルバイトをしてきた中でも
特に多かったのが飲食業です。
飲食業と一括りにしてもさまざまで
・居酒屋
・焼肉屋
・日本料理亭
・カフェ店員
【・バーテンダー・スナック】
(こちらの二つはまた
サービス業編でお話したいと思います)
と、本当に様々なお店で働いてはきましたが
半年や一年ですぐに辞めたからとか
そういう事では全く無く、
同じ居酒屋でも海鮮系や焼鳥系と3年のうちに
3〜5つ程のアルバイトを掛け持ちしたりと
曜日や時間帯でスケジュールをきっちりと組み
色んな職種を楽しんできました。
そして、ここからが肝心の本題なのですが、
◼︎◼︎◼︎
何故、各求人サイトに掲載しても
若手の応募者が少ないのか、来ないのか。
あるいは、採用してもすぐに辞めたり飛ぶのか。
◼︎◼︎◼︎
数々の飲食業のアルバイトの求人を見て
実際に面接を受けて来た私自身、
(今現在は私自身が経営者なので求人側です。)
そして求人サイトを見て
新しく入って来た当時の後輩達。
当時、実際に後輩の面接時に私も店側として
上司の隣で面接者とのやり取りに入った事も私は
何度かあります。
後々で分かった事ですが、そんな当時の私達
【求人誌や求人サイトを見て受ける側】には
求人側に対して思う共通の事が沢山ありました。
求人側、簡単にいうと大人の感覚では
「え?そんな事?」と思うような内容であっても
受ける側の若手にとっては、
その「え?そんな事?」が 重要であり、
知りたい事だったりする事が
驚く程に多かったりするのです。
ニーズという言葉はご存知ですね?
ご存知の方もご存知で無い方も今一度ニーズの
意味を調べしっかりと
頭の片隅に入れて置いて下さい。
今の時代、このご時世、
お客様だけにニーズを合わせていても
駄目なのです。
アルバイトといえど、これから先
一緒に働いてくれる、これから一緒にお店を
盛り上げていってくれる部下達にも
ニーズを合わしてあげる事も実は重要なのです。
甘えかせとは言っておりません。 が、
この時代に見合った
譲歩をする事も実は大事な事なのです。
お互いの条件が合わないから
アルバイトの募集をかけても誰も来ないのです。
来たとしても
面接の話を聞いた後に辞退するのです。
例え合格して働き出したとしても
「やっぱり合わないな」と
すぐに辞めたり飛んだりしてしまうのです。
だとしたら答えは簡単ですよね?
求人側が、あなたのお店が、今の時代に最低限は
条件を合わすしか他無いのです。
あなたの会社やお店の求人誌は
このような内容だけで済まされてはいませんか?
①写真は掲載しない。
あるいは、
掲載してもお店の看板写真や店内写真の一部
殆どがお店で提供している料理の写真
②時給〇〇〇円 or 時給〇〇〇円〜〇〇〇〇円
※丁寧で安心な研修制度有
③交通費一部支給 or 交通費規定支給
④シフト自由 or 選べるシフト
⑤制服貸与
私が見る限り、
どの求人誌や求人サイトを見ても この様な
スカスカの内容の求人がとても多く感じます。
本当にアルバイトの応募者を求めているのか、
何の為に数万円という決して安くはない
お金を出してわざわざ求人誌や求人サイトに
掲載しているのか。私には謎でしかありません。
スカスカの内容と私が言った事も
謎でしかないと私が言った事も、現時点でこれを
読んで下さっているあなた自身には
そんな私の感性や発言が、
意味が分からず謎だと思います。
それで大丈夫です。何の問題もありません。
最初からあなた自身
何がダメだったのかを分かっていれば
アルバイト応募者もどんどん来ていますし、何も
私のこの記事を読む事はなかった事でしょう。
これから一つずつ、
私の経験上でのあくまでも “私主観” の解説を
入れていきますので、くれぐれも
今の時代にニーズを合わすような気持ちで
そして今一度、他人目線で
自分のお店の求人内容を見つめ直せるように
なって私の話について来て下さい。
それが出来ないと、先程もお話しましたが
求人側のあなた方からすると、
「え?そんな事?」と思うような内容があるので
私の話には付いてこれなくなるのです。
今の時代に
ニーズを合わせ譲歩をする気なんて全く無い!
店としてプライドは捨てる事は出来ない!
お店の色は変えられないから
今のこの現状のままで別に良い!
というような方は改善策はもう無いので
ここから先は
私に付いてきて頂かなくて大丈夫です。
本当に人が足らなくて
お店が全く回らない、ピンチだ!
何度も何度も求人を出しても応募者が来ないし
応募者が来ない理由も
求人内容のどこが悪いのかも全く分からない、
改善策があるなら試したい!
という方達と、私はここから先も
一緒にお話を進めて行きたいと思います。
まず、“スカスカの内容の求人”とはですが
その言葉の通り、上記の
①〜⑤だけではあまりにも内容がスカスカ、
薄いのです。全くもってあなたのお店の
ここから先は
¥ 500