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vol.002 パティオ北白川「塗装×白塗」


9/14(土)の『現場見学×ごあいさつ』から約1週間が経ち、
9/22(日)に『塗装×白塗』の施工と企画を実施しました。

「塗装×白塗」

塗装

開催日時   9/22 10:00~17:00
主催     KOSAKUSITU(大塚・岩﨑)
アーティスト 米田 湧泉

8:00ごろに現場に到着し、施工に向けての最終準備をスタート。
10:00には参加者を迎えることができる状態に準備完了!
そこからは塗装作業を進めながら参加者を待つ。
10:30ごろに参加者が2人現場に来てくれ、KOSAKUSITU含め4人で作業をスタート!
作業手順としては、ローラーで塗れない入角や器具周りを先行してハケで塗っていく。
その後、ローラーで白く塗りつぶしていく流れで行いました。

昼休憩はみんなで机を囲んで現場飯!
メニュー
・棒シュウマイ
・棒餃子
・中華スープ
・拌三絲(バンサンスー)
・白ごはん


今回の施行中に現場に来ていただいたのは5名。
朝から来ていただいたのが2名、午後からの参加者が3名。

ほんとはもっと多くの人に参加してほしい。
作業の人工が欲しいわけではない。

実際に現場に来て、施工とイベント企画を通じてパティオ北白川という建物と場所を知ってもらって、関係者にしていきたい。
何年後になるかわからないが、改修を進めているパティオ北白川が入居者から長年愛される唯一無二のアパートにしていく。
その時には、◯◯◯号室の壁は私が塗った!と自慢して欲しい。
勝手にパティオ北白川を宣伝して欲しい。

自慢したくなる、宣伝したくなるような面白い取り組み・かっこいい部屋にしていけるように頑張ります。

関係者からも入居者からも愛される賃貸アパートになるための施工と企画は始まったばかりです。

この現場に関係者以外立ち入り禁止の場所はありません。
いつでも来て、見て、施工してください。
ぜひ今後のパティオの進捗を近くで温かく、熱く見守ってください!


白塗

一言で言うと物を白く塗り潰すワークショップ。
施工で天井を白く塗りつぶしていたが、白く塗り潰すということはどういうことなのかを考えるワークショップでした。
天井や壁には傷やシミ、クロスの剥がれた跡、パテの跡などさまざまな情報(痕跡)が残っていました。
それを白く塗り潰す行為は、塗っているけど、情報を消しているとも言える。
ちょっと哲学的な話。

100円ショップで買い集めたお菓子の袋や缶ジュース、ゾウさんのジョウロなど普段なら塗り潰すことのない物を塗りつぶした。
情報が白く消されることで、別の部分に目がいく。
見え方が変わる。印象が変わる。
そんなことを体感した斬新なワークショップでした。

壁画

今回のワークショップを企画してくれた米田湧泉さんには、現場をアトリエとして使ってもらい壁画を描いてもらいました!
周辺の風景を、現場で使用した白塗料を使って描いてくれました。
この壁画は壁塗装を行う時には消されてしまう期間限定の作品です。
消すのが勿体無いと感じるほど力強くてかっこいい作品です。
ぜひ消される前に見に来て下さい!

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