マガジン

  • パティオ北白川リノベーション日記

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    左京区一乗寺 鷺森神社近くの川沿いにたたずむ築40年超のRCマンション。 ゆっくりリノベーションはじまりました。 企画・WS担当 KOSAKUSITUと、ときどき弊社カシモトでお届けします。

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  • 大正通りネストの日々

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    柏原市大正 JR大和路線柏原駅から西へ徒歩5分。コンテナ建築と木賃アパートのリノベ建築からなる複合施設です。 自転車屋さん、書道教室さん、そしてシェアキッチン。 ネスト管理人KOSAKUSITU、シェアキッチンのネストキッチンをホームグラウンドとするkissa koenomoriと、ときどき弊社カシモトがお届けします。

最近の記事

#05日報

9/22(日)パティオ北白川の壁塗装と白塗 ほんとは昨日書かなければいけなかった日報。 家帰ってご飯食べて、娘に癒されてたら、そのまま寝てしまってた。 昨日は、パティオ北白川の施工がスタートした日です。 施工は壁塗装、企画は白塗。 この日現場に来てくれたのは5人。 もっと多くの人に関わって欲しいが、焦らず少しずつやる。 塗装のプロはいない中、参加者同士でアドバイスし合ってたり、こちらから声掛けしたり、終始和やかな雰囲気で作業が進んだ。 たまに全員が作業モードに入って、

    • #04日報

      賃料請求関係の仕事って結構大変 毎月15日〜20日は、賃料の入金確認と請求書発行を行う。 Excelで入力して、印刷して、封入して、近隣の方には直接ポスティング。 結構地道な作業で、時間がかかる。 時間はかかるけど、管理系のソフトを利用するほどの量でもないような絶妙な多さ。 どうやったら効率よくできるか。 自分が管理するならどのような方法で管理するか考えておこう。 基本めんどくさがりなので、どうやったら楽かを考えるのは結構好き。 不動産業界は結構アナログ? 私は建築業界

      • vol.001パティオ北白川現場見学会

        「見学×ごあいさつ」ワンルーム22室のこの賃貸アパートを、色々な住まい方や活動の受け皿となる長期的に愛される魅力的な建物に変えていくリノベーション現場「パティオ北白川」の現場見学会を開催しました。 この企画は、今後進めていく「パティオ北白川長期リノベーション構想」の概要と目的を伝え、興味を持ってもらうためのごあいさつの会です。 空室の改修や共用部のメンテナンスを通して、建物を中心とした場作りを目指しています。 改修の現場で施工やイベント企画を開くことで、色々な人に知ってもら

        • #03日報

          パティオ北白川施工準備と企画準備 今日は、今週末からスタートするパティオ北白川の仕上げ工事と現場企画の告知の発信などを含めた準備とお金の話などを主にしていた。 発信するのは簡単な作業だけど、投稿の写真や内容などの作り込みは意外と時間がかかる。 見た人が言葉だけを読んで理解しやすいかとか、載せるべき情報なのかどうか、などなど。 だが、考えて書き直して、発信して参加者募集とか書いてたところで、98%くらいは既読スルーだ。 けど、真剣に読んでくれているかもしれない2%くらいの

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          #02日報

          パティオ北白川の現場見学会 今日は京都のパティオ北白川という、賃貸アパートの「現場見学会×ごあいさつ」のイベントでした。 KOSAKUSITUで企画し、今後仕上げ工事やイベント企画を行う現場です。 11:00~17:00まで現場をオープンにし、多くの方に来てもらえました。 人数はカウントしてないけど30人以上は確実に来てくれてました。 現在改修工事をしている部屋の話や、今後の改修計画の話を真剣に聞いていただけて純粋に嬉しいです。 来ていただいた方にも、一緒に企画してくれた2

          #01日報

          不動産テックEXPO 今日はインテックス大阪で開催されてた建築の先端技術展というイベントに参加してきた。 なんで急に日報を書き出したのか? それは今日のイベントの公演で (株)Twin Company (株)流導 の社長が日報を書くことについて話していたからだ。 もっと言うと(株)流導の社長が講演の終わり際に煽ってきたからだ。 「言ったところで誰もやらない」みたいなことを言っていて、そうだろうなと思った。 ならやってみようかなと、安易に考えて書いてる次第です。

          【大正通りネストの日々】空室率100%からの再出発とネスト営業のリアル①

          大阪府柏原市にある大正通りネストで管理人をしているKOSAKUSITUの大塚です。 ネストの一画で現地案内所兼作業場所として滞在してます。 ネストはコンテナハウスを積み上げた、シンプルで奇抜な外観の建物です。 シンボリックな外観で、訪れた人は面白いねと言ってくれます。 そんなネストの現在は、なんと、、、 全コンテナ空きの状態。 選び放題ですよ!! 書いてて寂しくなる。 シャッター商店街を歩いてる感覚に近い感じ。 場所はあっても誰もいないと寂しいです。 現状を変え、 『

          【大正通りネストの日々】空室率100%からの再出発とネスト営業のリアル①

          vol.000パティオ北白川 長期リノベーション構想

          「パティオ北白川長期リノベーション構想」は、 ワンルーム22室のこの賃貸アパートを色々な住まい方や活動の受け皿となる長期的に愛される魅力的な建物に変えていく試みです。 空室の改修や共用部のメンテナンスを通して、建物を中心とした場作りを目指します。 改修の現場で施工やイベント企画を開くことで、色々な人に知ってもらう、来てもらう、暮らし方を試してみる機会をつくります。 京都市左京区修学院にある築40年のRC造アパート 「パティオ北白川」 22室ある1K賃貸室を空室ごとに段階的

          vol.000パティオ北白川 長期リノベーション構想

          駐車場の柵〜ラミネート瓦〜

          定期的に景色を変えるラミネート瓦 こちらの場所にはもともと柵が設置されていましたが、柵の劣化による取り替えの提案を行いました。 単管・ラミネート・ホースで作られた柵兼庇です。 このラミネートは、柏原市で毎月行っている「をかしわらマルシェ」の時にワークショップを開催し、参加していただいた方たちに協力して作っていただいたものを実際に使って制作されています。 ラミネートには、建築現場で使われる壁紙をカットしたものを挟んでいます。 人によって組み合わせ方が様々で、各々個性が出て

          駐車場の柵〜ラミネート瓦〜

          無人販売棚〜コンタナ〜

          移動・組み換え可能な無人販売棚 元々ここには木で作られた無人販売棚が設置されていました。 それが劣化で朽ちて来ていた為、第二号機として作成した棚が「コンタナ」です。 季節によって、柑橘系の果物や野菜を並べて販売しております。 農業用の収穫用コンテナをラッシングベルトで土台部分に固定した棚です。 見たことある材料を組み合わせてつくることで、通行人の興味を惹きつけることができるのではないかと考えます。 数年後にはここに「レモン3」で獲れたレモンも並ぶ日が来ます。 販売するも

          無人販売棚〜コンタナ〜

          型枠3

          型枠をライトに転用

          駐輪場整備看板〜パタンカンバン〜

          1モノ2役カンバン この駐輪場は、駐車場との境界がわかりづらく、どの範囲が停めていいところかわかりにくくなっていました。 この場所の利用者にとって使いやすい駐輪場にするために、明示する看板とラインを引く必要があります。 そこで提案したのが、型枠を作成しスプレーで、マークとラインを地面に描き、その型枠はそのまま看板にするというものです。 看板とスプレー用の型枠の2役を1つのもので補える看板です。 自転車を止める範囲がわかりやすく明示することができ、スプレーさえあればメンテ

          駐輪場整備看板〜パタンカンバン〜

          裏道のベンチ兼額縁〜単管ベンチ〜

          駐車場裏のデッドスペースを憩いの場に。 この場所は民家と駐車場の間にある路地です。 殺風景な路地を、憩いの場×アートな道にすること目指して作成。 知っていても身に馴染みの少ない単管をメインの材として採用し、通行人の目を惹くベンチを作成。 街を歩く方の憩いの場として使って欲しい。 友達と座って喋るもよし、タバコ休憩に使うもよし(ごみは捨てないで)。 誰かこのベンチを使ってくれると嬉しいです。 背景を白く塗っているのも意味があります。 いつかここにアート作品を飾りたいと思い

          裏道のベンチ兼額縁〜単管ベンチ〜

          ぬかるんだ私道整備〜カワラ半ベイ〜

          歩きたくなる裏路地 雨の日にぬかるむ裏路地を、水捌けよく歩きたくなる路地に変える計画。 施工前は雨の日には、路地が水没するほど水捌けが悪い道でした。 水捌けを改善しようと、当初は全面アスファルト舗装を計画していた。 KOSAKUSITUの提案で、ゴムマット(1m×0.5m=1㎡の半分)を不規則に並べた道の上に、家の屋根に使われる瓦を砕いたリサイクル製品を敷き並べた道に改修した。 瓦チップをを敷いた1㎡の半分の面積の道なので「カワラ半ベイ」と名付けられました。 人の名前みた

          ぬかるんだ私道整備〜カワラ半ベイ〜

          空き地活用〜レモン3〜

          空き地活用の新たな選択肢? 「魅せるレモンプラント」 この場所は接道が無く、現状建築が不可能な空き地でした。 何年も除草剤で雑草を処分することしかできなかった空き地を、デザインを取り入れたレモン畑として活用。 ただレモンを植えるだけで終わらず、デザインを加えることで、見た人にいい意味での違和感を与えることを狙っています。 「なんだこれは」という違和感は、人の興味を惹きつけます。 数年後ここで育ったレモンが、この街の人に届き、「レモン3」で獲れたレモンかと言われる日を楽し

          空き地活用〜レモン3〜