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文章力に必要な〇〇。意外と抜けがち。

・自分の思いがはっきりとせず、何を言えばいいのかわからなくて、話すのが苦手。
・文章力を身に付けたい
・自分の文章に自信がもてない。
・文章を書こうと思っても3行しか書けなくてなんか落ち込む


こんなふうに思ったことはありませんか?


文章力を身につけるために忘れがちですが、
超基礎の部分で絶対に押さえておきたいのが、

日本語の文法です。

文法とは言葉のきまりであり、文のルールです。
文の構成や成立、配列や文にある法則のことです。

ネットビジネスをしていく上で、
ライティング力は必要不可欠になので、
日本語の正しい文法の理解がとても重要になってきます。

文章力も文法という視点で勉強してみませんか。

たとえば友達や家族と喋る時は、日本語だったらペラペラと話せませんか?
いままで使ってきた言葉で多少間違っていても気にせずにどんどん使うと思います。

しかし英語を学ぶ時は、単語を覚えたり、文法から覚えませんでしたか?

日本語も言語です。
他の言語を学ぶようにもう一度基礎から勉強しなおすことで、
文章力に自信をもち、長文を書くことができます。



日本語の文法についてまとめました。

言葉の単位・・段落・文節
文の成分・・・主語・述語
文の構造・・・(主語➕述語)や(主語➕目的語➕述語)など。文の成分の理解が必要。
品詞や敬語の種類・・・名詞や動詞など。

◾️言葉の単位

日本語は、大きい順に「文章」「段落」「文」「文節」「単語」の5つの単位で構成されている。

文章:言葉のまとまり(小説・記事など)
段落:長い文章を内容ごとに区切ってできたまとまり
文:句点から句点までのまとまった内容の文字列
文節:言葉の意味が通るように文を区切ってできたまとまり
単語:意味を持つ言葉の最小単位

文節の例
「毎日、僕は朝早く起きて学校へ行きます。」
「毎日、/ 僕は/ 朝早く/ 起きて/ 学校へ/ 行きます。」6個の文節に分けられる。

◾️文の成分

文の成分とは文節を役割によって区別したものの総称。
主語・述語・修飾語・接続語・独立語の5つある。

主語:『誰が』『なにが』
述語:『どうする』『どんなだ』 主語を説明する
修飾語:ほかの文節の内容を説明する文節
接続語:『また』『しかし』『〜だから』など前後の文を繋ぐ文節
独立語:『ええ』『あら』ほかの文節と関係がなく独立している。感動や驚きなど感情を音にして表現する文節

→大事なのは、主語・述語・修飾語!!!
ほぼ3つの文節で文は作られている。

なんとなく使っていた単語もこの3つの文節を意識すること。

◽️文の成分の順番

「主語」 → 「述語」
「修飾語」は詳しく説明したい文節の前にくる。

「接続語」は繋ぎたい文や文節の間に置かれます。「独立語」は文の最初、もしくは最後にくる場合がほとんどです。

各文の成分が複数の文節でできているときは、それぞれ「主部」「述部」「修飾部」「接続部」「独立部」と表します。

たとえば、「赤い風船が飛んでいた」という文章は、「赤い」と「風船が」の2つの文節からなる「赤い風船が」が「主部」です。「飛んでいた」は、「飛んで」と「いた」の2つの文節で構成されているため、「飛んでいた」が「述部」になります。

◾️品詞(名詞・副詞・接続詞・連体詞・動詞)

品詞とは単語が持つ役割を分類ごとに分けたもの。
日本語の文法には名詞・副詞・接続詞・連体詞・感動詞・動詞・形容詞・形容動詞・助詞・助動詞の10種類

一つの単語だけで意味が通じる ・・・ 自立語
意味が通じない・・・付属語

【構造上の文】

  • 単文:「私は飛行機に乗ります」「明日は晴れます」など、主語と述語が一つだけ使われている文

  • 重文:「見た目が良く、性格も良い」「母は看護師で、父は医者だ」など、対等な関係の単文が並んでいる文

  • 複文:「明日は雨なので、遠足は中止です」「体調が悪いので、学校を休みます」など、原因と結果といった対等でない関係の単文が並んでいる文

◾️時制
日本語の時制には「現在形」と「過去形」の2つの形がある。
・現在形は現在と未来を表現する際に使われる時制。
・過去形は以前合った内容を表す際に使われる 

いかがでしたか?

文章力を身につけるために重要だなと思った部分だけ、
書いてみました。

文章力に自信がないという方も
小学生レベルからもういちど勉強しなおすことで、
再度きちんと理解できれば
自信がつきます。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。



さき



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