約7年間追っかけ続けてきた推しメンがついにグループを卒業する。 前々から小林由依が卒業する時が自分のオタク人生も区切りのタイミングになるだろうと思っていた(別に全然オタ卒とかはしませんが)ため、せっかくnoteも始めたことだし何か最後に一つ小林由依についての記事を書こうと思い立ったが、卒業発表前ではあったが以前同じようなnoteは投稿したし、正直まだ実感も無ければ言葉もまとまらないため着手したは良いものの中々手が進まずにいた。 そんな中、小林由依が表紙と巻頭を飾る「B.L
あけましておめでとうございます。新年早々心の痛むニュースが続き、こんな時にどんな形であれ少しでも役に立てる大人になっていたかったのですが、今の自分にはそんな器量も余裕も無くもどかしい日々を過ごしています。何も出来ないなら地に足つけてしゃしゃらないのが最良の択ではあるのですが、そんな自分を恥じる年齢にもなってきました。そのためにも今年は一人の大人として仕事も心ももっと精進していける一年に出来ればと思っています。今年もよろしくお願いいたします。 年末年始といえば今も昔も変わ
自分の2023年は2月12日の日向坂46四期生のおもてなし会に始まり、12月10日の日向坂46 Happy Train Tour 2023にて幕を閉じた。その年のラストのLIVEは絶対良いものであってほしいという謎のこだわりがあるのだが、KアリーナのHappy Train Tour 2023は一年を締めくくるに相応しい最高のライブであった。 ただ、日向坂46というグループに思うことが多い一年であったことも否めない。今年は4回目のひな誕祭を機にnoteを始めた(と言っても
小林由依の卒業が発表された。この7年間常にあった存在の卒業、自分も何かが変わるんだろうなという予感と「これでやっと終わる…」といった妙な解放感もあり、今までに経験したことのない気持ちになっている。まだ二ヶ月ほど活動は残っているが、今は一旦の感謝と労いの言葉をレターで送ろうと思う。
まえがき 2016年12月31日、第67回NHK紅白歌合戦にて披露された欅坂46の"サイレントマジョリティー"。『初めからそう諦めてしまったら 僕らはなんのために生まれたのか?』力強いメッセージを全身全霊で伝えるデビュー一年目の欅坂46。その中の一人の少女の眼差しに異様に惹かれ、惚れ込んでしまった。その瞬間の記憶は脳裏に痛々しいまでに焼きついており、今でも鮮明に覚えている。いや、当時の自分は所謂"推しメン"との出会いを自分の中でドラマチックに仕立て上げたかっただけかもしれ
まえがき 4月1日、2日に横浜スタジアムにて開催された日向坂46のデビュー四周年記念ライブ 4回目のひな誕祭。"コロナ禍でのアイドル活動"が一体どういうモノであったかを今一度様々な角度から考え、課せられていた制限を多種多様なアプローチで破壊していく。その光景を観たこちら側も無意識に目を背けるようになっていたモノに気付き、ハードなカウンターを真っ向から喰らってしまうような、とても誠実でパワフルなライブであった。長い冬を乗り越え、体が沸騰するようなあの高揚感が帰ってきた。