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ばらが咲いたら
近藤です。
ばーらがさいたーばーらがさいたーと鼻歌も出る今週の山の我が家。庭のつるバラが日毎に咲いて今年も上機嫌の私。朝から夕方の間にも変化する花を見て、在宅勤務も悪くないな、と思ったりする今日この頃。
花びらが道に散るとご近所に迷惑な気がしてなるべく壁の内側に咲かせていた昨年。しかし、ご近所をお散歩するみなさんから「見たいけん、外に垂らして欲しい」とお声をいただいて、今年はまた外へ復活。
お散歩で我が家の前を通るいろんな世代の人と花を介してコミュニケーションが取れるなんて思いもしませんでした。
寒い時期に庭木の剪定をしているとまずみなさん春の成果を褒めてくださいます。そして、「その枝捨てるんやったらもらってもいい」と挿木のための枝をもらってくれる人も多く、何度か差し上げたことがあります。
肥料は何使ってるん?選定する時どこから切るん?などと質問をいただくこともあります。一緒に植えているラベンダーのひこばえが増えすぎているので、欲しい方に差し上げることもあります。時には庭の中までお見せすることもあります。
年配の方との話もおもしろいな、と感じるようになったのは自分に変化があったからなのかもしれませんね。子どもが小さかった時とは明らかに違う時間の感覚とか。心や持ちようとか。
今朝は雨だったので、花がら摘みも水やりも休み。ぼんやり様子を見に出ただけでした。
名前も住んでいるところも知らないお散歩のおじさんやおばさんにもらわれていった枝たち。花はたくさん付いているでしょうか。
今、うちにいる時間が長い人のために花を咲かせているといいな、と思ったのでした。
では、また。