【柴田香のこの人に会いたい vol.15 清原博子さん】
本日、お隣の佐賀県へ。
市内の短期大学さまにご挨拶、県立図書館の郷土資料室にてリサーチののち、おひるごはんをご一緒させていただいたのは、熊本時代にお世話になった清原博子さん。6年ぶりにお会いして近況報告をうかがいました。
清原さんってどんな方?
熊本県熊本市出身。大学卒業後、地元放送局や代理店に籍を置き、MC、プランナー、ディレクターとして幅広く活動。結婚後はご主人の仕事のサポートをしながら、高木瀬幼稚園読み聞かせサークル「3びきのくま」、佐賀市立神野小学校読み聞かせサークル「にこにこママ」代表などを歴任。
熊本時代、マルチタスクでご活躍だった印象。一番印象的なお仕事は?
いまぱっと思い出したのは企画営業時代、前担当から離れていた案件を飛び込みで取り戻したこと。どの持ち場でもたいへんなこともあったけど、その時そのときで楽しかった。
小6の娘さんを持つママでもある清原さん。子育ての上で大切にされていることとは?
子どもとわたしは別の人格である、ということ。昔はなんでわたしの子どもなのに?と理解に苦しむこともあったけれど、子どもの気質や個性に目を向け、嫌がることはしないようにしている。
読書ボランティアを続ける中で今後の展望は?
子どもが小学校を卒業したら、小学校読み聞かせサークルではOGという立ち位置になる。まっただなかから少し俯瞰して見ることができる立場へ変わるからこその活動や勉強ができる場を模索したい。著作権や時事的な絵本まわりの情報も意識して取り入れていきたい。置かれた環境で出来ることから少しずつ、丁寧にやっていきたい。
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大学卒業後はじめての職場でご一緒させていただいた清原さん。チームとして組むことはなかったのですが、いつも会社の華としてかろやかにお仕事をされておられた方で、そのスマートさに憧れていました。
結婚退職の時期がかさなったこともあって、そのあとはSNSでのやりとりを続け、今回満を持しての佐賀ランチ。結婚後も持ち前のお人柄と努力で、フィールドを拡げてこられたのだなぁとしみじみ。
絵本まわりにも興味をお持ちで、読書推進活動の情報交換がたくさんできたのも嬉しかったです。
博子さん、本日はお時間つくっていただき、ありがとうございました!またすぐに佐賀に行けるよう、お仕事がんばります!