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【留学】日本に住むぞって決意した瞬間

こんにちは。今日からサマータイム。
昨日出かけたらイースター休暇の人混みで疲れすぎました。今日は家にいます。暇です。


今まではSNSで旅行系インフルエンサーとか海外ノマドワーカーとか見て羨ましい!嫉妬!ってどす黒い気持ちを抱いてた。正直今でも「いいなぁ」とは思うけど、自分も海外暮らしがしたい!とは思わなくなった。この気持ち(海外コンプ?)が消えたのは人生でめちゃくちゃでかい。

理由その1/漫画とアニメが大好きだから。
ネットで観れるじゃん、って思ってたけど回線が違うから!進撃の巨人の最終話を観れなかったときに「日本で暮らす……」って固く決意した(入国一週目)。ちなみに進撃最終話は回線をあれやこれやして無事に観ることが出来た(合法)。
補足:ただ、この回線のあれやこれやが原因なのか、デビットカードの利用停止がかかって解除がめんどくさかった。イタリアでカードが使われてるのに日本の回線に繋いだ状態で利用履歴を確認したからかな、と推測。
ゲ謎が話題になった時も「くそっ日本にいたかった!」ってほんとに悔しかった。
ちなみにイタリアの回線からだとFANZAにもアクセスできないよ!どの海外系インフルエンサーも言ってないけど!FANZA!使えません!!!みんな!日本で暮らそう!!!

理由その2/慣れたら一緒。
景色の違いにわくわくしたり、ヨーロッパ各地を旅行しやすかったりする。それは事実。でも、慣れたらそこまでわくわくしない。わくわくすることもあるけど、結局ただの生活。そもそも私が好きなのは西洋の美術と歴史だから生活したいわけではなかったのかも。

理由その3/ごはん
正直これが一番デカい。ほんとにキツい。帰国したい理由の大半がこれ。ほんっっっとにキツい。
日本にあってイタリアにない、かつ私が好きな食材が多すぎる。えのきも豚ばら肉もねぇ。焼きそばもねぇ。シュークリームもプリンもねぇ。日本米も高ぇ。そもそもスーパーにお惣菜コーナーがねぇ(大きいスーパーにはある)。にんにくチューブもしょうがチューブもなくて、料理は料理という行為自体が好きな人がするもの、って意識を感じる(真偽は分からん)。ちがうの、楽に料理して美味しいごはんが食べたいの。
野菜と果物が安いのは非常に良き。毎日オレンジ食べてる。美味しい。
食に興味ない人間だからなんとかなると思ってたけどどうにもならん。移民の人のケバブが心の拠り所。帰りたい……。
ちなみに住居の違い(シャワーとか)はすぐに慣れるからどうでもよい。

理由その4/母語が日本語だから
圧倒的に楽。貧血でふらーってなって立てなくなった時に「今はただの貧血だからいいけど、ほんとに救急呼びたくなった時に母語・母国のほうがいいな」ってヒシヒシと感じた。
語学学習自体が好きで勉強が全然苦じゃないよって人とか、勉強はしんどいけどそれ以上に特定の国に魅力を感じてる人とか海外でやりたいことがある人とか、あと単純に海外の人と結婚した人とかは住むといいんだろうなと思うけど、私はどれも当てはまらない。
魔法の力でネイティブ並みに喋れるようになったら移住したいと思うかもしれないけどね。そう思うとドイツ語とかスペイン語みたいに複数の国で話されてる言語が母語の人ってどういう感覚なんだろうね。ドイツ生まれ育ちのスイス人は「ドイツとスイスとオーストリアのドイツ語はぜんぜん違う」って言ってたし、モロッコ人も「アラビア語は各国でぜんぜん違う」って言ってたし、意外と楽じゃないのかもね。知らんけど。まぁこの年で母語と母国は変えれないし、魔法の力はない。

イタリアに来て日本のことちょっと好きになれたから良かった。文化とサブカルは好き。

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