[日記]結局小説の試し読みは何処に掲載すべき?+有り余る談話
昨日参加したイベント、J庭で考えていたことがある。
結局、一次創作小説の試し読みって何処に載せるのが一番良いのだろうか?
この疑問を感じたのは、イベント会場に設置されていた「小説試し読みコーナー」で私の小説が気になってきてくれたお客さんがいた事による疑問だ。
会場に設置されるのはまあ事前に手配しておけば運営さんがなんとかしてくれるにして、そもそもイベントの前段階でのインターネットにおける試し読みは何処で見て貰うのが一番いいのだろうか?
一応noteではPDFが貼れるから、今回の新刊はPDFで貼らせてもらった。あと、Dropboxとかにも置いてみた。
でも、PDFでダウンロードするのってやっぱり皆ハードル高いというか、リスクが高いと思うのではなかろうか。と私は思う。例えば、ファイルにウイルスミスが潜んでいるかも…という不安とか、データの容量…とか、そもそも自分の領域に特にさも興味もないデータを侵入させることに抵抗があるとか。何だかそういう事を考えてしまう。
ではpixivなどに載せればいいのでは?というご意見もあるだろう。pixivも考えたのだが、どうにも何となく、気が進まない。いやなんでやねん!人に見てもらいたいんちゃうんか!って話だが、pixivは何となくテリトリーが違うというか…。
ならどうすべきかと考えた結果、私は1年くらい前から作ったフォレストページ+にある個人サイトを使うことにした。
実は一次創作のIFを書いて載せていただけのサイトなのだが、なんとなく一ヶ月で2桁くらいはアクセス数があるし、ここに載せていくのも良いのではないかと感じた。
マジでほんのちょっと私の一次創作の何でもありの自己満足解釈BL小説が載ってるのでめちゃめちゃ普通のピープルには申し訳ないのだが、まあ読まないでいいからね…。安心してね…。
もしかしたら今後「驚飆のガデン」のIFというか、終わりを告げるための物語もここに載せていくかもしれない。
さて、ここから普通に余談。
実を言えば私は終わった物語の「スピンオフ」とかが苦手である。え?今自分のある種スピンオフ作品を描こうとしているのに?そうだよ。
例えばあの物語にはこんな裏側が!あの頃実は▲▲が行われている間に★★はこんな行動をしていた!とか、「実はこの物語には続きがあった!」とか。そういうのがちょっと苦手。あ、これは公式でお出しされるってパターンのことね。二次創作は別。
私がめちゃめちゃ好きな某仮面のライダー作品があったけど、それも本編終了後スピンオフが3枚くらい出て「ンェエ…」ってなったのいまだに覚えてる。てか未だに某キャラはスピンオフに続けて出ているしな…。
もちろんスピンオフが楽しい人もいるだろう。キャラクターや物語の裏側や見えなかったところを見れて楽しい人もいる。別にそれを批判したいわけではない。
だけど私の場合「そんな、後に色々言われても…」って戸惑っちゃう事が多いかなっていう。物語が美しく完結していればいるほど「そのスピンオフ必要?」って思ってしまう。蛇足になってない?って感じてしまう。
だからこそ、自分が物語のその後を描くのにはかなり躊躇いあった。まあ私の場合は「美しく終わってない」と判断したから決着つけようとしてるんだけど、言ってしまえば「決着をつける」ってのも自己満足でしかないわけで。
私の描いてきたIFも転生もその後も、未練たらたらタルタルソースに思えてならない。いや、実際そうなんだよな。未練たらたらタルタルソースだから、私は物語を描いているのだ。
やっぱりなー、技量が足りてない。物語をうまいことまとめ上げられる技量が。難しいね、何かを創作するって。
スピンオフが苦手だからなるべく上手いこと話をまとめたいけれど、特例を出してしまったからにはもう避けようがないよね。
スピンオフ撲滅委員会とまではいかないが、まあとにかくそんな苦手な分野を使って自分も推して参るのである。
決着、つけられるといいなー。