坂本龍一「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読んで
テレビで新刊発売を知り、早速kindleで試し読みをしてから、そのままダウンロード購入をした。
YMO時代からテレビなどで知っていたし、そう言えばNHKにも出ていたなぁとか色々思い出しながら一気に読み終えた。
大貫妙子とのコラボのライブは観に行きたかったなぁ、CDは買ったけれどなどと思う。残念ながら、一度もライブを聴くチャンスはなかったので。
それにしても、本当に最後の最後まで、色んな仕事を色んな人たちと手がけてきたのだなぁと驚いた。
最後まで、がんと闘いながら、それでもここまでと決めて、緩和ケアに入り亡くなった様子も分かった。
2009年からの仕事も多岐にわたっていて、全部ちゃんと理解したかというと???ではあるけれど、それでも、本当に人の三倍も生きたのかもしれないと、残された家族のお一人が言われた言葉をかみしめた。