ドラマ ペンションメッツァと、映画 さよならコダクローム
「ペンションメッツァ」 1話30分構成で7話 Netflix
1話目でロケ地が直ぐに分かった。それだけで観る価値がある。
これは私が30年以上通っている野辺山や北杜市近く、長野側の八ヶ岳の麓だ。赤松が多いので標高は低いはず。
画面で証拠を見つけて嬉しくなった。北杜市から20号線を北上した富士見町から原村の辺りだ。
夏、輪郭のはっきりした陽射し、かろやかな風、乾いた空気、それと大貫妙子さんのエンディングテーマ「空飛び猫」が素晴らしい。
エンディングの歌までが一つの物語となっていた。
にここは、私の夏限定の故郷みたいな場所だ。マウンテンバイクレース、オートキャンプ、子供達との夏の思い出が多い所だ。
妻や子供達と歩き回った日々が懐かしい。
物語の1話で、自転車で日本2周目をしている大学生がいた。彼の自転車がルイガノのツーリング自転車だった。今時珍しい。
今や唯一のツーリングバイクで、カンチブレーキだ。息子が日本を旅する時に使っていたルイガノの後継車だ。ホイールがフルクラム、タイヤが32mm。センスがいい。
なかなかこんな所に共感出来ないかもしれないけど、気づく人もいると思う。
動画です。
FB(10年続けたフェイスブック)
久しぶりに20代の娘1と話す。
最近爺さん、婆さん、おっさん、おばさんとしか話していないので、貴重な時間だ。
今日の話で気になったのは、
FBでYouTubeなどの動画をリンクさせても殆ど見ないと娘1は言う。
文章だけしか読まない。動画を観るのは時間がかかるそうだ。
文章より動画の方が情報を得るのは楽な気もするが、最近の文章は口語体、さらに紋きり文章だ。文章を読んだ方が早い。
自分も最近、会話が多いYouTubeは見ていてかったるい。特にしゃべりがテレビ並にウルサくなっている。CMも節操がない。その点ここのNoteはいい。
追記:このNote以降、ドラマに出てくる「こころが休まる遺跡」を見に行った。
縄文考古学館は楽しかった。遺跡は広々とし場所だ。ここが1万年前の縄文時代は直ぐに海があり、平均気温は3度高い。全く違った風景だったのだろう。
「さようなら、コダクローム」 Netflix
娘1は写真も好きで、フィルムカメラを幾つか持っている。
私もこのミノルタを持っているが、小さなバネ故障を起こしている。
さて、映画で題名になっているアメリカのコダックフィルムは2009年に販売を終了している。
映画の内容は、「疎遠だった親子を再び引き合わせたのは、消えかけた命の灯火と、古い写真フィルム。唯一残されたコダックフィルムの現像所を目指し、一生忘れることのできない最後の旅が始まる」
アメリカ映画によくあるロードムービー、またそれがいいんだ。
さて、私の世代は、長男が小学生くらいまではまだフィルムカメラが主流だった。またデジカメの画像もプリントされていた。
デジカメ時代は、写真を見るにはパソコンが必要だったのでプリントしていた。
2008年iPhoneの販売開始、それから、FB、インスタなどのSNSの普及で、写真はプリントしないものとなった。
そして保存が楽になり写真は爆発的に増えていった。
ちなみに20世紀に青春ど真ん中だった私、若い頃の写真は今の子と比べて、極端に少ない。
だから、つい昔の写真をネットで披露してしまう。スマホで元写真を撮るだけだが、解像度が高いのでクオリティーはある。
100年プリントだが色あせしている。
トライアスロンの貴重な写真
場所は佐渡だ。
フィルムカメラを知らないの若い子は、本当のシャッター音を聞いた事が無い。これがまたいいんだよ。
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