消えた通勤シューズ そして登山靴
通勤シューズ
私の通勤シューズはここ20年、これ一択。1年に1足は履きつぶした。
Hite Luck IL-130 アシックス ウォーキングシューズ 見かけは革靴だけど、ほぼスニーカーのような履き心地。従って寿命が短い。
そして最後の1足は2021年の7月23日以降、1度も履いていない。会社が解散して、年金暮らしになった今、革靴の用途は消えた。革靴ではないかぁ。合皮だ。
ランニングシューズ
ランニングシューズの付き合いは長い。40年位になる。とにかく色々流行り廃りがあった。昔は衝撃吸収が歌い文句のナイキのエアをよく履いた。
膝を痛めた頃、内旋防止のブルックスも履いていた。後、ベアフッドも好きだった。足袋シューズも買った。
足袋シューズは私の指の形が悪く指を痛めた。それでもウォーキングシューズはまだ1足持っている。
現在、ランニングシューズは単価の高い厚底バネシューズばかりだが、私は買ったことはない。
MARUGOの足袋シューズが有名だ。
トレランシューズ
ここ10年程、足の故障対策としてトレランシューズを履いている。
足首を捻らないように全体的に固めで、路面が濡れていてもあまり滑らない。下りでも、シューズの形状なのかツメを痛めない。
初めて買ったトレランシューズはバスク VASQUE、当初凄く固い靴だと思ったけど非常によかった。
次にモントレイルを買ったが、どうしても靴紐がトレイルでは緩む。
最近はサロモンのトレランシューズだ。これが2足目、このワイヤーで締めるタイプが、疲れていても楽に締め直せて便利だ。
最近の新素材のシューズは、5年位で加水分解してしまう。下手したら1年程度で靴底が剥がれる。使用時間が決まっているようなシューズもある。
その点、悪天候でも使うトレランシューズは長持ちする。
登山
登山は自分の性格に合わないと思い、あまりやってはいない。つまり素人だ。昨年(2023年)、昔からのトライアスロン仲間の1人が富士山に登りたいう。それにつき合って、元トライアスリートの登山ガイドさんに頼み、練習を開始した。
私自身は30歳の時、富士登山競走で富士吉田の市役所前から頂上まで21キロ、4時間19分で富士山は登っている。しかし、68歳現在、基礎疾患ありの高齢者となった身では不安だ。
実は3年前、マウンテンバイクの練習中に急性心筋梗塞で倒れている。心臓にカテーテルでスタントを5本入れている。抗血小板薬など7種類の薬を服用している。聞くだけだとボロボロだが、何とか復調している。
高齢者は大体が体に不具合もあり、衰えは自分の考えている以上ある。
おそらく40代なら、直ぐに富士山も登っていたと思う。でも今はプロからアドバイスを貰って登る予定だ。
私はカヤックなどのアウトドアスポーツも長くやっているので、身に染みている。自然は甘くない、些細なことで事故を起こす。人生を運任せにするのは好みではない。
事故延期
予想外の事故が起こった。高所訓練として、2023年7月下旬八ヶ岳の天狗岳をガイドさんと一緒に登ったのだが、友人が、ちょっとしたミスで転倒、登山後、検査をしたら肋骨を骨折。全治2ヶ月と思っていたより重症だった。これで昨年の富士登山は2024年に延期となった。
さらに不運は続く、今年、なんと新年そうそう、そのガイドさんが足首を骨折する。ガイド付きでの山小屋宿泊の富士登山は中止した。
ここで私達は計画を変更して、朝から富士宮ルートの五合目から登って、そのまま下山するパターンとした。これだと普通の1日登山となる。今2人で練習を続けている。
天候と体調、高山病、これさえ問題なければ、ここまでの練習で大丈夫そうである。
富士宮ルートで登り 4時間30分 10キロ
標高 1390m 平均斜度 13.9%
ちなみに5月から7月の練習行と比較
瑞垣山 斜度 35% 日向山 26% 低山も10キロ以上何度か歩いている。
体力的には問題ないだろう、後は酸素だ。8合目以上では6割程度になる。
高山病、これは前日疲労してないことだと思う。二日酔いは厳禁だ。
登山靴
私はBOAシステムの登山靴を使っている。
自転車レースもやっていたので、このワイヤーによる靴紐、BOAシステムはホールドがいいことを知っている。また自転車に乗りなが締め直せる。
登山でも登坂中、下りで中でも直ぐに対応出来る。
そんなことで、モンベルのBOAシステムの登山靴を使っている。最近ハイカットの靴も買った。
後は登るだけだ。験担ぎで、昨年の夏から髪を伸ばしている。
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