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「忍びの家」 「House of Ninjas」「忍者ではない忍びだ」

邦画
 ハリウッドドラマ「shogun 将軍」が凄いことになっているけど、サブスクはNetflixしか契約していないので観ていない。
時代劇や邦画を観たいなと思いNetflixで人気のものを探す。

日本語がいい
 家族で唯一、映画やドラマをよく観る娘1は、最近の若い子の傾向なのか、邦画を好んで観ている。娘1は外資系の会社に勤めている。学生時代、オーストラリアで日本語教師のインターの経験もあるし、欧州へバックパッキングなどもしているので、英語が嫌いではない。だけど最近は日本語が心地いいらしい。特に「水曜どうでしょう」がいいという。頭の中がリフレッシュするそうだ。大分疲れているのだろう。

デジタル疲れ
 私も今は映画は洋物から少し離れている。ハリウッド、マーベル、ディズニー、最新面白いと感じる映画が少ない。
CGだからなのか、SGDsの制約なのか、脚本からか、その要因はわからない。
それでもCGの画像やアニメ、AIの音声など私はその微妙な差異が、足の指先についた米粒みたいに気になる。そこまでデジタルに歩みよる必要があるのだろうかと思う。Netflixで配信している「ブラック・ミラー」はそれも含めて怖い映画だった。


本当なのか
 世界中で大人気だ!というドラマがある。
「はて?」本当に大人気なのか疑ってしまう。最近のネットは個人データからAIが勝手に各自のディバイスに個人の嗜好で、イメージを作るから安易に判断出来ない。

タコツボ化
 ネットのSNSなどは現在「タコ壺化」していると言われている。
私も長年のネット経験から、その通りだと感じる。目前の情報をにわかに信じるのは危険だ。
だけどね、ストレスで気分が悪く、元気のない時は、ついエロなどろくでもない動画を観て信じてしまう。
だから、そんな時は「水曜どうでしょう」を観る。頭を空っぽにする効果がある。

タコツボ化
  自分の世界に閉じこもり、他の人や部門に関心がなくなってしまうことを「タコツボ化」と呼ぶらしい。この言葉自体も誰が作ったのだろうか? 

丸山眞男さんという政治学者が提唱したそうだ。
タコツボ文化=日本文化を表す。
これは欧米の学問は包括的で、日本は縦割り主義だという話。となると何となく使い方間違っているような気もする。

そろそろ本題へ
忍びの家」Netflixで観た。
サスペンス・アクション映画だった。日本的なリアリティがあって面白かった。ようするに刀、槍、太刀のアクションが本物らしくていい。CGでないのがいい。

 物語としては日本征服や日本滅亡を阻止するパターンになる。それよりミニマムな規模で物語を進めてもらった方が良かった。
だけど海外向けでもあるのだろう。そうしないと日本文化を理解していない、する気もない人達には通じないのだろう。

 殺されたと思った兄が敵として蘇る。スターウォーズのように血や業の縛りもあり、禁断の愛もある。シーズン2が楽しみだ。

忍びは忍者ではない
 映画の中で、服部家の重鎮の婆さんが孫に言った台詞。
私達は忍者ではない忍びだ
これ洋題が「House of Ninjas」だろう。 あそこの台詞はどんな英訳にするのだろうか?
そこが気になった。

 それと、観ていたら和田 竜さんの時代小説を思いだしてしまう。
和田さん多作ではない、今頃気づいた。
和田 竜の作品、「小太郎の左腕」「のぼうの城」「忍びの国」「村上海賊の娘」既に10年以上経っている。

村上海賊の娘」をNetflix Japanで実写版を観たい。
「のぼうの城」 「忍びの国」は邦画で実写化されて、私は観ているけど、「のぼうの城」は面白かった。「忍びの国」はジャニーズの国だった。

のぼうの城」、備中高松城の水攻めから始まる。
高松城水攻めは、秀吉が天下人への道に大きく踏み出したターニングポイントとして知られ、武州忍城(埼⽟県⾏⽥市)と紀州太⽥城(和歌⼭市)とともに⽇本三⼤⽔攻めと称されている。
のぼうの城=武州忍城となっている。

さらに埼玉の城=クレヨンしんちゃんの映画「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を連想してしまう。

 タイムスリップの話だ。
「タイムスリップって時間を滑る、飛ぶ、それってタイムトリップではないか?」また私は常識のなさを露呈する。

時間旅行
 今更だが、時間を移動する言葉として、タイムループタイムリープタイムスリップタイムトラベルと色々あるが、その違いが私の中で漠然としている。

タイムリープ (和製英語:time leap)は、日本語に直訳すると「時間跳躍」となる。和製英語で『時をかける少女』で登場した造語。
和製か・・ややっこしい。

タイムループ (和製英語:time loop) 物語の中で登場人物が同じ期間を何度も繰り返すような設定を持つ作品のことを言う。
これもややっこしい。

タイムスリップ  ( 英語 : time slip ) SF小説などに登場する空想的な現象。 時空間のひずみに落ち込んで、瞬時に過去または未来に移動してしまうというもの。

タイムトラベル ( 英語 : time travel)は、SF文学や映画などのフィクション作品の題材として用いられる表現であり、通常の時間の流れから独立して過去や未来へ移動する。タイムマシン。「Back to the Future」だ。

タイムトリップ ( 英語 : time trip) 上と同じ。
なるほど。今度はある歌詞がループする。
(時間旅行のツアーはいかが いかがなもの?)

原田真二 time travel 松本隆さんの作詞だったのか、この辺りで連想ゲームは終わる。


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