6月の果実たち
枇杷(びわ)
6月に入ると、多摩、横浜では枇杷(びわ)が実る。自宅の枇杷の木にも一時期、沢山の枇杷の実(み)が生っていた。とても食べきれない。
しかし、ほっておくと野性動物を引き寄せる。鳥(ヒヨドリなど)、ハクビシンが食べに来る。
特にハクビシンは2階のベランダにウンコをして帰るので、迷惑極まりない。結局、面倒くさくなり、大胆に枇杷の木を切ってしまった。
すると枇杷の木が怒ってしまい。翌年から実が全く成らなくなった。
実は、自宅の枇杷の木、妻の実家の枇杷のタネを育ってたものだ。食べた後のあの大きなタネ、7年目で実が付いた。
「桃栗3年、柿8年、枇杷7年だ。
一方、実家にある枇杷の木はまだ沢山の実(み)をつけている。実(み)は小さいが、みずみずしい、そして甘い。つまり美味しい。
枇杷ゼリー
今年も収穫した枇杷を沢山くれた。食べきれないので、久しぶりに妻が枇杷ゼリーにした。
初夏の味わい。
山梨県富士吉田の小学校の給食で、枇杷が出されて、100人規模でアレルギーが出たという。枇杷アレルギーってあるんだ。
最近、アレルギーを持つ人が多い。かってない多岐多様な食品群に要因があるような気もする。
枇杷強盗の話(今年実家で)
電動車椅子に乗っていた婆さんが、妻の実家の枇杷の実(み)を盗む。
妻の横浜の実家、1階にガレージ兼作業場がある。そこに工具、脚立などが置いてあり、そこで爺さんが作業していた。
作業途中、用事でガレージのシャッターを開けっ放しで、2階の自宅へ行った。その時間帯に、電動車椅子の婆さんが出現(突然)する。
その婆さんは歩いて、ガレージに入り込み、脚立と高枝 切り バサミを持ち出した。そして、駐車場脇にある枇杷の木から、枇杷の実(み)をポリ袋3つ分強奪し逃走した。
最近、近所で犯罪が多いので取り付けた監視カメラに、一部始終収められていた。しかし解像度が悪く、犯人特定は出来ないという(警察)
ここで疑問が湧く。
この婆さん、ガレージに侵入し、脚立を外へ運んで、脚立に登り、枇杷を素早く収穫している。
ここまで機敏に動ける婆さんが、何故電動車椅子に乗っている。
おかしな話だ。
?????
昨年、派手な衣装の大柄な婆さんが、電動車椅子に乗って、深大寺へ通じる道、人混みの中、愛玩犬を3匹連れて散歩していた。
「ごめんなさい」と大声で喚き、歩いている人を蹴散らしていた。
皆さん車椅子の人なので、文句も言わずに道を譲る。
「この婆さん、なんで、こんな人混みの中で犬の散歩をさせる。それも3匹も」と私は多少胡散草く思った。この辺りは公園だらけなのに何故人混みを散歩する。それと犬の糞をどうするのだろう?
拾えないだろう。
健常者で電動車椅子。この組み合わせもあるかもしれない。
先入観で障害者と思ってしまうが、バイク並のアシスト自転車が舗道を走れるのだから、それもあるだろう。
何でも電動、電動、これが環境にいいのかね。電池の大量消費と破棄、恐ろしい未来だ。