雀のメモ帳 七夕の翌日は猛暑、そして我が家の団らん
本日、2024年7月8日、普段なら東京は豪雨の梅雨時。しかし、雨は降らず。気温37.5度(室内)の猛暑となった。
私はポリシーで、夏でもエアコンのない部屋で過ごしている。しかし流石に今年はヤバい気がする。頭が働かない。パソコンも暑い、暴走しそうだ。
こんな時は昔のストックを使う。探せば沢山あるのだ。
東京がそんなに暑くない頃、まだ劣化してない時代のフェイスブックに、11年前の我が家の団らんが書いてあった。
2013年7月8日の我が家1
仕事で外出中、歩いている時にゲリラ豪雨と雷に遭遇した。雷は本当に怖い。
さて、我が家の長男(息子)は大学3年生だ。彼は藤沢にある大学へ通っている。最近、家に帰ってこない日々が続いている。
どうやら大学の近くにある友達のアパートに泊まっているようだ。
たまに家から米や食材を強奪し、それを友達に提供している。その引き替えとして泊まらせてもらっているようだ。
「原始共産主義」を実践している。
そんな息子だが、本日、地元の植木屋でアルバイトがあり、アルバイト後は自宅に帰っていた。
久しぶりに自宅で夕飯を家族と食べる息子。真っ黒に日焼けしている。
ダイニングテーブルにある生姜焼きの豚肉を
「仕事、きつくって、食欲がない」と言いながら、がつがつ食べていた。
高3の姉(娘1)が、1年中。野外活動しているので、椎名誠さんのように常に真っ黒な顔をしている兄。その顔を見て、あることに気づいた。
「お兄ちゃん、眉毛つながってない?」
「え、気づいた」兄
「剃らないの?」娘1
中3の妹(娘2)が兄(息子)の顔をまじまじ見て
「あ、本当だ」
「俺さ、つながるかどうか、ちょっと試している」息子
「えーっ、止めなよ、こち亀じゃないんだから」娘1
「うるせーな、大学に入ってから、胸毛も生えてきた、ほら」着ているTシャツをめくる。
「わぁー、きも」娘2が叫ぶ
妹達をキャーキャー言わせて、息子は自室へ消えた。
「絶対に、あいつ彼女いないよ」娘2
「なんで、あんなにきもくなっちゃったの」娘1
ひどい言われ方なので、俺が男の代表として反論する。
「あのさぁ、眉毛がつながっていようが、胸毛があろうが、それがステキ、魅力的という女の子もいるはずだ」
「いない、いない、そんなのいない」姉・妹
最近は毛なし男がもてるのか??
バート・レイノルズ名言 「女と車の運転は似ている。いずれは衝突する」
2013年 7月8日の我が家2
学校の課題なのか、中3の娘(娘2)が「ネット選挙は賛成ですか?」と食事中、霧島(芋焼酎)のロックが2杯目になっている俺に質問してきた。
「ネットで選挙活動をどうやろうが、俺は見ないから関係ない。またネットでの投票は意味が無い、あまりにも危険で安易すぎる」(2013年当時)と回答する。しかし酔いもあって、余計な話もする。
「あのね、今さあ、原発ゼロとか言っているけど、スマホもゼロ、20才以下は使用禁止にしたらどうだ。その方がよっぽど日本がよくなるぞ」
「それ、いらないから、そんな事聞いてないし」と娘2。
娘2はこれ以上の会話を拒否して、iPhoneをいじりだす。
話す相手がいなので、今度は妻へ矛先を向ける。
「あのね、原発ゼロにすると、経済面や核技術の維持など問題も多いだろ。一方、スマホゼロはなにも問題ない。家計も助かるし、学力低下も、ネットのいじめなどの問題も解決する」
妻は一応同意して、
「そうね、子供の携帯電話は本当によくない、一日中触っている」
「こら!食事中、携帯は止めなさい」妻は娘2に怒る。
「うるさいあなぁ」と口答えする娘2。
家庭平和のため、10代のスマホゼロを推進する。
酔っているので俺の話はさらに続く。
「スマホなんていい大人でもゲームしかやってないんだから(2013年当時)、ゲームでカモられる奴は阿呆だけど、命をかけて原発に取り組んでいる技術者が厳しく指弾され、携帯で阿呆をカモって、ボロもうけしている方はニュービジネスだと褒められる。世の中の不条理だろう」
「不条理ってなに、わかんない」娘2
「それはお父さんの話」妻
以上昭和の父を持つ日本の一家団欒。
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2024年7月8日
東京都知事選挙
今回、小池さんがダントツで当選した。ネット選挙とは未だになっていない。最近ではネットも信頼度がない事がわかった。下手したらTVよりフェイクが多い。クラウドの情報漏洩も甚だしい。マルウエアが未だに効力がある。ワザとだろうと勘ぐってしまう。
でもオールドメディアでは、無党派層、若年層に選挙しても変わらないと失望感を与えたと、またステレオタイプの事を言っている。
実際、東京都の人口分布を見れば、他の地方都市とは違い、40歳以下の人口は多い、選挙権のない子供は極端に少ないが・・。
つまり現時点で「老人選挙区」ではない。
本気で投票すれば、変わるはずだ。
ついに過去最高温度に到達した。