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 スキー天国 ファミリー編

 冬になった。
アウトドアスポーツが好きな私達家族にはスキーやスノーボードも外せない冬の一コマだ。今回は家族スキーの写真を探してみた。

2007年1月 家族でスキー
 家族全員で初めて行ったスキー。子供達はスイミングスクールのスキー教室や、学校のスキー教室に参加していたので、初心者ではなかった。

長野県のスキー場へ
 愛犬の柴犬も連れて行く、一家総出だ。5人と1匹をフルタイム4WDのステップワゴンに積み込み、雪のふりつもる中、スキー場へ向かって山道を走る。車が重くスリップが怖いので、ゆっくり走ていると、突然キツネが雪道に現れた。
「キタキツネだ!」子供達が騒ぐ。ムツゴロウ王国の影響だろう、これは普通のキツネだ。

 初日は吹雪、それでもリフトに乗っている時、日本カモシカを見つける。動物の色の濃いスキー場だった。今回はペンションに一泊した。

妻、風も強い
雪が止む
息子中3、娘1小6、娘2小3
娘2 小3
愛犬の散歩

あれから14年
 2021年2月、64才の私、17年ぶりのスキーだった。小3からスキーをしていた娘2、大学でスキー検定も取っていた。それと高校時代からスキーを始めていた妻、私は30才からの我流だ。

 早朝8時、山は吹雪いており、気温もー11℃だ。爺さんにはなかなか厳しい条件だ。それでも午後になり天候も回復し、いいスキー日和となった。

娘2 大学4年 卒業間近
娘2、妻、私
ブリーザード
吹雪で雪面がよく見えない、新雪に板を持ってかれ転ぶ、妻に心配される

スキー天国 その後
 私はこの時、心臓に痛みがでていた。だた途中で治ってしまうので、気にしていなかった。それでも疲れたので午後には板を外した。
その後、その症状を無視して、7月中旬に天草へシーカヤックに行く、しかし天候に恵まれず、現地で海を眺めながらキャンセルした。

 この天草の地は、爺さんの生地で、檀家の寺も、氏子の神社もある。
このキャンセルは先祖の計らいだろう。海に出ていたら、おそらく私はこの世から消えていた。

 そして、運命の日、7月23日。私は急性心筋梗塞にて、生死をさまよう。しかし運命の巡りあわせで、今も生きている。


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