1996年、インターネット開始。
1996年、26歳で始めたインターネットは非常に便利なものである。インターネットは私の辞書であり、図鑑であり、お店であり、保存場所でもある。その他様々な用途をこなしてくれる。
今日は私のはじめてのインターネットについて書いてみた。
最初は海外の人と英語でEメール交換をしたくてインターネットを始めた。当時は簡単に相手が見つかり、メール交換してくれた。いい英語の勉強になった。
海外の人とだけではない。当時はメール友達募集サイトの規制がほぼないに等しかったので、国内の人、特に同い年ぐらいの日本人の女性とも簡単にメール交換して会話を楽しんでいた。どの人も遠方に住んでいるのでさすがに実際に会うことはなかった。
メーリングリストというのも懐かしい。メーリングリストに登録して、その後そのメールアドレスへメールを送れば、登録者へ一斉にメールが届くシステムである。その中でいろいろな話で盛り上がったりしていた。
当時は電話回線でインターネットをしていた。だいたい40歳以上の人ならわかると思うが、モデムを使い、パソコンが自動的に電話番号につないでくれて、ピープルプルプルプルプル~といった音が流れてインターネットがつながる。その間は電話回線を使うことができないし、従量制なので、どんどん電話代がかかってしまっていた。
そのため、私はテレホーダイに加入していた。これだと23時から朝8時まで定額でインターネットができるのである。ついつい夜更かししてしまうこともあったと記憶している。
始めた当初は、こんな便利なものがあるのかという感動しかなかった。すごいものを発明したなと。特に私はインターネットがまだほとんど普及していない1994年ぐらいに今思うと非常に不便な数か月の海外旅行をしたことがあるので、インターネットの便利さが身に染みている。もうすでにインターネット中毒になっているが、これからもどんどん中毒になるだろう。