【勉強法】「ポモドーロ・テクニック」で集中力を飛躍的に向上させる方法

ポモドーロ・テクニックって聞いたことありますか?
勉強をする人にとって、集中力を維持するのは大きな課題ですよね。でも、このテクニックを使えば、そんな悩みも解決できるかもしれません。
YouTubeで、「最強の勉強法」とかでたびたび紹介されるポモドーロ・テクニックですが、ガッツリ説明していきますね。

ポモドーロ・テクニックって、どんなものなのか?
簡単に言うと、25分間集中して作業し、その後5分間休憩する。これを繰り返すんです。たったこれだけなんですが、驚くほど効果があるんですよ。実際、私は、ころちゃん先生としての活動をするときはずっとこの方法で活動しています。

なぜ「ポモドーロ」なんて名前がついているのか、気になりませんか?
実は、イタリア語で「トマト」という意味なんです。このテクニックを考案したフランチェスコ・シリロさんが、トマト型のキッチンタイマーを使っていたことから、この名前がついたんです。

ポモドーロ・テクニックの魅力は、そのシンプルさにあります。
特別な道具も要りません。キッチンタイマーさえあれば、すぐに始められます。(アップルウォッチのタイマー機能がめちゃくちゃおすすめです。)あとはAmazonで売られているタイマー。

ちなみにタイマーを使うのには、ちょっとした秘密があると言われています。
作業を始めるときに、このタイマーをセットする。これが一種の儀式になるんです。「よし、集中するぞ」という気持ちの切り替えになるんですね。

とはいえ、さすがに値段が高いんで、まずはスマホのアプリとか探してみるのがおすすめ。

どうしてそんなに効果があるのか?
人間の集中力って、ずっと持続するものじゃありません。でも、短い時間なら高い集中力を保てますよね。ポモドーロ・テクニックは、この「短時間の集中」を上手に活用しているんです。

ところで、「Greasing the groove(GtG)」って聞いたことありますか?
これは、フィットネス界で有名な考え方です。ポモドーロ・テクニックと似ているところがあって、とても興味深いんです。

GtGの基本的な考え方は何か?
簡単に言うと、「短時間のダッシュを繰り返す」ということ。これって、ポモドーロ・テクニックとそっくりじゃありませんか?

GtGの具体的な方法を見てみましょう。
例えば、腕立て伏せを鍛えたいとします。自分の限界回数が20回だとしたら、その半分の10回を短時間で何度も繰り返すんです。これを続けていくと、腕立て伏せがスムーズにできるようになる。そして、習慣にもなりやすいんです。

この考え方、勉強にも使えそうじゃありませんか?
苦手な科目があるとしましょう。その科目を、短時間で少しずつ、でも頻繁に勉強する。これなら、苦手意識も減るし、習慣にもなりやすいですよね。

実は、この方法には科学的な裏付けがあるんです。
ヘッブの法則」というものがあります。簡単に言うと、「繰り返し使われる神経回路は強化される」というもの。GtGは、まさにこの法則を応用しているんです。

ポモドーロ・テクニックもGtGも、同じ原理を使っているんですね。
短時間の集中を繰り返す。これによって、高い効率を維持しながら、同時に習慣化も促進する。そんな素晴らしい方法なんですね。

この方法を試してみませんか?
きっと、作業の効率が上がるはずです。そして、苦手だった作業も、少しずつ習慣になっていくかもしれません。現に私はポモドーロ・テクニックを取り入れて仕事や作業をしていますが効率がかなり上がっています。

(唯一欠点があるとすると、集中力が25分で切れやすくなるってところです、、)

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