人の成功にうんざりしてしまう

今回のテーマは、SNSやyoutubeでもよく見かける「他人との比較」についてなのです。

僕自身、他人がものすごい成果をあげていると、ダメだとはわかっているものの「自分への情けなさ・焦り・嫉妬」のような感情は当然持ってしまうタイプの人間です。

まあそのおかげもあってですかね。この永遠のテーマ「他人との比較」については、誰よりも悩み、研究と対策を講じているとも思います。

今日は、そんな個人的意見ではありますが、もっと自分らしく、人間らしく、醜くてもいいから楽に生きていこうぜ！というメッセージを、書いていこうと思うのです。

事前にお伝えしたいのですが、本記事はバキバキの精神論から語りつつ、凡人の身を守る心構え・ライフハックてきなものを書いていきます。

具体的な対策も書きますし、ゴリゴリの自己啓発とは違うのですが、これを読んだからといってやる気がでるわけでも、他人と比較しない自分になれるわけでもありません。ただ、今よりだいぶマシになるし、心が楽になる。「今すぐ投げ捨てたい欠点」が「自分らしさを忘れない為の欠点」に、昇華できると思います。

この問題に関して、まず最初にお伝えしたいのが

・他人と比べるのを受け入れる
・他人の成功を喜ぶ努力を捨てる
・他人の成功を見る機会を捨てる

これをやって欲しいのです。

まず、他人と比較して落ち込んでしまう人は「真面目・親切・完璧主義」という、自己肯定感を破壊する3つの長所をプログラムされている気がします。長所にもなり得るこの3つ。要は、副作用みたいなものだと考えておいてください。

よく「他人と比べても時間の無駄。自分の成長に目を向けよう」という、なんとも黙れよと言いたくなる正論が展開される自己啓発本なんかもありますが、「それができないからここで詰んでるんだろ」と言う話なので、以後禁句としていきましょう。笑

・他人と比べるのは当たり前

はい、すいません。誰でも耳にするポジティブトークですね。でももう一回言いますね。「他人と比べるのは当たり前」です。大事なので2回言いました。

さて、世の中には、他人と比べることで得る「悔しさや惨めさをバネにして立ち上がるような主人公気質の天才」もいれば「悔しさと惨めさで自己嫌悪に陥り闇落ちするタイプの凡人」もいます。

ここに関して言えるのは、天才1割凡人9割という現実です。凡人は努力で天才にはなれません。他人と比較もせず「毎日ハッピー！いええー！」なんて言ってるのは、天才かアホか、どっちかなのです。