壁スイッチをスマート化するしかない!
壁スイッチをスマート化するきっかけ
先日、居室の照明をスマート化しました。
寝室の照明も手持ちのPanasonicのLEDシーリングライトを学習リモコン経由でアレクサに接続しました。
今回はバスルーム、トイレ、脱衣所の照明のスマート化にチャレンジしたいと思います。
動機
トイレやバスルームの照明を消し忘れることがたまにあります。
電球を全てLEDに替えてあるので消し忘れたとしても電気代はたいして変わらないと思いますが気になってしまいます。
なんとか自動的についたり消えたりする方法がないのか考えました。
照明の種類と状態
因みに、バスルームと脱衣所の照明はこんなかんじです。
トイレやバスルームの照明はたいていシーリングになっていてセンサーとライトが一体になったライトを取り付けることはできません(赤外線がシーリングで遮られて正常に動作しない)
玄関の照明はシーリングライトを取り外してLEDのセンサーライトを取り付けましたが、このような見た目になってしまいます。
LED一体型のセンサーライトは反応が早く、動作も安定しているので便利ではあります。
しかし、言ってしまえば裸電球と見た目は同じで、この電球が見えるとなんだか萎えます。
それにこの電球一体型のタイプは点灯から消灯されるまでの時間の変更ができないものがほとんどです。
皆さんも外出先のトイレに入っていたら自動的に消灯してしまい、慌ててパラパラを踊る羽目になったことがあるのではないでしょうか。
センサーライトを使わずにリモコンのない照明を自動的に点灯、消灯させる方法
トイレなどの照明本体を取り替えずに、センサーで自動点灯させ、尚且つ自分の生活に合わせて消灯までの時間を変更できるようにしたい。
また、どうせなら照明とアレクサを接続しておいて定型アクションで動作できるようにもしておきたい。
この条件を満たす方法として私が出した答えは
「壁スイッチをスマート化するしかない!」です。
(もちろん、非接触スイッチを使うなど他の方法もあると思われます)
製品と取付け
注!
電源関連の工事は、電気工事士の資格もしくは資格保有者の監督が必要です。資格を持っていなければ、業者に頼みましょう。
アリエクでスマートスイッチを選びました。
この製品にはPSEマークがありません!
国内の通販サイトなどでPSEマークの付いた製品を購入してください。
スマートスイッチを設置する場合、「ニュートラル線」と呼ばれる3本目の電源ケーブルを敷設するか、もしくはキャパシタを使用することになります(壁スイッチにホタルックなどを使用している場合はニュートラル線が敷設されている可能性がありますが通常はありません)
今回はキャパシタを挟んでもらうことにしました。
既存の3連スイッチはこのような物です。
一番下のトイレのスイッチだけはPanasonicの換気スイッチを付けていました。
便利ですが点灯させるときはスイッチを押さなければなりません。
電器店に依頼して取り付けしてもらいました。
TUYAスマートアプリの設定
アプリの「デバイスを追加」を押すと自動的に認識されます。
3つのスイッチにそれぞれ名前を振れば完成。
トイレは5分、バスルームは20分で自動的に消灯される設定にしてみました。
今回はここまで。
次回はセンサーの取り付け、設定、アレクサとのリンクを記事にします。