【3】やっぱりおかしい
高校生になり、行動範囲も広がって。
部活も頑張って友達とワイワイ遊んだり、まさに青春。
この頃には、今も趣味である「お笑いを見に行く」場面が増えてました。(中学2-3年生くらいからお笑いコンビの麒麟が大好きで、今も変わらず大好きなのです♡)
放課後は難波まで行き、制服を着崩して少しお化粧なんてしてみて。
周りには派手な女子高生が溢れてました。
私は当時、身長が前から2番目くらい。
相変わらず胸もぺたんこで。
周りの可愛い女子高生たちと比べて、やっぱり私は少し違う。
コンプレックスが膨らみに膨らんでいました。
母親は母親で色々悩んでいたのでしょう。
初潮がないことを心配し、婦人科へ行こうという話になります。
婦人科へ行き、状況を伝えると「原発性無月経」とのことで、お薬を飲むことになりました。
連続して21日間お薬を飲むのですが、最初の7日間は1種類のお薬。
後半14日間は2種類のお薬を飲みます。
その後、数日間お薬を飲むのをやめて、また再開。
いやいや、こんな面倒くさいお薬がこの世にあるの?と。
無理でしょ。
母親にカレンダーに書いてもらい、お薬を飲むことに。
毎日母親に声をかけてもらいながら、夕食後に服薬をスタートしました。