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2025年 余白の大きいカレンダーを使ってみましょう

今年ももうすぐ12月。この時期、お店には来年のカレンダーやダイアリーが所狭しと並びます。我が家のカレンダーは、ほとんどが頂き物ですが、ひとつくらいお気に入りのカレンダーを買いたくなります。

この時期、1歳児以上のお子さんのご家族にお勧めしているのは、
   「余白の大きいカレンダーを用意すること」

1歳児の子どもたちにとっては、まだまだ「今がすべて」の時期ですが、今から少しずつ時間のベクトルが、過去や未来にも伸びていきます。

昨日のことを思い出したり、先のことを楽しみにしたり。
今だけじゃない、そんな姿に出会うと、大きくなったなあと感動します。

そんな今からの数年間は特にカレンダーが大活躍するときです。

予定をカレンダーに書き込み、子どもと一緒に見ることが、家族の習慣になるといいですね。カレンダーのいいところは、いつもかかっていて、いつでも目に触れるというところ。

カレンダーというと、大人はついつい「日にち」「曜日」が気になりますが、日にちの感覚や曜日の感覚は、とても抽象的でまだまだこの年齢では関心がなくて当たり前です。 
だから「日にちや曜日を覚えさせないと」なんて思わないでください。そのためにやるのではありません。

来年のカレンダーは、余白が大きいものを選んでみませんか?

カレンダーに、子どもにも分かりやすいように、イラストで書き込むことで、目に触れます。

おばあちゃん(に会う) 動物園(に行く) 公園(に行く)
書き込むことで、楽しみにする気持ちを育んであげられるといいですね。

また、行く前だけでなく、行った後に書き込むのもおすすめです。
私は、お母さんたちのカレンダー活用術を聞くのが楽しみでした。

来年は、子どもたちにとってどんな1年になるでしょう。
楽しみですね。 


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