脂っこい食事のお供に
こんにちは。
昨日は背脂の記事を書きましたが、脂の取り過ぎは胃や腸の不調に繋がったり、肥満の原因になってしまいます。
なので、その対策として脂っこい食事の後は、黒烏龍茶を飲むようにしています。
ウーロン茶は油を分解してくれると言われていますが、どの様な仕組みなのか気になったので、調べてみました。
ウーロン茶重合ポリフェノールが脂肪の吸収を抑える
脂肪を体内に摂取すると、通常であればリパーゼという酵素が消化し、その後吸収されます。
しかしウーロン茶を飲むと、ウーロン茶重合ポリフェノールがリパーゼの働きを阻害し、脂肪の分解を防ぎます。分解されなかった脂肪は体内に吸収されないので、そのまま便として体外に排出されます。
このウーロン茶重合ポリフェノールですが、ウーロン茶特有のポリフェノールになります。
お茶は、茶葉を発行させるとポリフェノールが出来ます。しかしウーロン茶は、茶葉の発行を途中で止める半発酵製法で作られています。この製法のおかげで、ウーロン茶特有のウーロン茶重合ポリフェノールが出来るのです。
さらにウーロン茶には、サポニンという油を分解してくれる成分も入っています。サポニンとは、ポケモンのような名前ですが、石鹸や洗剤のような界面活性剤としての性質がある物質です。実際に石鹸に使われている場合もあります。ウーロン茶以外にもお茶全般や大豆などに含まれています。お茶を振ると泡立つ理由は、実はこのサポニンが原因なのです。
このように、脂っこい食事との相性がいいウーロン茶ですが、飲んでいれば絶対大丈夫という訳ではないので、日々の食生活には注意してくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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