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待ちに待った、ぬいぐるみ病院

2023年1月、ぬいぐるみ病院に相棒の手術を申し込んだ。


相棒についてはこちら



申し込んで早2年。
待てど暮らせど順番は回って来ず。

全て手作業だし、時間がかかるのだろう。そして、それだけぬいぐるみの手術を望んでいる人がいるんだろう。仕方ない。待つしかない。

元々ボロボロの相棒はこの2年で更にボロボロになり、無惨な姿になってしまった。

一刻も早く綺麗にしてあげたいなと思い、何度も何度もホームページの【入院の待機状況】のページを見る日々だった。

手術代として小銭貯金をしている。
夫に300円恵んで貰った笑



ぬいぐるみ修理は数万〜十数万かかる。
妹夫婦には「ぬいぐるみの修理にそんなお金出すなんて、考えられない」と呆れられている。


でも私にとっては大切な相棒だ。
楽しい時、辛い時、悲しい時…ずっと傍にいた。

だから10万円程度でこの先また20〜30年一緒に居られるのなら、安いものじゃないかと思っている。


ついに問診票が届いた!

そして、約2年後。
ついに問診票が届いた!

忘れられてる?
予約できてなかった?

と不安にしてたがちゃんと順番が回ってきた。


最後に「病棟が空き次第順番にご案内します」と書かれていた。

まだ正式に入院の日取りが決まったわけではないが、いよいよだ!やっと綺麗にしてあげられる!

その反面「全くの別物のようになって帰ってきたらどうしよう」「数ヶ月手元から離れるのは寂しいな」というネガティブな気持ちもある。


でもこれだけ待ってたんだから、ぬいぐるみ病院を信じて預けるしかないよね。




大量生産大量消費のこの時代。
修理してでも手元に置いておきたいものは少ない。
だって買い直した方が早いし安いから。


でもこの相棒だけは別。
どれだけお金を出してももう手に入らない。
代わりはいない。


意外とぬいぐるみ大事にしてる大人っているのでは?と思っている。でも大人になってぬいぐるみ大事にしてるなんて言いにくいし、実際私も家族以外には言ってない。


でも大切にしてるものを隠すのは寂しい…。

だからたまにはこういう場で素直にぬいぐるみのことを書いていきたい。

大切な相棒だからね。

また手術が終わったらレポします。

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