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不妊治療|EndomeTRIO検査

9月、3回目の胚移植を行ったが妊娠に至らず。

Drからこのまま移植を続けても受精卵が勿体ないので、より詳しい検査をしてみましょうと提案された。

そして10月、EndomeTRIO検査を受けた。

…EndomeTRIO検査ってなんですか?って感じだよね。私も初めて聞きた時???だった。


EndomeTRIO検査とは、子宮内膜(endometrium )に関する3つ(TRIO )の検査を同時する検査のこと。

3つの検査とは…

・ERA検査(子宮内膜着床能検査)
・EMMA検査(子宮内マイクロバイオーム検査)
・ALICE検査(感染性慢性子宮内膜炎検査)


ERA検査は「着床の窓」を調べる検査。

子宮内膜に受精卵が着床できる時期や時間には個人差があるらしく(!)、より移植に適切な時期を調べて着床率を上げようというもの。

この説明を聞いた時、「え!内膜採取するだけでそんなのわかるんだ?!」と驚いた。医学ってすげぇ←


EMMA検査は子宮内の細菌バランスを調べる検査。

ALICE検査は慢性子宮内膜炎の原因になる病原菌を調べる検査。


簡単に言うと、子宮内膜を隅々まで調べてみましょう!ってこと…だと理解している。詳しくはネットで調べてみてください。



検査しますか?ってDrから聞かれ、それしか方法がないので迷わず検査をすることに。やれることは全部やって、悔いの残らないようにしたいからね。



検査の事前準備として、移植前と同じくエストラーナテープとルテウム膣剤を一定期間使用してフカフカの内膜を作る。何度も移植してるので手順は慣れたもので、ここは問題なくクリア。

検査当日、坐薬を入れて待機。

坐薬を入れると言うことは、痛いと言うことですね?!泣 何度もクリニックに通って、いろいろ察するようになってきた。

案の定、検査は痛かった…泣


でも、子宮鏡検査よりかは痛くなかった。
検査の痛みって個人差があるからなんとも言えないけど、参考程度に。


検査時間は消毒→採取→処置を含めて10分程度。

↓こんな感じで内膜を採取されたらしい。


私の場合、筋腫があるからか採取しにくいみたいで、「この量じゃ足りないかもしれないから、もう一回取りますね。痛いけど頑張って」と、3回器具を入れられた。


検査が終わったら消毒して、タンポン入れて終わり。
出血は思ったより酷くなかった。

無事内膜を採取できたので、その日でテープと膣剤は終了。2日後に生理がきて、生理痛や経血の量はいつもと変わりなし。



検査の費用は13万7000円。
EndomeTRIO検査は先進医療になるため保険適応外。
そのため全額自己負担。

県の先進医療助成金と、加入している医療保険の先進医療給付金の対象なのかを調べて申請する予定。移植して妊娠判定まで行わないと助成金が貰えないので、とりあえず今は待機。


お金のことについては、また今度noteにまとめたい。


検査はスペインの会社が特許を取っているらしく、私の内膜ははるばる海を越えてスペインまで運ばれるそうな。

結果が出るのは3週間後。異常があれば治療をするし、何もなければ4回目の移植へ。

そんなこんなで、結果が出るまではのんびりです。


不妊治療が進み、いろんな検査や治療を受けるたびに「医学ってすげぇ」と感じる。(語彙がない)


これだけしても授からない時は授からないんだから、やっぱり妊娠って奇跡だなぁと思う今日この頃でした。




この記事が、今後EndomeTRIO検査を受ける方の参考になれば幸いです。

また検査結果が出たら記事にします。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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