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マジョリティーとマイノリティー

最近ふと思うことがある。
思考のクセなのだが、今の私はマジョリティーに所属していないと
安心できない。

私の経歴を軽く

3人姉弟の末っ子で、両親は共働きで父が婿養子で母の祖父母と一緒に暮らしていた。末っ子特有なのか、姉や兄が叱られているのをみてああいうことはしてはいけないと学びながら特に自分で考えもせずにいい子ちゃんで小中高大と過ごしてきた。

社会人になり、入社した会社がとてもいい会社で
自分自身を考えることをたくさんできた。
今の私からすると、学生時代に驚くほど自分の考えを持っていなかったと思う。

社会人歴9年なのだが、なぜいまさら実感しているのかというと
欅坂46のサイレントマジョリティーが流行り
なんとなく、マイノリティーのがかっこいいと暗示されてしまっていた。
そして、ビジネスでかっこいいと思う人もマイノリティーな発想を持っている人が多い。なぜか、マジョリティーではかっこ悪いと思いはじめていた。笑

なぜいまマジョリティーで安心と感じるのか

それは、不妊治療をはじめて病院に通院しはじめたからだ。
最初は女性クリニックに通っていたが現在は大学病院に通っている。
経緯はマガジンにしているので読んでいただけると、、

どうしても、不妊治療をしていると悲劇のヒロイン思考になってしまう。
「この世の中で不幸なのは私だけ」
そんなことはなくて、多くの人が悩んでいて苦しんでいる。
不妊ではなくとも、大病にかかって苦しんでいる人もいる。
日常の生活をしていると、どうしても当たり前のありがたみを忘れてしまいがちになる。
なので、不妊の方たちはSNS上でつながりを求める。
情報交換の意味もあるが、支え合うといった意味もあると私は思う。
特に、女性は共感の生き物なので誰かと一緒に苦しみを分かち合いたいし
共感しあいたいと思う。私もその一人だ。
noteに不妊治療の記録を書いているのも、誰かの助けになればと思い書いている面もあるので、SNS上での支え合いが成り立ちつつあるとは思う。

なんとなく、私の中でマイノリティーが孤独なイメージである。
どちらが正しいはないので、私の思想の話なのだが
みんなと一緒で安心という教育があったからなのかはわからないが
自分の思想はマジョリティーのが安心するだ。
特に不妊という心が弱っているときはそうだのだなーと思う。
不妊治療クリニックより、今の大学病院のほうが安心する。
本当に失礼で申し訳ないのだが、
私一人ではない。孤独ではないと思えるからだ。
様々な生き方があって、様々な幸せがあると感じることができる。

そんなことを思いながら、今の私はマジョリティーが安心するなと思う

ふと、待っているときに感じたのでnoteと書いてみる。


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