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時報サービス117が終わるみたいですね。また一つ昭和が終わります。

⭐️時報サービス117
みなさん、正確な時間を知る方法ってなんですか?私のような前期高齢者にとっては「時報サービス117」と言うかもしれません。例えば「9時50分をお知らせします。ピッピッピッポーン」と女性の声で流れて腕時計の時間を合わせた物です。

今ではアプリになりました。

⭐️テレビの時報
次にこれでしょう。朝のテレビでこのような時計で時計を合わせませんでしたか?テレビが時計がわりだった時代ですね。「セイコーが7時をお知らせします。」 シチズンさんですとデジタル時計のCMで確かゴルゴ13を題材に「ピタリ正確」なんてキャッチもあったと記憶しています。(違っていたらごめんなさい。) 時報がCMだったなんて今では考えられませんね。

⭐️一昔の携帯の時間は信用できなかった。
昔の携帯の時間は当てにならなかった時代があります。 携帯電話の進歩は凄まじく今ではインターネットから時間を常に修正しているので正確ですよね。時計の販売をしていて「時間はスマホで見るから必要ない。」とか「Appleウオッチがあるから腕時計は不要」なんて会話も増えてきました。 

⭐️腕時計が11つ以上持てるようになった。
私が小さい時、今みたいに街中に時計が氾濫しておらず、歩いていると「今何時ですか?」て聞かれた物です。特に腕時計なんて高級品で「一生に一本」なんて言う時代があったのです。一つの街に時計屋さんが一件あったと言っても過言ではないでしょう。やがて量販店に押されてどんどん廃業に追い込まれるわけです。寂しいですね。

⭐️何か矛盾を感じる腕時計の世界
人は正確な時間を求める一方、クオーツムーブメントの時計や電波時計の価値を下にみる傾向があります。長く使えると言うことで機械式が脚光を浴びていて正確性では劣っているのに一部のブランドの価格が新品、中古とも異常な価格が付いている次第です。

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