2023/8/21 大森美優卒業公演

こんばんぽん。

倉野尾チーム4サムネイル公演、大森美優卒業公演の記事、書きます。

これで見送られるなら本望な出演メンバー

倉野尾なるなるチーム4サムネイル公演を観るのは13回目。だけど推しメンの卒業公演というものを体験するのはこれが初めて。

ド緊張でわなわなと脚と声を震わせながら脚立の上で卒業公演企画の内容を説明し、ビンゴ抽選へ。
1順先頭入順して立ち最ドセン行くぞ…と震えながら抽選に臨んだ結果、横の列が1順で(あるある)、自分は14順。今思い出しても辛い。
センブロ立ち2列目上手柱3。思えば卒業発表のときも全く同じ位置で見てたし、なんなら今まで入った劇場公演の半分以上はこの位置で見たんじゃないかっていういつもの位置。
発券したときに連番したヲタク、当選番号も連番でここ数年の強い絆を感じたけど、単推しを貫いた彼がドセンに構えた一方で自分は無意識のうちに大森谷口佐々木の最適解…みたいな場所に立ってしまったの、ここ数年の立ち振る舞いの違いが出てしまった。あんなに一緒だったのに夕暮れはもう違う色…。

さて開演。さすがに前座ロマンスかくれんぼはなかった。

開幕Get you!からみゆぽんコールすごくて気持ちよかった。去年サムネイル公演で生誕やったときはまだ声出しできなかったので、最後に大きなみゆぽんコールが聴けて本当によかった。

自己紹介MC
研究生公演は開演時間が早いからまだしも、チームB昇格後は逆にハイタッチ会ほとんど参加しなくてビンゴ抽選干されたら終わりだったの、懐かしいね。

ユニット。
すべては途中経過。サイリウムの色を白色に指定したのは衣装のイメージに合わせたため。この曲、歌詞が本当にいいんですよね。

過ち。この日の公演の中で唯一涙出かけた。真正面で歌うおめぐちゃんの目線、気のせいだとは思うけど本当に心に来るものがあった。心の揺れ具合が5月26日の卒業発表のときの過ちを超えた。絆を感じた。(※筆者はサムネイル公演の入順干されるのがほとんど、過ちでは柱からおめぐちゃんの声が聴こえるケースばかりで、おめぐちゃんの過ちをまともに見たのはこの2回しかないため、普段との違いが分かりません)。

ひび割れた鏡。こっちはサイリウムの色を同じく衣装に合わせて青色に指定。最後にもう一回くらい劇場の最前に座って鏡に写る自分見て「きも」ってなりたかった(仮に1順でも立ち見行ってたが)。

MC
なるちゃんのロマかくめっちゃ聴いたエピソード、めっちゃ嬉しいけどそれ島田晴香説ない?ってなった笑

誰が私を泣かせた?、サムネイル公演でいちばん好き(13回目)。

だから君が好きなのか。「推しメンはたぶんこの曲がサムネイル公演の中でいちばん好き、知らんけど」という個人の主観でサイリウムの色を統一したいと思い、曲と照明の雰囲気から黄色にしてもらった。

結果的にサイリウム色指定は白(研究生?)→青(チームB)→黄(チーム4)と、推しメンの所属先の変遷を辿れる配色になった(たまたま)(誰も気づかない)。

LOVE TRIPのメンバーコールが好き過ぎて…(ここで喉が逝きかける)。

集合写真撮影、安定のみゆめぐるん(初めて提唱した用語)で助かる。

写メ会で何度も撮ったダブルピース


あの日の自分。そのあと自分がやることで頭が一杯で全然記憶にない。

アンコール口上。内容は極力シンプルに、今までへの感謝とこれからへのエールを込めて、叫んだ。
ただでさえ声出すの下手くそなのに喉も終わってて掠れてダサい形になったけど、卒業発表の公演のときの口上とはまた違う、万感の想いだった。

卒業公演で唇にBe My BabyとLOVE TRIPと君はメロディと翼はいらない観れるの最高じゃないですか??

MC
ゆかるん「美優ちゃんの笑いのつぼが私っぽくて」
→ゆかるんは笑いのつぼが僕だよね(ニチャァ

ゆいりちゃんへ。渋谷で美優ちゃん迷子エピソード、ゆいりちゃんの口から13回くらい聞いたよ。でもゆいりちゃんのみゆちゃん呼び大好きだよ。僕より。

きぃちゃんが峯岸チーム4スタメン落ちの話し出したときがいちばん焦った。

そしてついに卒業曲パートへ。

予想は
ロマンスかくれんぼ
私たちのReason
10年桜
の順だった。この中でいちばん自信があったのは10年桜。理由は歌詞がぴったりなのと、推しメンは最後に明るい曲調の曲を持ってくると思ってたから。逆に自信がなかったのはロマンスかくれんぼ。

結果、1曲目はロマンスかくれんぼ。
僕、本当にこれを言うのが恥ずかしいんだけど、劇場で大森美優ちゃんのロマンスかくれんぼを観たこと、一度もありませんでした。ついでにいうとシアターの女神公演も入ったことはありません。
なので、最後の最後の最後に、推しメンが、AKB48メンバーなら誰もが最後に付与されることを約束された卒業ドレスという最高の衣装を纏って、あの、もう1830回は聴いたであろう、ロマンスかくれんぼを、秋葉原の劇場で、盛大なみゆぽんコールで観れる、これほど幸せな時間はありませんでした。

2曲目、思い出のほとんど(みゆかるん)。
すみません、あれだけみゆかるん最高だのフォーエバーだのなんだの言っておきながら、みゆかるんで曲やることを予想しなかったヲタク、マジで何。こりん、そういうところだぞ…って思いはしたけど、最高でしたね。真正面が美優ちゃんじゃなくてゆかるんだったのも、ほんと自分らしいなって思った。優佳里ちゃん、ありがとね…。

そして3曲目。10年桜。
この景色を観たくて自分は今までヲタクやってきたんだなって本気で思った。ピンクのペンライトで照らされた客席の向こう側に見える推しメンの姿、一生忘れないと思う。来世でも卒業公演ラストの曲に10年桜を選ぶメンバーを推したい。チーム10年桜のTシャツ欲しくなってきたな、って推しメンはもうHADOには…。

この曲のときに思ったけど、推しメンの卒業ドレス、白色を貴重としたデザインで、ステージ上で他のメンバーが着てるサムネイル公演アンコールの衣装との親和性が高かった。お姫様みたいな華やかさがあるのに、変に目立つこともない、推しメンらしさが詰まった衣装デザインだった。オサレカンパニーさん本当にありがとうございました。

サムネイル公演アンコール衣装の進化系かと思った


ゲストメンバーの人選も嬉しかった。卒業メンバーを呼ぶのも一興だけど、個人的には現役のメンバーを1人でも多く招いて最後に思い出を一緒に作るのが好きだな。
せいちゃんもさっほーも、もう二度と観ることはないと思ってたから、研究生ヲタクの頃に頻繁に観たメンバーと推しメンとが共演してるところを見れて、本当に嬉しかった。おかげでせいちゃんの方ばかり見てた。
多田きょうかちゃんはサムネイルでは推しメンとポジション被りで、推しメンの推しメンこと下尾みうちゃんもゆかるんとポジション被りだからどうしても卒業公演出れないなと思ってたから、最後にああいう形でステージに立ってもらって嬉しかった。特に下尾さんとは団扇の絆(存在しない日本語)があるので…。

2022年9月のお話。
団扇、卒公では持ち込まなかった。
「あの団扇の件があったから、ぽんさんと距離縮められた」←尊い

なる4メンバーみんながMCで「ぽんさんのおかげでチームの雰囲気がよかった」と言ってくれて、それ聴けて本当に感動した。これは村山4の晩年でも感じたけど、うちの推しメンは確実にチームになくてはならない…ほどかどうかは別として、かなりプラスの影響を与えていることだけは自信があった(推し馬鹿)。
もっともそれは推しメンがどんなチームでも同じような役割を果たせただろうというわけではなく、キャプテンの倉野尾なるちゃんや村山ゆいりーちゃんがしっかりしてるからこそ活かされるキャラクターだったとは思う。

本音を言えば、最後に推しメンがメンバーに向けてどういうメッセージを残すのかかなり興味あったので、「公演だと時間ないからコンサートのときに1人1人にメッセージ渡した」とメールが終演後に来て拍子抜けしたけど笑

人生の半分がAKBだけど、私にとってはAKBが青春で全部でした!という推しメンのコメント(うろ覚え)、本当に最高だった。人生、青春、AKB48。


一眼カメラ、買って良かった

そういえば関係者席0だった気がするし、そういうところも推しメンの、推しメン一家の優しさというか心遣いだと思った。

ありがとうございました


ロケッツさん、本当にお世話になりました。
「きっと晴れるさ」、解像度が高すぎる…



お見送り、
村山彩希ちゃんはいつもの感じで明るかった。いや、みんな明るかった。
最後がおめぐちゃん→ゆかるん→推しメンのいつもの順番で、おめぐちゃんとゆかるんが一緒になって僕の名前を連呼してくれたの、本当に嬉しかった。笑顔…になれてたかな、たぶん直後が推しメンだから緊張してたと思う。
別れ際の推しメン、かっこよかった。

こうして推しメンの卒業公演を無事退場した。最後まで泣かなかった。楽しかった。

倉野尾チーム4が最後のチームで、本当に、本当によかった。

なるなるチーム4、本当にありがとうございました。


****************************************

最後に、有志での活動について。
このあとの記事でも書くけど、僕は大森ヲタクを始めたときから「生誕委員を始めとした推しメン関連のコミュニティには入らない」ということを決めてヲタクし続けてきたし、そこにも後悔は無かった。
今回、なんで参加したかというと、ただただ「自分がやらないといけない」という、本当は今まで持ちたくなかった使命感に突き動かされたから。でも当たり前ながら自分は動き方が分からないし、人徳も無かった。
経験者の方々が企画を建ててくれて、あれこれ動いてくれて、この類いについて右も左も分からない僕にも親切にアドバイスして頂いた。僕と同じような未経験者もたくさん参加して、各々の形で関わる形になった。全部は書けないけど、本当に各々の才能と努力が光る形になったと思う(上から目線な表現になるけど、本当に)。
僕自身は周りの(今まで知らなかった)才能にビビりながら、できる作業をちょこちょこっと手伝うだけだったけど、いろんな人のいろんな顔が見れて楽しかった。
口上(と脚立)、あれこれ考えた挙げ句、「やるなら自分だよな!」と言い聞かせて手を挙げた。昔の自分のことを考えると、これに立候補する日が来るとは思わなかったし、そしてそれに賛同してくれる日が来るとも思わなかった。
最初から最後まで、推しメンのヲタクは僕に、みんなに、優しかった。 

有志での活動に関わった人に限らず、大森美優ちゃん推しの人も、他メンバー推しの人も、おまいつも復帰組も、古参も新規も、本当に多くの方々のおかげで、みなさんの愛で、最高の景色を見届けることができました。

みなさまお疲れさまでした。

そして、本当にありがとうございました。


好きだな、美優ちゃんのヲタクのことが。


1次会〜3次会もありがとうございました。


全部楽しかった!!!!


では、次回記事「人生の1/2をAKB48として過ごしたアイドルを推すのに人生の1/3を費やしたヲタクの物語」(仮題)でお会いしましょう。

おわり。