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【仕事の配分&切り替え問題】 月12日ワーケーションの実態

今年から「旅行を入れてから仕事を入れる」生活に。

新たにリスタートしてみて半年あまり、医業、本業(スマホ・PC稼業)、そして旅行を通じて、たくさんの発見がありました。一番の変化は旅行日数が大胆不敵な長さになってきていることですw 

「仕事で旅できない!」を最小化 複業医の「働き方改革」は診療業務における発見について、書かせていただきましたけれども、その背景にある、のはこの事象でした。

今まで5日~10日にしていたところ、今回はさらに更新して5日~12日になっておりますしww(旅行中、ホテルのシンクで「ちゃちゃっと洗う」術を覚えてしまったwww)
当然、あらゆることへの「時間配分」「生活リズム」と全て変わってきております。

※今年2月上旬、正式には3月いっぱいまで有休消化していましたが、実際はもう2月あたまから「毎週◯曜日」という働き方を一切取りやめ、有給消化しながら“日雇い”スポット勤務を開始、月5日~12日は海外(だいたい韓国)、残りを東京の自宅で過ごす、という生活となりました。
稼ぐ額こそ、医業のほうが多いですが、自分の中であえて順位をつけるならば、日雇いでの診療業務は完全に「副」であり、医師は私にとって同業ではなく「一歩離れた位置」にある存在です。

昨年から始めているnoteですが、実は『【旅ブロガー女医の複業】 「旅先で複業」…誘惑に負けないワーケーション先選び』をm3で公開したのは今から3年前。

こちらに書いたことを土台として、今回「その先」の気づきを得ました。

このタイミングで「診療業務以外のお仕事」における新たな「時間配分」に関して、Web稼業を本業にしていきたい(!?)方、複業フリーランス志向の方、そういう方々を雇う側の方になんらかのご参考になりますよう、ご報告していきたいと思います。
(なお、このタイトルにたどり着く前のタイトルに「中間報告」というワードを使用していたのですが、まあおそらく医業を続けている限り半永久的に中間報告と思われますw)。




旅先での「仕事の配分」

「ヨレヨレ」でしたがw 及第点!?

【旅ブロガー女医の複業】 「旅先で複業」…誘惑に負けないワーケーション先選び』にて、観光地や、誘惑の多い旅行先はワーケーションに向かない、と書きましたが、
今年9月に訪れたヘルシンキがまさにそうで、観光はほぼしないだろう、と思っていましたものの「ショッピングとグルメ」についてはもう、我慢できないであろう、ということもあらかた予想がついていました。

ヘルシンキで母と合流してからは「軽めの仕事」しかできないであろうと、あらかじめ配分してはいたのです。


「軽めの仕事」とは

  • アメブロへの投稿、

  • 自分やクライアントさんのSNS投稿

  • 「チャット(=文字でのやり取り)」ベースのクライアントさんへのSNSコンサル

  • 「エムスリー砲」(=原稿の最終確認&noteへの転載作業)


逆にこりゃあ、ムリだろうと踏んだのが、3000字規模の記事作成(本メディア連載含む)です。これ、意外と覚悟とエネルギーがいるのよw
遅くとも「ヘルシンキ前哨戦」でありました、済州島一人旅と、仁川→ヘルシンキ機内でおひとりさま時間が確保できるうちに終わらせておこう、と。

仁川からの飛行機内で、ノートPCをWi-Fiに繋げ、ここでガッツリ「お仕事」するつもりが、なぜかGoogleドキュメントにだけ繋がらず、旅記事が書けなかったため、納品する原稿が一つ少なくなってしまった、という「誤算」はありましたがw

だいたいの配分は、なかなかギリギリ、ヨレヨレではありましたもののw  
実は旅の記事は複業の記事と比べると、労力が少なく、翌月1つ多く書くことにほとんど苦はないんですww


そもそも日頃から計画の7割以上達成できれば、合格点を与えるようにしておりましたこともあり、自分的にはギリギリ合格点としましたw


旅の後の切り替えが……w

ソウル、ハワイの旅では全然平気だったんですがね。ヘルシンキから帰り、見事「抜け殻」に……ww


海外遠征が増え、1回ごとの旅が長くなってきているので、日本に帰ってきてからの「切り替え」という部分で変化が起きてきました。


ソウルやハワイは過去に何度も行っていますので、そうでもなかったのですが、済州島(初)→ヘルシンキ(2回目)と合計9泊12日の旅の後、文字通り「抜け殻」になりましてww 

帰国日と翌日を「安息日(当日の気分で予定を決める日)」に設定しており、安息日の翌日の勤務も15時からとしていたので、そこが幸いでした。


帰国日の夜こそ、友人とカレーを食べに行きましたが(アンバサダーのコリラックマにつられて「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー2024」​に参加中ww)、翌日、数時間しか起きていなかった状態(逆やねんw)。

実は「本業」の一つである、本メディア連載の原稿も、本来の納品数より1本少なくなってしまっておりましてw 
1本で済んだので、そちらは翌月リカバリーしましたが、それにしてもあぶねーあぶねー(泣)。


たまの「出勤」は必要なのか!?

これこれ! 新たなる気づきですよ。


先に、ヘルシンキ帰国後翌々日は「勤務も15時からとしていたので、そこが幸いでした」と書きましたが、
これ、見方を変えると、もうちょっとで「人としてダメになったかも!?」なタイミングで、今後減らしたいと豪語していた「お医者さんごっこ」業務に救われた、とも言えますw

この日、午後に勤務が入っていたからこそ、シャキッと切り替えられましたが、それがなかったら延々とダメダメ状態だったかも(!?)しれません。


長旅の後のお休み、これはこれで必要なんですけれども、フリーランスである私は、お休みをどこで打ち切るか、そこの線引きも自分次第。

自分である程度のところでムチを打たないといけないんですよね。
そういう意味では「お医者さんごっこしに出勤」も程よいアクセントの一つになっているのかも(!?)、ということを、身をもって体験して、ビックリ。

これ、もしかして、ゼロにしなくてもいいのか、いや、ゼロにしないほうがいいのか!?

「時間の制約」を忌み嫌っていた「出勤」ですが、仕事効率、という意味から考えると、それなりの意味があるかも!?

出勤する必要のない、フルリモート勤務のほうが、打ち合わせなどの第三者との予定を入れるなどしないと、ダレてしまう、と仰っている方がいたのを思い出して、しみじみと考えてしまいましたよ。


「時間の制約」は嫌ですが、「時間の制約がなくなった場合」も、別の手段でメリハリを出さないと、成果が落ちてしまっては元も子もないので、ちゃんと対策していかないと!ですね。


今後医業で資金を賄う必要性が少なくなったときに、「出勤」「人との接点」、このあたりを意識しながら、カフェで作業、ですとか、コワーキングスペースの活用などを、あえてしてみることを考えていかないといけないかもしれません。

あとはAIとチャットばっかしていないでメンバーズメディア編集部の皆さんに「保護者会」(※メールのやり取りに際し、Siriがこう反応したことにより命名)してもらうなど!?


「フリーランス」これだからやめられない!

場所と時間の自由を得ることで、逆にむしろ身動き取れなくなってしまう方は、フリーランスには向いていない、ですが、元来、私は自由人。

自由と引き換えに発生する諸々も、こう整理してみると、楽しい気持ちしか出てこないので、やはり、将来は時間と場所を選ばない働き方を100%近くにしてみたい、というのは変わりないですね。
(そうなった後に、やっぱりオフィスで、とかなるかもしれんがw)


日々、新しい発見の連続でございます。


ということで、今日のお話は以上です。

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えりお@フリーランス女医
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