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空港からすぐの韓国初IR!仁川「パラダイスシティ」

仁川発着→仁川満喫!がテッパン!?

以前
旅のプロはこうやる! お盆ど真ん中の海外航空券手配必勝法』(手配のやり方)『コロナ禍後初の長距離&長期間海外旅行!無事に帰国しました』​​(実践編)にて、仁川発着便海外発券の概略をお話ししたわけですが、

仁川発着といえば、知っておきたいのが韓国初の統合型リゾート(IR)​​「パラダイスシティ」!

ソウル市内に宿泊するほど頻繁ではないんですが「仁川寄り道」はたまにやります。
日帰り、宿泊で1回ずつ、さらに今回「夜のフライト前のお風呂がてら(!)」行ってきました。

飛行機に乗るまでに「あえて」5~6時間程度確保して行ってみるのも、悪くないですよ。

今回、一番メジャーな、カジノ、レストラン、ホテルをのご紹介のみならず、その他の付帯施設もご紹介いたします。




無料送迎: 空港から無料シャトルバスが出てます!

決して本数は多くないですが、1時間に1、2本シャトルバスが出ています。

24時間稼働のハブ空港、ですが、シャトルバスは始発が5時台、最終バスが23時と、24時間体制ではないので深夜便利用の方は要注意です。


空港に着くと、これまあ至るところにパク・ソジュンさんがいらっしゃいますので、何度も見てるうちに「推し」になってしまいましたわ(笑)。

ツーショットw

たまたまか、必然か!?、今年1月2日放映の『さんまのまんま』にゲストとして出演されておりましたね!

番組で何度も触れられていた『梨泰院クラス』『彼女はキレイだった』『キム秘書はいったい、なぜ?』、韓国ドラマがお好きな方はもちろん、これまで観たことがなかった方も、この機会にぜひともご堪能ください。

ちなみに彼、ドラマもいいんですが、リアリティー番組『ソジンの家』で披露する料理があまりに上手すぎて、お店が大繁盛してタイヘンなことになってしまい、「オレ、ホントの職業がなんだかわかんなくなってきてんだけどww」って叫んでる姿が、個人的にオススメとなっております。


外国人向けカジノリゾート--だけど韓国人ファミリー客多め!?

パラダイスシティに行ってみたら、外国人観光客より圧倒的に韓国人客が多くて、
カジノに入れない(!)。

ファミリー客も多いです。屋内型遊園地「ワンダーボックス」があるからかな。
むしろ私みたく、1人で楽しんでいる人間のほうがレア……!?(汗)


まずはカジノへ!

ここで遊ぶ、遊ばない、は別にして、日帰りの方は荷物を預かってくれますので、まずこちらへ。

カジノの中は撮影不可ですし(むしろそれが普通)、飛鳥IIみたくビギナーに優しいとか、気持ちよく勝たせてくれる、とかではないので、いつもだいたい30分~1時間、1万円分とかしか遊ばないです(笑)

逆にむしろ、無料で食べられるお食事目当てかも!? なかなかおいしいです。


「映え」スポット満載!

建物内の、至るところがすごいことになっているのでw

人がいないタイミングを見計らっての写真撮影も(!?)お楽しみいただけます。


ホテル&カジノ側のロビーはこんな感じで、

あと、ここからレストラン&ショップ、スパ、テーマパークへと続く通路が、こんなことになってまして、

歩いてるうちに次々と色が変わります。


レストラン街も楽しい!

あてもなく、「これ!」と思うレストランを求めて彷徨うのも良きです。


先の「光る通路」を抜けると、まずフードコートがあります。

ここのところ、「日式」のトンカツが流行ってるんですよね、韓国。

韓国市内とはラインアップが違う、高級デパートによくある感じで、韓国人が旅先で食べたいものって言うんですかね?
安くてウマい、ちょっと小汚いお店系のグルメ、とかは期待できないですね。それはソウル市内に行かないと。


ここを抜けるといったん「天井がやたら高いゾーン」に出るのですが、

えらい高級そうなショップやら、独立店舗型のレストランやら、スパやら、それぞれ散らばっています。


私が実際に利用したのは、まず、

高級ホルモン焼き屋さん「オバルタン」

ここで食べた大腸(テッチャン:대창)は感動的なおいしさでした。1万円は覚悟ですけど(汗)。

でも私は1人で2人前食べるから(笑)、2人で割ると、もう少しお安いのでは?
それでも1人5,000円は軽く超えるのではないでしょうか……。韓国では高い部類ですよね。
しかし、お味は期待通りかそれ以上です。


Paulie's Pizza ポリスピザ

韓国料理ばっかり、10日以上続いた時、
最後の最後、ここでピザを食べながらビールを飲みました。おいしかったわ~(笑)

日本でいうところのLサイズでしたので、半分食べて、半分はお持ち帰りし、翌朝食べました。それもまたおいしかったです。


フライト前泊に!併設ホテルの客室大公開!

夜通しカジノだから部屋はいらん、ということでもない限り、ここで一晩過ごしてみたいじゃん!?

とも思うのですが、お部屋のお値段的にはなかなか割高wですので一人旅で「寝るだけ」とするにはもったいなさすぎますよね。子連れ・ファミリーでならそうでもない、という感じでしょうか。

ということで、さかのぼること2023年11月、取材がてら、ソウル滞在最終日を「わざと」仁川発にし(通常は金浦空港から帰ります)、ここで1人、優雅に「ステイケーション(=ホカンス)」してみました。


お部屋は

一番リーズナブルな「デラックスツイン」

バスルームは、シャワールームとバスタブが分離してるタイプですね。

ユニットバスじゃないのが良き。シンク2つもポイント高めです。


ワタクシの「アジト」はこんな感じで!

気になる料金ですが、
こちら、楽天トラベルで予約し(楽天と、クレジットカード経由でANAにもポイント/マイレージ還元あり)、
カジノで使用できる10万ウォン(約9,000円)のクーポンのプレゼント付きプランでしたが、食事なしで1泊396,000ウォン(予約した2023年9月当時の円レートで計算すると約43,956円)という、なかなか香ばしいお値段でございましたw



スパ施設「シメール」

「夜のフライト前のお風呂がてら(!)」行ってきました。

こちらは、1つのデカすぎる建物に

男女共用の
・アクアスパ(プールがたくさんあるウォーターパーク)
・サウナ施設

あと、男女別に
・ロッカーを併設した大浴場

がまるっと入っている、複合施設の中の複合施設です。

アクアスパ(プール)込みの料金と、プールには入らずサウナと大浴場だけを利用する料金は異なり、過ごし方を選べます。

私は夜便でヘルシンキまで飛ぶ前に、お風呂&シャワーがてら、プールと大浴場を利用し、サウナはなし、というコスパ的にはよろしくない過ごし方をしました(だって、まだ夏の終わりで暑かったんだもんw)。


※日帰りの方、まずはカジノで荷物を預けて!

でっかいスーツケースガラガラして、スパ施設まではなかなかチャレンジャーですので、日帰りの方はまずカジノに行って、水着と貴重品以外の荷物を預かってもらいましょう。

ホテルに宿泊される方は、ホテルのフロントに預ければOKです。


プール多すぎて回りきれない問題

私はフライト前、せいぜい1〜2時間、でしたけど、お子様連れとかでしたら、プールだけで1日遊び倒してしまうのでは?なスケールです。

まず、メインの一番広いプールがありまして、

でっかいアヒルちゃん、好きに遊べと言わんばかりに「放流」してあります。


一つ上の階にあるこのプールなのですが、

これ、プールの外側の壁がシースルーになっていて、下のメインプールから、こちらのプールの水や、中に入ってる人が丸見えなんですよ。


ちなみに、メインプールから2階のプールを見た感じがこちら。

同じメインプールの中にも、ジャグジーあり、ぶら下がりチェアーあり、と仕掛けが多彩です。

この他にもあちらこちらにプールが、いっぱいあって、全部入りきれません。


面白かったのが「バーチャルスパ」

この時は小一時間ほどプールで楽しんで、あとは大浴場へ。
フライトに備えて一日の汗を落とすことができ、お世話になりました。

空港のラウンジとかでシャワーを浴びることもできるのですが、ちょっと味気ないのでね。せっかくなのでここまで足を延ばしてみましたけれども、なかなか有意義なものがありました。


あと、同じプールでも、日本人と韓国人とで、どうも遊び方が「ちょっと違う」ので、人間ウォッチングも楽しいww
彼らは室内なのに、ラッシュガードを着てるんですよね。窓からも紫外線が入ってくるから? 謎です。


 とても楽しかったのですが、ちょっと困ったのが、プールゾーン周囲のデッキチェアーが全て有料だったこと。プール内で利用するバスタオルも有料!

なのですが、周りを見てもみなさん、利用している気配がないんですよねw よく見たらスマホは防水パックみたいなのに入れてそのままプール内に持参。ロッカー内で、タオルが無料で支給されるので、もしかしてプールサイドでタオルは使わずに、ロッカーで拭いているのか……?

ナゾでしたが、私はそんな「コリアンスタイル」には慣れていないので、タオルをレンタルして、唯一無料だったプールサイドのベンチを利用しました。

この大きさのスペースが2つあって、どうもそこしか無料で座れるところがない感じなのですけどw かろうじて空いてるスペースがあったので、うまいことおさまる箇所を見つけて、荷物を置いてました。


水着のままで楽しめるレストランも!

今回は利用しなかったのですが、プール内に何ヶ所か、レストランがありました。私が今回把握できたのは、この2ヶ所で、断片的に写真を撮ってますので、載せておきます。


「泊まりで遊ぶ」もちろんOK!

今回は日帰り利用でしたが、
併設のホテルで前泊や後泊し、他のリゾートも含めてガッツリ楽しむのも、もちろんOK!

外国人専用カジノを有するIR(統合型リゾート)、というフレコミなのですが、行ってみたら、外国人観光客より圧倒的に韓国人客、それもファミリー客が多いくらいなのにビックリしまして(彼らはカジノに入れないのに!)、カジノ以外にも、1日じゃ遊び足りないくらいのあらゆる施設が揃っている充実度なのです。


「仁川発」をフルに楽しめ!

以上、仁川と言えばぜひ思い出していただきたいパラダイスシティのスパ施設をご紹介いたしました。


実はパラダイスシティ内の「夜の遊園地」、ワンダーボックスには未踏なのですが、もし行くことがあれば、記事を必ず書かせていただきます(でも、それなしでも、じゅうぶん堪能できますよ、「仁川」w)。


ここから1時間ちょいかけてソウル市内に出るか、IRで楽しむか。総じて仁川発の旅はとても楽しいので、今後の選択肢の一つにぜひ、取り入れてみてください。

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えりお@フリーランス女医
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