メンテナンス デジタルみみせんのイヤーチップ交換
今回は、普段使っている自分のガジェットのメンテナンスについてお話ししようと思います。
デジタル耳栓について
私のデジタル読書で非常に重要な役割を果たしている、デジタルみみせんですが、今はやりのBluetoothワイヤレスイヤホンのような形状をしています。イヤホンのタイプとしてはイヤカナル型というやつで、耳の穴に押し込んで使用するタイプです
このタイプで一番重要なのはフィッティングです。ワイヤレスイヤホンの場合しっかりとフィッティングがとれていないと、低音が抜けてスカスカになったり、音が非常に小さく聞こえる感じがします。
小理屈野郎の使っているみみせんの場合は、音がくぐもったり、場合によってはハウリング(マイクとスピーカーを近づけたときに聞こえるキーンと言う例の音ですね)を起こしたり、ノイズキャンセリングが甘いと感じることもあります。
ですので自分の耳にあった適切なイヤーチップ(イヤホンの先についているウレタンやシリコンでできた物)を使うことが重要になります。
いろいろなブログなどを読んでいると右の耳はMサイズのイヤーチップ、左の耳はMLサイズのイヤーチップなど非常に細かくフィッティングをされている人もいるようです。
イヤーチップ交換してみました
私も、デジタルみみせんを使い出したときはいろいろと試行錯誤をしました。
最初は付属の物を使っていました。ノイズキャンセリングの効きは付属の物で十分あったのですが、イヤーチップの真ん中らへんに金型のバリがごく少しあって、それが擦れて耳穴が痛くなる、ということがありましたので何かいい物はないかと探し出しました。
いろいろなサードパーティーがイヤーチップを出していますので、ネットの情報を参考にして数種類取り寄せて試してみましたが、結局一番うまくフィットしたのはSpinFit CR360のMサイズでした。
シリコンでできていて非常にソフト。そして耳穴にノズルが入り込むのカナル型のイヤホンですが、イヤーチップ全体が360度どの方向にも首を振るような形状になっていますのでうまくフィットしてくれます。
これに変えてからかなり快適になりました。
しばらく装着を続けていたのですがそのうち低域の雑音がくぐもるような、エコーがかかるような感じを受けるようになりました。また、ちょっとみみせん本体にごく軽く手を触れると一気に遮音がとれなくなってしまうようになってきました(特に右耳の方がシビアにこのような症状が出るようです)。
シリコンでできている物なのでおそらく使用による経時変化だったんだと思います。同じ物を再度購入して付け替えるとまたもとの状態に戻りました。
私の場合は大体3~4ヶ月で駄目になってしまうようで、最初の物は駄目になっているとは思わず惰性で使用していたので、半年前後使用しましたが、次の物は使用による経時変化と言うことが分かっていたのでかなり早めに交換することになりました。大体4ヶ月弱と言うところでした。
イヤーチップ、非常に大事なのですがこだわってみると結構コストはかかります。
私が使っているSpinFit CR360の包装は、同一サイズで複数個(例えばMサイズで2ペア、とか)ではなく、近接2サイズで1ペアずつ(MとL、1ペアずつ)となっているので初めて購入するときは非常にありがたい包装形態なのですが、サイズが分かってしまってからは少し不経済です。私はS/MのものとM/Lの物を交互に購入しているのですが、SとL,余ってきています。他のサイズを使おうとしてみたのですがやはり帯に短したすきに長し、という感じですね…
時折このようにちょっとしたメンテナンスをすることで気持ちよく使うことができるし大事に使うことができますね。
まとめ
今回はガジェットのメンテナンスについてまとめてみました。
自分の大事な相棒の一つですので、細やかな気遣いをもって、快適に使っていきたいと思います。そのためにはメンテナンスは大事だと思います。