ジブンらしさを感じる瞬間。自分らしくありのまま生きるとは?
子育てや家事、仕事で毎日バタバタと終わっていく中で、「自分の時間って何だろう?」「私の目標ってなんだろう?」と自問自答されているママもいらっしゃるのではないでしょうか。
今の生活はもちろん幸せ!けれど、いつも頭の中は「今日の夕食は何にしよう?」「今のうちに掃除機かけちゃおうかな?」と家庭のことでいっぱいなのではないでしょうか。
今回は私が経験した子育てや家事での理想と現実についてのエピソードや私が私らしくあるために心掛けていることをお伝えしようと思います。
企業に勤めていなくても、ダメな人間じゃない!
私は夫と三人の子供との5人家族です。
元々は医療系の国家試験を取得し、病院で勤務をしていましたが、長男を出産することを機に、家庭に入りました。どちらかというと、バリバリと外で働くことにステイタスを感じていたので、自分でも、「思い切った選択をしたな~」と感じます。
日々の家事と子育ては終わりがなく、戦争のような日々です。それにプラスしてお仕事をされている世の中のママ達にはとても尊敬します!
親戚や友達の中には「働く気ないの?」「お金あるんだね~」という人もいますし、私が息子とクッキングをしたり宿題を見たりしていることに対して、「時間がある(働いていない)からできるんだね」という人もいます。
私も、夫に収入のすべてを任せていること、企業で勤めていないことに罪悪感を感じて辛い時期もありました。少し勤務をしていた時期もありましたが、家事や育児が中途半端になり、ストレスがたまり、子供たちを必要以上に叱ってしまうこともありました。そこで私は思い切って子育てや家事に集中することにしました。もちろん収入面では大変ですが、息子たちの宿題をみてあげられないこと、一緒に過ごしてあげられない理由を仕事にしてしまわないよう努力しています。
他の家庭に比べて、収入が低いことは生活していく上でとても大変ですが、「仕事より家庭・子育てを選んだ」ことに納得しています。時々単発で少しお仕事をして扶養の範囲で収入がある。フルタイムで働いていなくても、社会人として失格ではない。そんな風に今の生活を全うしている時間は、まさしく自分らしく生きていると感じています。
優先順位をつけ、70~80点を取れれば良し!とする。
世の中のどんな方も、夫、父、母、妻、会社員・・・など様々な役割があると思います。実際私も、妻であり、3人の子供たちの母であり、嫁であり、両親たちの娘でもあります。
そんな様々な役割がある中で、
―妻としても頑張ろう!
―母としても頑張ろう!
―良い嫁でいよう!
―社会人としても求められる人になろう!
と思うと、ストレスがたまり、辛くなります。
以前の私は、自己評価が高く、何でも完璧にやろうとしてしまうところがあったと思います。そのような状態での家事、育児、仕事の両立や、妻、母、嫁、社会人としても完璧でいようとすることは、とても大変で不可能でした。その結果、色んなことが中途半端になり、本末転倒です。
しかし現在は、譲れないこと、自分が大切だと感じていることに優先順位をつけて取り組んでいます。また、完璧にしようとはせず、「70~80%くらいできていれば、いいや!」「自分が無理そうであれば、プロに任せる!」と思うことにしました。そうすることで、肩の荷がすっと下りました。
プロに任せたこととして、具体的に例をあげると、息子のトイトレです。母からは、「昔は1歳で布パンツにしたのよ。」「年少なのに、まだオムツはいているの?」と言われたり、親戚からの「うちの子は〇歳でオムツがとれましたアピール」にうんざりした毎日でした。
オムツなんて、ほっておけばそのうち外れると思います。
「大きなお世話だな~」とイライラしていた毎日でしたが、保育園の先生に相談し、時期を見計らって保育所で布パンツをはいて過ごす時間を作ってもらい、自宅ではオムツの生活を続け、完璧になってから、布パンツにしていきました。仕事や家事で余裕がない中で、おもらしをされるとついつい子供に叱っていましたが、ストレスに感じるくらいなら、オムツをはかせよう!と考え方を変えました。このように妥協点を作ることも自分らしく過ごすためには必要なのだと思います。
自分のスキルをあげること
私が頑張っていることとして、節約や子育てなどの情報を収集したり、資格取得の勉強をしたりすることです。なかなか自分の時間は作れませんが、SNSやインターネットの情報から様々な情報を得ることができます。
私の場合はポイ活や節約術について特によく調べ、お得に買い物ができたときは、やってて良かった!と思います。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されてから、おうち時間が増え、節約料理にも力を入れるようになりました。ちくわ、豆腐、えのき、もやしなどの安くておいしい食材を使い、少し手を加えることで、主人や子供たちからも「おいしい」と言ってもらえることが増え、たいへん嬉しいなと感じます。
また、資格取得については、ファイナンシャルプランナー(FP)の取得を検討しています。保険やお金について学ぶことはきっと家庭でも役に立つと思います。時々、無料のセミナーなどにも参加しています。私は毎年、家計簿をつけているのですが、今年から少し書き方や考え方を変え、違う書式の家計簿を自作しました。こんな風に自分のために時間を遣える事、成長できる事はとても嬉しいですし、自分らしく時間を遣っているな~と思います。
・・・
共働き家庭が増えている時代の中で、それぞれを両立していくことは大変なことです。しかし、少し「ママ・妻・嫁」などの立場からはなれ、自分の時間を持つことも大切だと思います。そうすることでまた、家事や育児も頑張れるのだと思います。
私の経験が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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