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中学校給食についての吹田市議候補の見解

中学校給食についての吹田市長候補の見解に続いて、吹田市議候補の見解を掲載しちゃいます。

市長候補は3人なのに対して、市議候補は定数36にたくさんの方が立候補をされるので誰が出るのか調べるだけでも大変な作業!

回答は「吹田の学校給食をよくする会」さんのTwitterから情報をいただきました。ありがとうございます。


【質問項目】
中学校給食の実施方式について以下のどれが良いと思われますか。
①現在の選択制デリバリー方式の給食がよい
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
③その他(      )


【回答 無所属 生野秀明】
無回答 ①は現実的、②は理想的でどちらも良い。ゼロから①、①から②を目指すもの!


【回答 自民党 澤田直己】
当面は①現在の選択制デリバリー方式の給食がよい
吹田は現在でも人口、児童が増加している。まずは、児童増への設備の対応(千里丘北小など)老朽化した設備の更新に注力すべき。その後の人口横這期に(方式についてなど)検討を始め、減少期には親子方式のをモデル校を選定し、実施することも検討に値する。栄養・食育などを考慮すれば、将来的には小学校と同じ給食がよいと思う。


【回答 自民党 白石 透】
①現在の選択制デリバリー方式の給食がよい
忙しくてお弁当を作れない保護者もいれば、親(保護者)の手作りがいいという考え方もある。デリバリー方式の給食も何度か食べたが、冷めたお弁当ではなかった。現在の選択制が最適と考える。


【回答 市民と歩む議員の会 五十川有香】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
理想としては、すべての子どもたちがその子にあったバランスのとれた食事が提供できることだと思います。しかし現実の物理的な課題をどのように乗りこえるのか。子どもたちの意見を聞きながら、実現に向け、政治を動かせるよう、市民の皆さまの声に耳をかたむけ、他の先例市などを参考に吹田市の子どもたちの成長と健康を保障できる学校給食の実現に向け、共にとりくんでいきたいと考えています。


【回答 市民と歩む議員の会 馬場慶次郎】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
過大校では給食室をつくる場所もないと聞いている。自校方式・親子方式・センター方式をどのように組み合わせれば、課題解決につながるか早急な検討が必要。


【回答 市民と歩む議員の会 池渕佐知子】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
栄養バランスのとれた食事、温かい食事をいただくこと、また子どもたちの食育のことを考えれば、中学校でも生徒全員が一緒に食べることができる小学校の給食と同じような給食が実施できればと思います。現在のデリバリー方式は、2004年度開催の吹田市小・中学校給食検討会議の結果を踏まえて決まった方式だったと思いますが、ほかに小学校給食と同様の自校調理方式、他自治体で行われている親子調理方式やセンター方式などいろいろありますので、全員喫食できる(したくなる)中学校給食を実現するということを目標に、どのような手法(方式)がよいのかについて、再検討することが必要であると考えます。


【回答 日本共産党 上垣優子】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
日本共産党吹田市議会議員団として、こどもの食育や貧困対策として全員喫食の中学校給食が重要であり、その早期の実現を一貫して求めています。私自身も小学生の保護者や中学校の先生方、子どもたちのリアルなお声をお聴きする中、ほんとに早く実現を!の思いでいっぱいです。全校一気に実施が難しいなら、当面親子方式での実施を提案しています。担当課は調理場や配膳室のスペースがないことを理由に実現に向けた動きをちゅうちょしている現状ですが、「実施する!」との行政の強い決意が問われていると思います。ほんとの中学校給食の実現を求める市民の方々との共同の力で、早期実現をめざします。


【回答 日本共産党 竹村博之】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
全国的にも、また府的にも全員喫食の中学校給食が大勢となってきています。食育と子どもの貧困対策の点でも小学校と同じように「あったかくておいしい給食」を提供することは、将来を担う子ども達にとって大切なことだとおもいます。


【回答 日本共産党 塩見みゆき】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
全国的には約8割の自治体が中学校給食を実施しています。心も身体も成長期であり、義務教育として食育にとりくむ必要があり、全員が同じものを食べられるあたたかい給食は、すぐにでも実現させたいです。わが党は毎回、中学校給食実施を求め議会で取り上げています。貴団体・保護者のみなさんとこれからも力を合わせ実現させていきたいと考えています。


【回答 日本共産党 山根建人】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
全国の自治体をみても、自校調理などの全員喫食の中学校給食はあたり前です。子どもの貧困や食育の観点からも、吹田市でも早急に実施すべきです。


【回答 日本共産党 玉井美樹子】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
デリバリー選択制だと、注文を忘れたり、緊急的な対応ができなかったりするので、学校に行けば、必ず給食がたべられるようにしてる方がよい。理由は食育と「必ず1日1食は、バランスよく保証される」貧困対策にもなるから。中学校は義務教育なので、その期間は給食を全員に!と思います。こどもたちも「同じ給食なら、小学校と同じのがいい」と言っています。又、働く父母を応援することにもつながると思います。全校いっせいにやるのが理想ですが、モデル実施でもできる所からやってみて、一番いい方法をみつけて広げていくような大胆な実施が必要だと思います。


【回答 日本共産党 柿原真生】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
小学校でやっていて、中学校でやらない理由はありません。食べることは生きることに直結します。全員喫食のおいしいあたたかい給食の実施でその大事さを教えてほしいと思います。高槻市の「親子方式」による中学校給食を視察させてもらいましたが、校長先生も「やって良かった」と言われていました。


【回答 日本共産党 ますだ洋平】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
食育・貧困対策の点で、子どもたちが1日1食栄養バランスのとれた食事を食べられることは重要であると考えます。現在の選択制デリバリー方式では、喫食率が低く、また、注文の手間がかかること、緊急時の対応ができないことを考えると、全員が食べられる中学校給食の実施は有意義なことと考えます。


【回答 日本共産党 村口くみ子】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
1ヶ月前に予約が必要でキャンセルできないなど、利用のしにくさから、吹田市のデリバリー選択制の中学校給食は、喫食率14%弱と低い数字です。箕面市、高槻市などでも4、5年前からみんなで食べる中学校給食が実現しています。大阪の子どもの深刻な貧困率や食育の観点からも、育ち盛りの中学生の皆さんに安心・安全・栄養バランスの取れた全員給食の実現をすすめる時だと思います。



【回答 無所属 いえき大心】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
成長期にある中学生の心身の健全な発達のため、栄養バランスのとれた温かい給食を提供することは市の大切な役割です。給食は生徒個々人の身体の発達段階に応じて最適な食事量を提供することができますので、そうしたことからも中学校給食の導入が必要だと考えます。なお、中学校給食の実施に賛同する候補者は多いと思いますが、具体的な解決策を提示しなければ、単なる選挙目当ての綺麗事でしかありません。そこで、私いえき大心は次のとおり具体策を示して中学校給食の実現を提案します。まず、実施方式は給食センター方式です。自校調理方式や親子方式も考えられますが、校舎スペースの問題や実施校・不実施校の不公平感、工事期間が夏休みなどの長期休業日に限られることを斟酌すれば、早期実現を望むご意見が多い中、これらの方式は現実的な対応とは思えません。この点、給食センターであれば、学校施設外に建設するため、スペース問題や建設工事期間の心配もなくなり、しかも各中学校への一斉導入も可能です。次に、建設用地については、都市公園を利活用すべきです。現市長の公約で、高級レストランを公園内に誘致できる訳ですから、給食センターを建設することだってできるはずです。最後に、建設費用ですが、市議会議員の報酬を半減することで、年間2億円の費用を捻出できますので、その金額を建設費用の一部に充当すればよいと考えます。


【回答 無所属 西谷ともみ】
②小学校と同じ、全員が食べるあたたかい給食がよい
今、大阪では子どもの貧困率が6人に1人とも言われ、比較的安定していると言われている北摂の吹田にあってはほとんど見かけないと思われているが、実際には高い比率の地域もある。給食は貧困世帯にとってライフラインとなりうる。子ども食堂の運営より、確実に支援となる。また「食育」という観点からも新しい学習の場となりえる。ただ、経費で考えると、近隣の小学校からの配膳など完全自走式とするには経費がかかりすぎるため、他市の取り組みを参考になるべく予算をかけない方法を探る必要はある。

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