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熨斗(のし)紙 連名で贈る場合の書き方

お慶び事ギフト専門ECサイト コレカラモ です。

何名かで一緒にお祝いの品を贈る場合、熨斗(のし)紙の名前はどう書けばいいか悩みますよね。
今回はケース別の連名の書き方と注意点をまとめましたので、どうぞご参考に!

■夫婦の場合

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夫婦連名で贈る場合は、夫を右側、妻を左側に書くのが一般的です。
配置バランスは中央に苗字+夫の名前その左に妻の名前を書くか、中央に苗字その左右下に夫と妻の名前を書くか、どちらでも問題ありません。
ただし、結婚内祝いでは姓が残る方が右になります。従って、婿入りの場合は妻が右、夫が左になるのでご注意を。

■3名までの場合

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贈り主が3名までの場合は全員分の氏名を熨斗(のし)紙に書きましょう。
順番は下記の優先順位で目上の人から右から記載します。

職位(職場で贈る場合) → 年齢 → 五十音順

文字の配置については、右端の人を中央に書くか、全体をバランスよく中央に書くか、この場合もどちらでもOKです。

■4名以上の場合

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4名以上の場合は代表者の名前を中央に書き、左下に「〇〇一同」と書きます。
「〇〇課一同」「有志一同」「他一同」などと書くのが一般的。
そして別紙に全員の氏名(+住所)を書いて贈り物の中に入れましょう。
別紙は上部に「御祝」や「寿」と書き、やはり目上の人から順に右から名前を書いていきます。
ギフト通販で注文する場合は、別紙の対応について可能かどうかまずは備考欄にてご相談くださいね。

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■注意点

お祝いの品を贈ると、通常相手からもお礼の品をいただくことが想定されます。
連名で贈る場合は、相手がお礼の品を用意するときに困らないように配慮しましょう。

例えば、出産祝いを複数人で贈る場合。
産後のママさんは外出がままならないので内祝いを郵送で贈ることが多いですが、人数が多すぎると送料がかさみます。
それに一人一人の住所を確認しないといけませんね。

連名で贈るときは、場合に応じてお礼の品を辞退する旨をひと言添える、別紙に人数分の住所を記載するなど、相手の負担にならないよう心がけましょう。

■まとめ

複数人を代表して取りまとめるのは大変かと思いますが、マナーをしっかり守ってお祝いの気持ちを伝えましょう。

お知り合いにお慶び事があったら、ぜひ、お祝いの贈り物を。


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