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ちょっと真面目に簡単に
ご無沙汰しております!おっちょこです。
おかげさまで最近、バタバタと楽しい毎日を送っています!
さてさて、年末から現在まで世間を賑わしているあのニュース。最終的には日本の大手メディアの存続にまで影響を及ぼしていて、個人的にはコンプライアンスコードの策定・順守、コンチプラン作成、分散投資の重要さをしみじみ感じた出来事でした。
世間では『大変なことになった』的な色合いが強いけれど、企業としてどの程度のヤバいのか?について、今日は、少し、ビジネスチックな内容でチャレンジして見ようと思います!
とあるメディアの収入の8割は広告収入(2023年決算資料より引用)。スポンサーや広告主が完全に引き上げてしまった場合、CMが単調である事に加え、過去番組の再放送の嵐になる可能性も高い。
もう少し掘り下げると、このメディア単体は無借金経営なので、リストラに加え現在の資産をギリギリまで現金化することで、一年は確実に生き延びることができるだろう。
資産を担保に借入を起こす事でもっと延命できる『かも』しれない。
経営者からすると運転資金難は、1日で20歳老けてしまうくらい非常に恐ろしいことなのだが、時間が経つにつれ形成逆転する『かも』しれない可能性を秘めたメディアである事は間違いない。
ただ一つ確実なのは、生き残りをかけた戦いの火蓋が切って落とされたと言う事実なのだが、では、もうだめだ!ってなった時、どうやって切り抜けていくか。。。
存続方法その1
売却も十分にあり得る。
Netflix、TverなどのネットTVや外資などが浮かぶかもしれない。
しかし、外資は外国投資家の出資規制があり、20%以上の株式を持つことができない。
ネットTVは、今更コンプライアンスコードの厳しいメディアそのものを持つより、部門取得(コンテンツなどの販権購入)に留まるのではないかしら?と思ったりして。
(その場合、今まで再放送すらできなかったお宝映像に再会できるかもしれない✨)
さわさりながら、ビジネルモデル自体は悪くないので、全く別業態のお金持ち企業が買ってくれるかもしれない。
存続方法その2
血脈を残すべく別業態として自力再生を狙う。
将来、今はまだ物心がつかないお子さんに『この会社、昔は我が国のno1メディアだったのにねー』なんて懐かしむ日が来るかもしれない。
最後は
やっぱりJALの様に、公的資金の注入による再生もあるのかしら?
その場合は、戦争前の検閲後の娯楽に似た、多様性に逆行した違和感のあるメディアが出来上がるのか。。。
他にもにもいろんな可能性を含んでいるわけなのですが、いずれにしても、正しいのは自分だけ、仲間内だけの判断だけを正と言うロジックが通用しない時代に突入したことを証明した典型的な出来事なんだとうけとめています。
自分を守るのは自分。
あなたの決断したその行動は誰にとって都合が良いのだろうか?
例え躓いたとしても、自分が思うより選択肢はたくさんあるということを誰もが気づいたり、思い出せる様に、おっちょこはお手伝いをしていきたいと思う。故、少し勇気を出して長文に挑みた!
私の青春時代と共に過ごしたこのメディアには絶大な力がある。
是非、抱えまくったダークサイドの膿を全て出し切り、再生に向けて動き出してほしい。
そして最後に開けたパンドラの箱から飛び出たのはエルピス-希望、あるいは災い-
いかなる苦難が襲っても最後は救われる神からの贈り物と信じたい。
最後までお付き合いくださり有り難う御座います🙇🏻♀️
明日1日頑張ったら休みだー💪🏻
お休みなさい