中国ビジネス目的の出張者限定で中韓入国緩和を提案
中国が周辺国へ入国制限を相互緩和させる働きかけ
中国武漢から始まり全世界で感染者数が420万人を超え、29万人の死者を出している新型コロナウイルス(COVID-19)は緩やかな減少傾向を見せ始めているが、いまだ多くの感染者(患者)を生み続けている。
そんな世界の状況の中でいち早くロックダウンを解除し、マスクを外すパフォーマンス映像を流したのが最初に蔓延した中国。
中国各都市では、ほぼ日常生活を取り戻し、中国政府は各国へ新型コロナ対策支援をするなど、新型コロナウイルス勝利国として世界のロールモデル気取りの振る舞いを始めている。
中国政府が主張する通り新型コロナウイルスに本当に勝利したかは置いておいて、中国は周辺国に対して全面正常化アピールを強めている。
正常化アピールの一環で入国制限を相互で緩和させる働きかけを始めている。
日本政府へも働きかけてきたようだが、日本は感染拡大は抑制されつつあるも非常事態宣言発令中であり、首都東京も経済活動が大きく制限されているため、中国人観光客の入国再開へ同意することは現実的ではないだろう。
K防疫の韓国とは同意か?中国・旅行会社が動き出す
そこで、中国は「K防疫」が世界基準になると宣言した韓国へ出張者限定での入国再開を持ちかけている。
その動きを受けて、中国の旅行会社も動き始めている。
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