文在寅の訪日に隠された本当の理由 1
米国をなめてかかる文在寅政権
19日午前まで最終決断を出さなかった文大統領は、訪日をめぐる世論悪化と不透明な首脳会談の成果などを総合的に熟考した末、この日午後に訪日を見送ることを決めた。
と報道されているが、結論から言えば、文在寅は訪日する気などサラサラない。
米国に対日関係を正常化しろと迫られたので嫌嫌動いただけである。正常化なんかをすれば、それでなくても急落している文政権の支持率が取り返しのつかないことになる。
韓国の手土産と日本に要求したもの
韓国が日本に要求したのが、
・「次回開催国であるフランスと同等の扱いをすること」
・「菅首相との会食」
・「輸出規制強化の全面解除」
韓国側が日本への手土産として持ってきたものが
・輸出規制に対するWTO提訴の取り止め
・GSOMIAの正常化
いまだにGSOMIAを外交カードとして使っているところが、韓国の悪質さを改めて思い知らされた感じです。
米軍が韓国に駐留する意味
そもそもなんで米国が韓国に対してだけ日韓関係改善を求めているかといえば、普通なら対中戦略に一定の役割を日米韓の三角同盟に果たさせるためと思いがちですが米国は、なぜ韓国に米軍を駐留させているのでしょう?
中国やロシアを牽制する為ではなく、北朝鮮に対する抑止力です。
本当のところ、バイデン政権は北朝鮮の金正恩体制を転覆させたいのです。
まさか米国が北朝鮮如き貧弱な国に手を焼いていると思われていたら大きな間違いです。綺麗な形で金正恩から取り上げたいのが本音で、そうしなければ北朝鮮の価値が下が理、取り上げる意味がないということです。
北朝鮮という国が持つ付加価値
北朝鮮の価値は豊富な地下資源です。北朝鮮にはウランをはじめとして貴重な鉱物資源に恵まれています。アフガンのような結局金にもならないところからサッサと出て行って、北朝鮮を手に入れたいのです。
続く・・・。
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