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2/25 皆Levi’s 501XXを売りたいけど、それは良いのか?
初めまして。これなが と申します。
東京で古着屋を5店舗運営している会社の取締役をやっています。
普段は【海外で古着の仕事】【日本の店舗で接客業】【倉庫で商品の管理】【人材のマネジメント】
などをしています。
初めての方はこちらを ------------------------------------------
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今日は、「古着屋の経営者は、労働力の集中で悩んでいて、それはキャリアUPのチャンスでもあるよ」という話を書きます。
古着屋にはたくさんの仕事がある
古着屋には、たくさんの仕事があります。
・商品の仕入れ
・商品の販売
・商品の選択とリペア
・その間にあるいろいろな仕事…
そして、その中で人気の高い仕事、そうでない仕事があります。
例えば、「商品の洗濯/力仕事」よりも、「インスタグラムでスタイリングを提案する仕事/カッコいい仕事」の方が人気、みたいな感じです。
仕事の人気度は商品の希少性に基づいている?
この仕事の人気の度合いは、ざっくりいうと「商品の価値」(= お客さまから人気がある商品か否か) に紐付いてています。
さらに「商品価値」は、「希少性」(=商品が仕入れにくいか、仕入れやすいか)に紐ついています。
つまり、レギュラーの¥2,900の商品を提案するより、ビンテージの¥50,000の商品を販売する仕事に携わる方が、「一般的に人気がある」。
商品でスタイリングを組んで提案する際にも、「価値の高い商品」をスタイルに組み込む方が、さらにお客さまからの注目も集まりやすいので、
仕事の人気も高くなりやすい。
労働力の集中
話がずれますが、
古着屋が取り扱う商品のうち、価値の高い商品=希少な商品は、ごく一部です。
これは文字通り、価値が高い=希少性が高い=なかなか仕入れにくい からです。
となると、労働者からの人気も一部の商品に集中しやすい。
それはつまり、労働力が一部に集中してしまうということになります。
しかし、冒頭で書いた通り、古着屋を運営するには、「さまざまな仕事」がある。
さまざまな仕事があるのに対し、労働力が一部の仕事に集中してしまうことは、言ってしまえば都合が良くないんです。
経営者の悩み = キャリアUPのチャンス
この不都合な部分で、悩む古着屋経営者の方も多いのではないでしょうか?
ということは、
僕はここに「古着屋で働く人材が価値を見出しやすい=キャリアアップにつながるチャンス」があると思います。
充実した社会人生活をする上で大事なバランスとは?
また話がずれまずが、
社会人として充実した生活を送るには、下記2要素のバランスをうまくとることです。
① 自分のやりたい仕事をやる事 (=給与に反映されにくいが充実感を感じる)
② 会社に必要とされる仕事をやる事 (=給与に反映されやすい仕事をやる)
理想としては、自分がやりたい仕事でお金を稼ぐ事でしょう。しかし、実際に世の中はそんなに甘くないので、
それができるようになるのは早くて「30代後半」だと僕は思います。
それであれば、特に20代は、①と②と割り切りをして、うまくバランスをとるようにすれば良い。
しかしバランスといいつつ、基本的には②を優先することが良いと思います。
なぜなら、何のスキルも経験もない人材が、①に携わること自体、ハードルが高いからです。
①=10% / ②=90% とかでもまずは全然良いと思います。②が評価され、徐々に①の割合を増やせば良い。
経営者の悩みの解決に貢献することが自分の人材価値を上げてくれる
自分の給与は会社の利益から出ます。会社を経営の責任を負っているのは、経営者≒古着屋のオーナーさんです。
そうであれば、経営者が悩んでいることを察知して、そのジャンルの仕事にコミットし、結果を出し、貢献することが、
経営者目線からすると、最もありがたい = 貢献度が高い。
つまり、経営者の悩みを解決する=役に立つことは、何よりも自分の人材価値を上げるし、
人材価値が上がれば、自分のやりたい事を仕事にしやすい。
自分のやりたい事を仕事にして、結果を出せば、自分の好きな事でお金を稼ぐシーンも増える。
そうなれば、経営者も従業員もみんなハッピーです(急に雑w)
まとめ
かなり文章が散らかったので、まとめてみます。
・みんな人気の商品を取り扱った仕事がしたい
・それだと労働力に偏りが出て経営者は困ってしまう
・経営者の困っている事=自分のキャリアアップのチャンス
・人気のある仕事よりも、会社に必要とされる仕事を探して取り組んでみる
・結果、自分の人材価値が上がり、人気の仕事=自分のやりたい仕事でお金も稼ぎやすくなる。
って感じでしょうか?
ちなみに、内容をわかりやすくするために「お金を稼ぐ」という表現をしていますが、何もお金をバンバン稼ぐ≒銭ゲバという意味ではありません。
人間、生活するにはある程度お金があった方が、人生が豊かになるのは事実ですから…
って事で、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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