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仕事とは究極、○○○○事である。

初めまして。これなが と申します。東京で古着屋を5店舗運営している会社の取締役をやっています。普段は【海外で古着の仕事】【日本の店舗で接客業】【倉庫で商品の管理】【人材のマネジメント】などをしています。


■ 要約

仕事とは究極、「役に立つ」という事である。
「役に立つ」と「好きな事」のバランスをとる事が人生の豊かさに繋がる。

■ 役に立つという観点


仕事に限らず、社会で成果を出す上で重要な観点である。

成功する様々なポイントは具体的には異なるが、抽象化(共通する部分を抜き出しまとめる)すると「いかに役に立つか?」という事に集約される。

■ 具体例

◉ お店の売上を立てる。
お客様が何故商品を購入するか?それは商品を買う事で、「気分が上がる」「生活が充実する」…からである。
気分が上がるというのも、突き詰めれば、精神的な豊かさを得るという役割を、商品が担っていると言える。


◉組織内でキャアアップを目指す。
新しい仕事を受ける、役職につく機会を得る…
これも、組織(会社)の抱える課題=困っている事を困っていない状態に変える、という役に立つ事で生じる。
「役に立つ」事を積み重ねると、その分実績と信用が貯まる。それにより、組織との信頼関係が生まれ、人材価値が高まる。

◉ SNSで数字を上げる。
Instagram他、フォロワーを増やす。閲覧者が、フォローする際には、「新しい気づきを得られそう」「この人と人間関係を築きたい」…など、何かしらメリットがある=役に立つからフォローするのである。

■ 自分は何に時間とお金を割いたか?


上記以外でも、自分を振り返ると心当たりがあると思う。
最近何に時間とお金を使ったか?考えてみる。
YouTube動画、スーパーで買い物、友人とのコミュニケーション…

もちろん全てが「役に立つから」という合理的な理由ではないだろう。ただし、大半は何かしら「役に立つ」という理由で自分のリソースを使っているはずだ。

■ 「役に立つ」には「相手の課題」に着目


さらにいうと、「役に立つ」ためには「相手の目線に立つ」という事を徹底する必要がある。

お客様、組織、SNSユーザーが抱える課題は何か?何に困っているか?何を欲しているか?…

この想像ができないと、いかに優良なものをアウトプット(商品提案、組織の仕事、SNS更新)しても、「役に立つ」という状態にはもっていけない。

■ 「役に立つ」と自分の「心の豊かさ」


ただし、注意点がある。むしろここが今記事のメインである。

それは、

相手の「役に立つ」事が、自分の「やりたい事≒好きな事」とは限らない事だ。

個人差はあれど、
人生の豊かさを追求する上で、「他者の役に立ち、かつそれが、自分のやりたい事」である状態は理想と言える。
しかし、とりわけ人生の早い段階 (10代〜30代)で、この状態になるのはかなりハードルが高い。

なので肝心なのは、両者の「バランスを取る」事である。

■ 80 : 20 の割合

つまり、トータル時間の80%は「役に立つ」仕事に従事する。残りの20%は「やりたい事」「好きな事」「役に立つとも好きとも言えないが、興味のある事」に時間を使う。

※ちなみに、
役に立つ仕事→ライスワーク
やりたい事→ライフワーク
と一般的には表現される。

■ まとめ

仕事とは社会において「役に立つ」という事である。
他者、組織の「役に立つ」には「相手の目線」に立ち、課題を把握する事が必須。
「相手の課題を解決する」という方向でアウトプットをする。

ただし、

「役に立つ」事=ライスワークと、「好きな事」=ライフワークは一致しない事もある。
両者のバランスを80:20に保つ事が、人生の豊かさにつながる。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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